新樹造園からのお知らせ

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”庭”は施主様のものです。施主様のご要望と夢を叶える、お手伝いをさせて頂きます。 豊かな経験を生かし、高い技術で時代に合った表現で、センスある快適な景観を造ります。 「誠意と創意】を信条に、お客様のご相談に応え、期待を上回る仕上がりをお約束します。

門と塀

門と塀(門)
門や塀を作ろうとすると”はて?”予算は?形は?悩みますね〜
威圧感が無くて貴品と親しみのある門構え、家屋とのバランスもありますので、ご一緒に考えましょう。


高岡市姫野 N/I邸
既存のコンクリート塀との兼ね合いも考え、図面を引き脇の板塀も同時に施工しました。
格子戸の向こうに見える庭は、品格が上がります。(新樹造園設計)


 
高岡市石瀬 M/I邸            南砺市城端 Y/T邸 
袖の塀の高さや長さによって門の形も変わります。重厚感と軽快感の差を感じ取ってください。
 
   高岡市定塚 M/S邸           射水市中央町 Y/Y邸
                            

南砺市福野 ヘリオス別館・喜知屋(新樹造園設計)
元々の板塀が古くなり、少ない予算で更新しなければならず、安普請ながらしっかりとした門です。


射水市小杉 A/I邸
数寄屋門こ軽快さが美しく格子戸越しのアプローチと緑が美しい。


氷見市大野 Y/T邸


射水市小杉 A/I邸 裏門


裏門の戸を開けると柔らかな曲線のアプローチと、植栽がリズム感を与えてくれます。
塀(板塀)
板塀
 
高岡市井口本江 K/K邸
アルミの角柱ですが柔らかな感じの杉板をあてました。キシラデコールを2度塗りしてます。
砺波市三郎丸S/S邸
石積の上板塀なので、屋根までの高さが1.4m
射水市小杉 Y/K邸
庭の背景として隣家の裏口や窓などを隠し、落ち着きのあるシンプルな型
高岡市中川本町 T/T邸
駐車スペースと庭境、55,000円/1m、低くてもシッカリ感のある板塀です。
高岡市姫野 N/I邸
白木の塀も品格があります。
射水市宮袋 Y/N邸
長い板塀は柱のみアルミ角柱で、桧材を当てました。
南砺市福野 喜知屋
柱ごとコンクリートで固定したもので、超安上がりにしてあります。
南砺市福野 Y/M邸
高岡市中曽根 Z/I邸
南砺市福野 M/O邸
皮付き栗丸太の柱に杉皮、これぞ日本の塀の原風景
キシラデコールをぬったコンパネを下地にし、杉皮を貼ります。
 
高岡市出来田 K邸  杉板(キシラデコール塗り)
射水市新湊 K/O邸  アルミラウンド板塀
射水市小杉 Y/K邸 アルミラウンド板塀
南砺市二日町 K/N邸 プラボード塀
砺波市粗泉 Y邸 花崗岩コブだし風窓付き


         
 


  

スタッフブログ

スタッフブログ 平成29年

一緒に仕事してみませんか?社員募集中!

 

8月

氷見市 Y・T邸

 

 

実際に使う材料の三倍ほど並べての作業です!今日一日で99%まで完了、でも後3枚が大変なのです。

埋める石の形が限定されています。自然の石は絵に描いたようには行きません。今日も暑い日でした。

   

丹波石木端積を久々に挑戦しました。使いにくい材料を使うのが技術なのでしょうね〜。

雨の2日間を除いて暑い暑い6日間、狂気の作業で12日(左)13日(右)の終業時状況。

 

  

塀の工事なども発生して、しばらく中断していましたが作業再開。塀の基礎工事まで請け負う事に。

 

高岡市井口本江 K・K邸

ようやく完成しました

 

アプローチの真ん中に植えた株立ちのジャクモンティー(白樺種)今は小さいけれども生育が楽しみな

樹木です。アールの生垣のトキワマンサクも成長が楽しみで〜す。

 

園路はガンコマサ、芝はシッカリ土の付いた美しい完璧な品物です。

比較的起伏の大きい斜面ですが、美しいカーブが出来上がりました。

 

ドッグラン用の庭は、囲いも厳重にしてトキワマンサクの生垣も裏にメッシュを張っています。

7月

 

透水、排水が極めて悪い場所は全体を嵩上げし、高低差を付けて植栽をします。

   

アプローチ乱貼りかなり緻密にいい仕上がりになりました。中央の植栽がポイントです!

板塀も落ち着いた色合いです。

 

板塀はあと屋根拭き、植栽、園路は明日から追い込み!

6月  

 

高岡市 K・K邸

 

 

アプローチサイドの 土留めですが、ラインが全てアールなので厄介でした。景色が一つ完成!  

 

アプローチは乱張り下地、塀は柱をアルミにして板は本物木材の予定。

   

 菜園と正面奥は土留め石積で地盤を高くします。園路の形が見えてきました。

    

排水悪い土地なのでGLを高く設定して植栽をします。土留めの石を積み、外側に板塀を作ります。

 

氷見市 Y・T邸

  

10tダンプで差し当たり50台の客土、畑土山砂半分半分です。

   

  1.6mの盛り土にいきなり帯の塀基礎は無理です。L型底辺から立ち上げる基礎をします。

   

   排水層を確保するため砂利層を作ります。砂利の中には暗渠排水と雨水排水管を埋設。

 

射水市 串田 A邸

  

庭園とは言えませんが、広い意味での”庭”。環境整備です。

  

まだ本格的に雑草の生い茂る前の景色、雨の中での大量の敷き砂利は水洗いが不要でした。

 

高岡市 Y邸

  

二人一日で仕上げる庭。表面の雑草交じりの芝を剥がして、既存の石などを使い、芝貼り完了。

 

5月

南砺市松原 N 邸

80×40の板石は幅160にもなります。余裕の幅ですからアールに切り込んで変化を付けました。

 

板塀も完成、アプローチの植栽はこれからですが、仕上がりが楽しみです。

 

 

 

 

部分的に植栽するために客土交換から始めました。メーンはアプローチ敷石と板塀です。

  

 

                                                                           射水市宮袋 Y/N邸                 

全くの裏口へ通じる通路なのですが、草処理の心配を取り払いたいのと、流しっぱなしの井戸水が

”もったいない”感じがして、周辺の水やりや孫の水遊びにも使えるかも?との要望です。

舗装のヒートアイランドを和らげるため、U字溝ではない排水路は夢のある考え方です。

但し、いろいろ都合があって曲りくねった流れは作れません。

   

       

  

4月

22日は第4回目の砺波・小矢部・南砺造園人会議でした。

全国技能グランプリで最高賞の金賞に輝いた尾川憲之氏と吉沢実氏を招いて、写真や動画でコンテスト庭園の作業状況を解説して頂きました。

第1回は砺波平野の屋敷林の剪定について、第2回は芝の植栽と管理について、第3回は全国と北陸の造園業界の動向と連合会の運動について勉強しました。大切な情報はこうした機会に伝わりそして共有できるものです。

我社からは毎年5名の参加で学習意欲満点です。

 

南砺市大窪 O邸  ここまで変わる!庭のマジック。

 

 

雑草やゼニ苔から解放される防草土舗装。土の温かさもあり透水性もありの優れもの。

    

毎日の管理が行き届きにくい神明社などの場合、この程度の透かしを7〜8年に一度は。

   

薮椿を我が社の畑に移植。お客さんの旧宅に有った物を譲り受けました。

2年前に根回ししておいた樹高7mで、3本立ちの濃い赤の小さな花です。

    

 

大きな松がマツクイムシで枯れました。元々車庫に入りにくい構造になっていたので

この際植え込みを縮小して使いやすくしました。

 

 

屋敷林杉の剪定を行いました。風が吹くと道路に杉の枯葉がどっさり落ちます。

風で杉が揺れて見ていても恐ろしいので・・・・。

  

3月

会社も長い期間には書類が貯まります。保存を義務付けられた物も多くあり、事務所が

物置化して行きます。 少なくとも事務所のPCの数が増えます。

やむなくほんの少し許可不要の範囲内で広げ、最低限の対応で凌ごうとしています。

 

  

 

立派なビルは建てれませんので、継ぎ接ぎの安普請で急場を凌ぐつもりです。

 

屋敷林の管理は負担ではありますが、これがこの地方の文化です。

現場の状況も色々、樹形や以前の枝打ちで条件も様々。

 

 

数年前に誰かが先端を乱暴に切り揃えブチ切にされていた屋敷林の杉は・・・

  

運よく枯れずに繁り、再度剪定を依頼されました。

  

中の枝は陰で枯れ、切り戻しのできない状態です。当社特製のゴンドラで宙吊り作業です。

 

2月

 

ドイツトーヒの刈り込み

 

仕事始めはリンゴの街路樹剪定

 

遊歩道の街路樹としてリンゴの木が植えられています。

 

リンゴなので果樹として収穫もし、地区の施設などに配布する慣例があります。

果樹としての形状と、狭い歩道の街路樹としての姿と、相入れ難い物はあります。

 

平成29年おめでとうございます。

年末に作った門松、雪国で雪の無いお正月は景色としては寂しいです。

竹が笑ってお出迎えです。切っ先の痛々しさが無いから穏やかです。

 

笑口になるよう節を2割下にして斜めに切って、鋭く危なっかしい切っ先を止めて

再度洗って、こだわれば大変な作業です。

  

対で作る場合は、南天が紅なら赤松と紅梅、黒松が添え南天は白で梅は白梅。

一基だけなら紅白で作ります。

ユズリハ(譲り葉)も実は雄雌ありますが、そこまではできませんので。

 

 

 

平成28年も残すところ11日、雪が少なく比較的天気が良いので、雪吊りは順調。

積雪前に仕上げると約束した仕事も、お蔭で何とか間に合ったが、積雪は運!

庭の掃除はブロアーを使うようになって飛躍的に早くなった。

3人掛かる作業が2.7人程度で済み、お客様も安くついてます。

大型農業機械の昇降板整備は作業の安全上大切です。

盛り土してセメントで土壌改良して仕上げます。

冬は緑が少なくなります。

病院の待合室にはXmasツリーもありますが、その後に出番を待つ竹飾りも付けました。

 

 

 

12月6日19:00〜『街路樹育成方法の思考と樹木剪定の植物生理を考える』を開催。

街路樹の役割と樹形の提案をした後、町内住民は掃除が何より苦痛で毎日誰かが

掃除に来てくれるならいいが、そうでないなら伐採して歩道を平らにしてくれ!

「町内で撤去の要望書を作り早急に提出しろ」と口々に言われ、騒然となりました。

 

いつの時代の何事に付けても、反対意見はありますが、反対意見だけが目立ちます。

最後は全体の良識が治めてくれます。

 

平成28年12月6日(火)19:00〜20:00 南砺市福野行政センター1F102号室

参加無料、自由参加!

富山県南砺市の街路樹管理者と南砺市福野地域の住民と造園組合員が共に考えます。

南砺造園業業組合員と近隣の組合員、砺市シルバーセンターの担当者や市の建設課担当者が、

街路樹について考えます。少なくとも考える機会を作ります。

参加自由!福野地区の皆さんは特に・・・・お待ちしています。

この案内は、砺波、小矢部、高岡、射水、富山など多くの造園関係者にもお知らせしています。

皆様の飛び入り参加大歓迎です。

 

 

冬が近づき、遠くの山々は薄っすらと白い物がかかってきた。

関東平野では50〜60年振りに11月に積雪があったそうです。

12月上旬は隣接するパーキングの土間コンを打つ予定があります。

 

杉苔貼り終わり、錆び砂利敷いて完成しました。

   

簡単な板塀は

 

 

 

秋の風は独特の香りを運ぶ。

風は冷たく感じ、やがて冬が来るぞ!と報せてくれているようにも思える。

暑かった夏が遠い昔の事のように忘れかける。

 

遊歩道の街路樹にリンゴが植えてあります。

年間7回の薬剤散布で病害虫から守っています。

リンゴを収穫して保育園や施設に配布します。

薬剤などの管理は本格的栽培農家並みですが、マニュアル以外の管理ができないので、収穫したリンゴの味は今一です。

収穫時期まで決められていたのを、弾力的に果実の熟成度合いを見て収穫するように変えました。

強風で落下したり傷ついたり、生産者のストレスは大変なものです。

収穫できる量は毎年大きく変わります。

 

検査ばかりで責任逃れを続けていると、本当に良い物はできない。

 

 

 

シュウメイギクの白色は美しい!

 

屋敷林の杉の剪定に取り掛かりました。

神明社のいわば”鎮守の森”を育てるお世話です。

強風被害の多い地域なので、時には枝打ちや間引きは欠かせない作業です。

 

水田の機械昇降板に鉄板を敷き、25tレッカーに宙づり作業です。

車の入れる所は、自社の6段クレーンでも作業をします。

杉の間伐も行いました。

2016/9/30 南砺市専勝寺地内

 

石の塀

 

重厚な花崗岩の塀は永久な塀です。ネダと笠を磨きにしました。

2016/9/5~9/30南砺市専勝寺 H/O邸

 

 

 

リニューアル

2016/7/14〜7/27 射水市新湊 K/O邸

長い月日の経過は物がくすんできます。それを落ち着きと見ますが、同時に汚れや傷みも発生します。

杉皮を新しくし、庭石を洗って苔を貼り、新しいサビ砂利を敷きました。

移植は無し、石などの移動も無し、発掘して水洗いのみ。洗っただけで派手に成り過ぎの感じです。

竹垣をアルミラウンド板に替えました。

背景が軽快な感じで明るくなりました。

 

 

2016/7/27 

HPのアプローチの写真を見て、氷見市の方からご注文を頂きました。

テントの下で組み合わせた敷石、二人でシッカリ一日掛かって敷設完了。

 

2016/7/25

NPO南砺の山々を守る実行委員会が受賞しました。

森林病虫獣害防除協会から会長賞を頂きました。

地域の森林資源保全への貢献に対してです。ありがとうございました。

 

 

各地の古いミカゲの、電車道に使われていた舗石などを長年かかって集めています。

それを組み合わせてアプローチ(園路)を作る仕事があります。

現場での作業は、材料の選択の制限、サンダーの騒音と切り粉の飛散、クズ石

飛び跳ねなど、不都合が多いので自社で95%以上の加工をしてから搬入します。

2016/7/25

炎天下の作業でも、物造りの楽しさが意欲掻き立てます。

しかし、雑用も重なって、作業は半日ほどづつしかできません。

もう少しです。

 

2016/7/17    南砺市福野 S/Y邸

今週中に芝の刈り込みをしなければなりません。もう一カ所も・・・。

2016/7/14      射水市新湊 E/O邸

40年近く前に貼った杉皮の傷みが目立ち始めましたので、重ね貼りします。

風雨も比較的当たらない場所なので、トタンなどより長持ちしました。

土と砂利に埋もれた延段と飛び石を洗い出し、苔も貼ります。

 

 

2016/7/1

野芝と敷石アプローチ、防草土舗装が完成。

子供は早速芝の上やガンコマサの上を走り回ります。

 

 

 

2016/6/28

地被にコグマザサを植えましたが、スギナが繁茂真っ盛り。

社長がボランティアで、1時間半草むしりし、40%終わりました。

地上で光合成をさせない事が先ずは大切!地中で溺れ死ぬまでむしりましょう。

 

2016/6/25

2か月前に植えて、先を切り戻したヒメウツギの新芽が伸びました。

下の段のコグマザサも新しい葉が出ています。

 

2016/6/22

新しい材料ですが、少し加工して敷いてみました。

40×80のワンパターン並べに比べるより、かなり景色になります。

 

 

石積み・石組

石積み
石積の基本は亀甲積みです。
この亀甲積みの形をシッカリ意識しないと石積はできません。
最も安定した形で、地響きの度にシッカリ食い込み、120度の目地は連続する美しさを生みます。


南砺市長源寺 神明宮基礎石積。
化学構造式のヘキサ型が基本で、軽量でも強い蜂の巣構造を連想して下さい。
氷見市 Y/T邸  2017・8・13
 
久々に生野丹波石の木端積に挑戦!酷暑の時期の大変な作業ですが、これを積まないと次の作業に取り掛かれません。
高さ1.2m 長さ8.3mナカナカの面積。一人黙々の作業です。


砺波市石丸 Y/K邸
基本の亀甲文様を念頭に、妥協を許さない頑固さと、材料の形をぞのまま使う柔軟な考えが必要です。


砺波市秋元 T/K邸
錆びの強い能登産の割栗石で積みました。大小差のある石が面白い景色を作ります。


射水市一条 H/T邸
低い石積みが庭を優しく見せます。
南砺市高儀神明社
上部3m、下部1.2mが崩れていて、積み直しました。
この手の玉石は、控え(土の中に入る見えない部分)を長くとって積みます。
南砺市高儀神明社本殿           砺波市中野地蔵堂基礎 
いずれも亀甲崩しの高度な技術です。(これは作者不明です。)
丹波木端積



南砺市柴田屋 S/F邸 
丹波石の石積は景色になります。野面(のずら)積が基本で産地には名手もおられます。



富山市内住宅展示場  石友ホーム
丹波石の石積は水平目地を基本に直線が長く続かないように積みます。




高岡市長慶寺 D/F社 
角の井桁積が強度も強く、見た目にも美しく、景色になります。
 


高岡市井口本江  M/K邸
恵那石は肌の形状や色彩が渋く、比重の重い石です。
日本全国の庭園、公園に使用されるポピュラーな石材です。


砺波市坪野 K/U邸
蛭川石乱積み


南砺市高儀 T/K邸
蛭川石乱積み、コンクリート吹付塀基礎


南砺市上津 S/S邸
姫川石乱積み、ドウダンツツジの柔らかさと対照的です。


射水市小杉 A/I邸
恵那石野面(のずら)積み


南砺市井波 K/M邸
恵那石野面(のずら)積み
高岡市姫野 N/I邸 恵那石野面積
最上部の石が小さい物ばかり並ぶと美しくありません。
射水市塚越T/I邸 恵那石乱積み
富山市婦中町 S/T邸 
飛騨石木端積。この積み方も骨の折れる作業ですが、景色になります。
射水市青井谷
利賀砕石は庄川上流の岩石の山から産するもので、昭和の後半から多くの工事に使用されました。   
 
砺波市中野 Y/O邸          南砺市専勝寺 H/O邸            

新着情報

新着情報

     高岡市の庭・ドッグランも可能。

傾斜の多い芝生の庭、四季折々の花も咲き季節感のある構成です。

 園路はガンコマサ(防草舗装)菜園も充分に確保し、見て楽しめて使って楽しめる庭園!

  

射水市の庭・優しいアプローチ

玄関に続くアプローチと言うと、どうしても”かしこまる”でも裏口や庭に向かう通路は

遊べる!正面だからと言って”優しく誘導できないのか?”

こんな例は幾らでもありますが、住む人の優しさが伝わりますよネ!

如何ですか?これも”庭”の大切な役割じゃないですか?

狭い!高い!など、土地の状況を利用して、景観と機能を作り出す!遊び心が芸術を生みます。

段差や階段は時として必要です!スロープの勾配はバリアフリーだけでは押し通せません!

はっきりとした色分けで、段差を認識して頂き景色を楽しんで頂くことは意味があります。

 

平成29年6月完成 南砺市松原 Y/N邸

 

平成28年5月28日完成 射水市小杉 A/I邸
 
ヤマモミジとアオダモ、シャラ、アセビ、ソヨゴ、ヤブツバキ、古いミカゲ板石と滝石のアプローチは
長い工事期間を掛けて作りました。

オブジェと灯篭

オブジェと灯篭
建築と生活様式が洋風になり、灯篭の似合わない庭が増えています。
でも何か欲しい!オブジェ、モニュメント、彫刻などで楽しい景色が生まれます。
茶庭や苔庭には埋け込の渋い灯篭が似合います。
周りの景色に合った品を見定めて下さい。
 
岡崎産の比較的柔らかい花崗岩で作られたライオンは豪邸の厄除け門番として置かれていました。
現在は南砺市高儀 T/K邸へ移設
南砺建設会館の中庭に設置した白山産六方石、あの時代では斬新なオブジェです。
 
石仏は石造美術品として鑑賞できます。作った時の謂れは長い年月を経て洗い流され、時代を感じ
させる骨董品として、灯篭などと同様に庭の景色を作り、据えて飾る人の波静かな心を感じます。
新樹造園・蔵
   
 
置き灯篭や吊り灯篭も最近は少なくなりました。しかも姿の良い物がなかなか見当たりません。
新樹造園・蔵。               高岡市 N/H邸
 
六方石門柱も太さや高さが周囲の景色とマッチすれば、素敵なオブジェです。富山市D/K邸
上の部分が少し開いた建て方は自然石ならではできる『どうぞお入りください』のいい感じです。
 
彫刻家 横山豊介氏のオブジェ、室内モデル庭園で飾り、砺波市美術館で飾り
現在は(右)富山市内のY/N邸前庭に据えました。
射水市一条 Y/I邸
道路に面したモダンな和室の外は、化粧ブロックとアルミ格子で仕切り、和モダンに!
 
埋け込の六角灯篭と古代善導寺。落ち着いた品のある灯篭です。
    
富山市婦中町 N/T邸
門柱と、仕切りを兼用した六方石の形状もオブジェとして見ることができます。
富山市黒瀬 イムズビル2F 
高岡市出来田 K邸 
高岡市井口本江 M/K邸
鞍馬石の吊り灯籠も共石の形状がユニーク。
 
姿の良い埋け込灯篭と、落ち着きのある七重の塔。どれも名品です。
高岡市井口本江 M/K邸
小矢部市 道林寺地内公園

   
道祖神は、厄災の侵入防止や子孫繁栄等を祈願するために村の守り神として主に道の辻に祀られている民間信仰の石仏です。
右はモデル住宅の庭園に立てた黒ミカゲの三角柱、シャープでシンプルな洋風に合うオブジェです。
 
孤篷庵寄せ灯篭の写し、これぞ灯篭の美しさです。庭に春日灯篭はやめて頂きたいです。


婦中町住宅団地の公園に建てたサインモニュメント
小石で積み並べた下の水平ラインが全体を絞めています。


高岡市戸出 T/M邸
釈迦十大弟子を六方石で表した景


富山市黒瀬 イムズビル
中国産の古い六方石、切磨き用に輸入された原石をそのまま使用


高岡市長慶寺 第一F
古い時代の薬研(やげん)『漢方の材料となる薬草、樹皮、堅果などをすりつぶした臼』


高岡市桐木町 Fビル
階段下の電源盤や浄化施設をカバーする景色


砺波市太郎丸 石友ホーム砺波店
花崗岩創作オブジェ、腰掛にもなる道路緩衝帯の修景


射水市青井谷 旧第一ファイン研究所
笹原の蛭川石の創作オブジェ(トトロ)


南砺市広安 H/M邸
大きな欅の林立する屋敷林の下の巨大六方石群

 
富山市婦中町 M/T邸       高岡市長慶寺 第一ファイン
玄関脇に花崗岩背板       メノウ化した木化石は節や木目が

  
富山市二又 M/N邸
アメリカフウと花崗岩背板の衝立

高岡市二塚 O邸
居間外のテラスと外部からの視線を遮る背板


射水市三日曽根 T/T邸
応接室外庭、隣家の建物や道路向かい側の雑多な景色を遮断する背板群
 
弊社資材置き場の表札オブジェ
モデル展示(平成20年園芸植物園)
 

管理

庭は管理してこそ

 庭は管理してこそ庭になります。”出来上がった時が一番美しい”では困ります。

 

地被としてよく植えられるコグマザサも、管理が行き届けばこのような美しさになります。

管理にはいろいろの作業があります。掃除、除草、灌水、施肥、病害虫駆除、剪定、伐採、支柱、補植、雪吊り雪囲い、囲い外し。

  

植えた直後は左のような状態でも、3~4年で一面に広がり右のようになります。

普通は笹を管理すると言っても、年一回刈り込めば上等で、それ以上の管理ができないからコグマザサを植えている、と言うのが現実です。庭は愛情しだいで名園に育ちます。名園は管理してこそ名を流します。

苔やタマリュウなど地被は庭の環境(風、日当たり、湿度、温度、)いろいろありますが、灌水と除草の愛情次第です。

多少の補修も管理の内です。竹垣の抑えやシュロ縄自身が切れて落ちたりします。丸ごと新調はご法度です。

痛んだ物だけを取り換える!これぞ”日本の美”です!!!(ワカルカナ〜)

日本人の美的感覚には、継ぎ接ぎの美があります。傷んだ部分だけを早めに取り換える気配り!これぞ甲斐性。

 

 

管理とは何ぞや?愛着と慈しみの心が管理です。『花に水をあげる』と言う日本人の心が基本です。

 

 

竹は涼しげで爽やかな日本の景色を代表する植物です。しかし日本人は忘れています。

竹の美しさと竹の恩恵を!

 

剪定と刈り込みは区別しましょう。剪定は透かし剪定を指します。刈り込みを剪定と呼ぶ人が多い状況です。

 

主にモミジ類を住処にするカミキリムシの幼虫が中に居ます。枝先に産み付けられた小さな鱗状の卵が翌春孵ります。

ウッカリしていると右の写真のように、おがくず状の木のカスが山盛りになります。

ホームセンターにカミキリムシ幼虫専用のスプレー殺虫剤が便利です。早めの発見対応が必要です。

 

      支柱が外されてようやく庭になります。

 

 

 

 
竹の支柱が外され、枝葉が空間を探して伸び始め、下草が自然の傾きで生え、庭石にうっすらと苔が載る。庭はこの時点から進化します。
 
植栽の直後は根付を良くするために支柱をしますが、3年目以降からが庭として眺められます。
 

整枝剪定

剪定は庭の価値を左右する、大切な管理です。 正しい剪定の技術が伝わりにくく、刈り込みやブチ切りで「葉の数さえ減ればよし」的な切り捨てが横行しています。

ここでは、剪定の方法も解説します。
自然樹形を保って、風にそよぐ枝先が無ければ心安らぐ景色にはなりません。

 
病害虫駆除

花や緑の病害虫は多彩です。

アブラムシ類、ロウムシ・カイガラムシ類、ゾウムシ・グンバイ虫類、毛虫類に葉巻虫、ミノムシ、ハダニなどそれぞれに適応する農薬が違います。ワンパターンの薬剤使用では効果が薄く、連続的な使用も逆効果です。

最近は蝶や蛾になる毛虫に対し、人畜、魚類、鳥類に対して安全性が高い農薬が開発されました。

(スティンガーフロアブル・アクセルフロアブル等)

長期殺菌力も各種の病菌に対応した農薬があります。

除草・防草

緑冴える美しい苔の庭も、完成して半月もすれば小さな草があちこちに生えてきます。最初は張り切って挑む草取りですが、3,4回すると後から後から生える草に負けてしまいます。

取り残した草に花が咲き、種が落ち、根が残ると次は根が取りにくくなり、芽も早く伸びます。それでも、苔を貼って仕上げると全面雑草は避けられます。

近年は防草シートに砂利敷きが横行していますが、草の生えない土色の舗装半陽影のガンコマサには、数年すると緑色の苔が付きます。

管理のし易い、つまり楽な管理で常に美しい状態で維持したい。当然です!

庭園内で防草シートを使う場合は、チガヤやスギナを抑える場合などに限ります。

シートの端をモルタルでつぶすなどしないと、周囲に隙間があると草はそこで息をします。

 

雑木の庭

雑木の庭
現代住まいの庭は”雑木の庭”が主流になっています。
植えられる木々は”雑木”と呼ばれる木が多く、刈り込まれた庭木は植えません。
 
近年は玉物や段作りを最初から植える事は先ずありません。
しかし剪定のつもりが刈り込みになり、結果段作りになってしまう例は発生します。
    
植えた木々が大きくなってきたら、元から抜ける株立ちの樹木が便利です。
  
近年植えられる樹木は「株立ち」多い。
それぞれの庭木のボリュームを維持調整しやすく、全体の景観も保たれ易い利点があります。
刈り込みの無い爽やかな木々、透かし剪定の技術が求められます。
射水市小杉 A/I邸
庭を造る意図は様々です。
山奥で見た深山幽谷の景を自宅の居間や座敷で味わいたい。
生まれ故郷の懐かしい山や川の景色を再現して心を休めたい!
射水市小杉 Y/K邸
自然の林の中の風景を切り取りしたものから、石組みや流れの景色に沿わせたものまで。
高岡市石瀬 M/I邸
木漏れ日のあたる広々とした空間が爽やかなのです。下草の美しさが目を引きます。
射水市片口 I/B邸
斜面を生かした植栽が雑木の柔らかな感じを引き出します。
緑陰は快適な環境をイメージし、樹下の草花をやさしく育ててくれます。
夏の日差しを和らげ、周囲を冷やしてくれる木々の葉は、それ自体の
美しさと共に環境全体を良い状態に変えてくれます。
雑木を植えたから”雑木の庭”が完成したというものではありません。
自然の植生を考え、根元の曲がり具合などに注意して植えなければ風情は出ません。
透かし剪定を心がけ、下草を育み、枝先が風に揺れる風情を楽しみましょう。
南砺市井波 K/M邸
植栽地盤に山坂を作り、穏やかな稜線や起伏に植栽する。
表面排水も良くなり、景色も良くなります。
高岡市金屋町 北陸予防医学3F
富山市向新庄 S/A邸
玄関口が直接見えないように、御簾垣と共にヤマボウシの株立ちを植え、ソヨゴ、カクレミノを添えます。
既存の材料をベースにアプローチも野趣的に。

第13回 南砺の山々を守る植樹祭

第13回 南砺の山々を守る植樹祭
平成29年4月29日"2017"(昭和の日)AM:11:00〜12:30
”南砺の山々を守る植樹祭”340人の受付を頂き好評の内に無事終わりました。
   
心配した天気も開会式前後は影のできる好天! 来賓席も満席のイベントです。
 
植樹作業中も天気の心配は無く、爽やかな風の中1人2本は植えました。
 
ヘキサチューブ(保護材)を掛け、雑草や動物の食害から守ります。
 
田中市長、山辺県議、山本RC会長は桜も植樹
 
ヘキサチューブの効能を随時掲載します。
南砺市小院瀬見(福光)里山体育館、南砺市射撃場付近で行います。
当日の送迎は福野東部公民館、南砺市内ガールスカウト各団の皆さんを中心に
以下の通りマイクロバスを配車します。
詳細は0763-22-4131へお問い合わせください。
々羲屐10:00福野東部公民館前ー10:05JR福野駅前ー里山着10:45
号車 10:00井波文化会館10:00−10:25城端駅前ー里山着10:45
9羲屐         10:15福光駅前ー---------里山着10:45

 

 

 

 

 

 




 

平成29年 南砺の山々を守る植樹祭 会費・募金・協賛金

 

募金をお振込み頂く場合は北陸銀行福野支店(223)5041870

又は、砺波信用金庫本店 (001)9032993へお願いします。

平成29年5月19日現在123人の個人・法人・団体の

他、無記名の大勢の皆様から 

661,315 円を頂きました。
心より御礼を申し上げます
安達建設10、 アーバングリーン越州5、 安達立典3、 荒井 進、 安達 崇、 朝倉博明、
安達 功2、
石沢商事20、 石崎和三、 石崎良一、
浦田 輝、 内山久子、 植豊園2、 植 正、
江田博史、

太田行隆5、 長田正勝、 尾山裕和、 岡部一輝、 奥野一夫、 尾川造園、
大川繁樹5、 太田佳史、
河合洋子5、 川辺邦明20、 加越商事蝪機 川合声一、 片岸造園10、 川合勝敏、
加藤久美江、 川口正成、 川原忠史、
北山慎也、 北島芳信、 久恵龍之、 木村伊徳、 木戸武典、

岸外起雄、

北日本新聞社100、
小西 勝2、 江 章雄、 越路ガーデン2、
坂井彦就2、 齋藤 彰2、 サカタニ造園土木20、 澤田造園10、 西能哲郎、 三角信行2、
才川造園土木20、 澤田喜朗、 西東正明、 佐竹珠紀、 齊藤文治、 齊藤美華子、
桜が池造園15、
新樹造園30、 正川哲也、 城道徹司、 芝井 広
砂土居造園、
税光信作、
高瀬顕正4、 高田造園土木20、 高田喜一2、 棚瀬ヒロキ、 高畠泰輔、 竹中慎二10、

 

寺島克徳2、

庭日苑、

得永忠雄2、 砺波林業協会50、 得永武司、 螢肇淵潺哀蝓璽10、

東部公民館10、

中島眞市3、 南砺RC10、 永井利憲、 中島智恵子、 中田 修、 中井造園、
南砺市職員有志20、 中嶋勝彦5、
西坂緑郎、 日本海園芸10、 丹羽一男、
長谷川吉美2、 林 正一、 林 廣治、
桧原やよい2、 東となみRC10、 日の出屋製菓2、 肥田鉄也、 広瀬正也20、
福光石工20、 舩藤幸生、 古瀬喜八郎、 船本誠和、 古軸裕一、 福光緑化苑10.
松村 寿、 牧 千収、
三谷貴志夫2、 三輪和之、 宮窪大作、 水口造園20、 水野 誠、
宗景造園5、 室矢千秋5、
本折正紀、 桃野忠義30、 森田泰将、 森松良和、
山本武夫6、 山田邦明、 山田俊美、 山崎 宏、

 

米田 聡
他 硬貨で 6,315円を頂きました。

 

13年目を迎える植樹祭!
4月24日(月)一日では完了しなかったものの80%は整備しました。
 
機械の威力が無ければこの場所の整備もできないでしょう。
  
ニセアカシヤを中心に、伐採と粉砕で里山の景色が甦りました。
 
コナラ、ミズナラが太陽を浴びてスクスク育つように整備しました。
4月19日(水)17:30〜現地にて実行委員会を開催し、手配など確認を行います。
委員各位のご参集をお願いします。
植樹場所の選定は重要です。駐車場、水、トイレ、安全など・・・・。
 
19日現地確認後、24日に植樹場所の下刈りなどの整備を行います。
 
1月8日現地確認、川辺邦明副会長、水口、河合理事、他10名が検討会。
 
前日火入れをした炭窯が煙を出しています。炭の需要が割とあります。
今年も”南砺の山々を守る植樹祭”宜しくお願いします

手水と蹲踞


  蹲踞(つくばい) 手水(ちょうず)

 神聖な水で不浄を洗い流し、心身を清らかにする。
 神仏に参拝する時は必ず御手洗(みたらい)があり、口をすすぎ手を洗うのが常です。

 現代は手を出せば自動的に水が出ますが、柄杓を使って少しの水で効率よく手をすすぎ、杓の柄も洗う作法身につけて頂きたいものです。
 こうした縁先の石造手水鉢などは、日本で独特の発展を遂げます。
 
 我が国では、茶道の発達で席入りの際の禊(みそぎ)的な作法が蹲踞を発展させ、湯桶石や手燭石などを配し景色としても尊重されました 

氷見市大野 Y/T邸 基礎伽藍石水鉢 (水琴窟仕様)
 
射水市小杉 A/I邸 (水琴窟仕様
水琴窟の作業工程
水琴窟は仕上がりGLから1m以上の深さの排水が可能ならOK.
 
モルタルで水溜りを作り、排水パイプもできるだけ深い位置に付けます。
 
水溜は15cm必要です。トタンの内枠を立て、鉄筋を組みます。 
   
鉄筋が組終われ外型を置きます。ベースの少し柔らかな内に作業をすればトタン型枠がモルタルに食い込みます。
 
モルタルを流し込めば翌日は作業可能です。水琴窟用の瓶を入れるだけ、栗石などで固定します。
  
木の根やモグラなどが入り込まないようにフェルトやステンの網を掛けてモルタルをします。
   
排水枡の中にはエルボと立ちパイプで瓶の内部の水位を調整します。瓶の中の掃除も可能です。
構造断面をご覧になれば解りやすいでしょう。現代では水琴窟は魔法ではなくなりました。

縁先手水鉢に銀閣寺(袈裟)型があります。大きな勘違いがまかり通っています。貴方の周囲はいかがですか?
本歌銀閣寺ほ縁先手水は渡り廊下での使用で、この写真は明らかに裏側から写した写真なのです。
縁外なので杉皮葺きの小屋根を見ても前後ろは判断できます。
一般にはこちらからしか見ることができないのも理由でしょう。
 
 
高岡市石瀬 M/I邸            射水市片口 I/B邸
すなわち、この袈裟形文様の正面は、無限の広がりを表すこの幾何学文様なのです。
世の銀閣寺型の9割以上が堂々と裏側を見せて据えられています。ま〜好みですからこれ以上は言いませんが。
 
橋杭形(橋脚)水鉢長方形の貫穴が特徴で、貫通したものと浅い溝の物もあります。
  
手水(ちょうず)とは、神仏に詣でるために神聖な水で心身を清める事を言い表します。
後に茶道が成立し、住居や庭園にこの手水と蹲踞が普及し、日本庭園の景色のポイントの一つになりました。
    
南砺市高儀 Y/F邸            南砺市岩武新 H/G邸
袈裟形の手水鉢は鎌倉時代の石造宝塔の塔身を利用したもので、柱や扉の模様が袈裟の模様と似ているからです。
露結型は大徳寺孤篷庵の書院式茶席「忘筌」に小堀遠州がなずけて書いた物。忘筌の寄せ灯籠も有名です。
『露結』とは兎の事で、露結耳が異名。露を手水水鉢の水に掛けた巧みな名。
 
高岡市末広町  T/K邸             高岡市中曽根 Z/I邸
四方仏型、梵字の物も四方仏と呼ぶ。宝筺印塔や層塔の塔身に水穴を彫り、水鉢として再利用したもの。
 
高岡市井口本江 M/K邸 四方仏水鉢
  
ところで、水鉢に水を引く筧(かけひ)は普通竹を使いますが、先端の切り方どうしてますか?
斜に切った物を見慣れて、そちらを格好が良いと思っていませんか?
寸胴切を『格好が悪い』ではなく、『落ち着いた形』とみて下さい。
蹲踞に向かってしゃがんだ時、鋭い竹の先が顔に向かっているのは怖い感じでしょう?
竹槍を顔の前に突き出された様で心安らぐ状態にはなれません。
  
例えば門松に”笑口”を付ける為に竹を斜めに切りますが、切っ先の鋭い物は怖い感じがします。
その場合は、先を切り戻し鋭さからくる怖さを無くします。門松も究極は寸胴切りです。
筧の竹も同様で極力優しく、安心して”つくばえる”柔らかさが欲しいです
 
高岡市二塚 H/O邸 鞍馬自然石
寸胴に切るのが一番おとなしく感じるのですが、見慣れないと思う方は思い切って角度をゆるくしてみて下さい。
砺波市石丸 Y/K邸
また、立樋と横樋をつなぐ枕も、当社では栗丸太を焼いて使います。
慶弔で特別なお客様を迎える時など、緑冴える青竹で筧を改める事が、お客様をお迎えす亭主の歓迎の心を表します。
緑冴える青竹も心引き締まりますが、色が抜けて黄色に変色した時に風格や落ち着きが感じられます。
射水市新湊 Y/Y邸
塩ビの筧など使わないで下さい。私は絶対使いたくありません!
        本来、
亭主が水桶で蹲踞に水を運び入れる事が席入りの合図なのですから。
    塩ビのパイプに風情がありますか?
庭を眺めるという事はそんなものを眺める事ではないはずです。
   庭の文化が低下しています。
    
   
  
 南砺市喜知屋 花崗岩一文字          射水市大門 M邸
一文字と呼ばれる水穴の形にはもっと長い物もあります。
右の水鉢は名品です。割矢の痕と割肌がそのまま生かされ、その風化具合がまた何とも言えない時代を感じさせます。
茶の湯が侘び寂を求め草庵風の作りになると、宝塔などの見立物の石造品から自然石に穴を掘った物も増えました。
  
 秘伝
  水鉢と前石の形
  水鉢の形は丸いもの、四角いもの、多角形のもの、そして自然の形状のものなど、さまざまです。
  
  鉢の前面が真っすぐなものには、向かい合う面が丸い前石、正面の丸い水鉢には直線の前石が似合います。
  丸いものと丸いもの、角と角が向き合うの、直線と直線が並行して見える物は、美しさ、優しさがありません。
  
 
  水鉢の全面が直線なら前石の海側は丸など、水鉢の線と並行しないように組みます。
       水鉢が丸ければ前石の全面は直線の物が似合います。

     
水鉢の前面が直線ならば、前石の先端は丸みのある物で、また円や曲線の水鉢には直線の前石を!  

   
  また、筧が塩化ビニール、プラスチックは頂けません。これでは”庭”の文化が廃れます。
  ”造園”
と名の付いた事業を継続しようとするなら、一度や二度お客さんを説得してでも、本物の竹に
  取り替えてほしいものです。

 
南砺市福野 割烹喜久
庭に水があると光や音の動きがあり、涼を感じさせ、実際に水の気化で周囲の気温を下げます。
新和風の建築や生活スタイルに合った水鉢、水の動きと光の反射、四方竹が涼を演出します。
  
射水市一条 Y/I邸
和室の外ではありますが、モダンな感じの仕様です。水があることで景色が生きてきます。
射水市中老田 H/I邸
角鉢と前石の形、直線と曲線があって美しい。
高岡市二塚 I/O邸
常に水が出ていることで周囲の湿度が保たれます。筧の竹にまで苔が乗るほど。
 
高岡市末広町 M/K邸
蹲踞の語源は、はいつくばうおつくばいなどの言葉があるように膝を折り頭を下げた姿勢を言います。
躙り口(にじりぐち)もつくばう姿勢で部屋入りを促すための低い入り口です。 
  

滝と池と流れ

滝と池と流れ
滝や流れの庭は人が作りながらも、大自然の景色そのままに深山幽谷を感じさせるべく腐心する。
そこに清浄な水が流れる様は、観る者の心を洗う。
石を沈めて木や草を植え、象徴的ではあっても特徴ある渓谷の景を創り、それを楽しむ。
      
南砺市岩武新 H/G邸
少し前までは庭に池を造り、鯉を飼う事に多くの人々が憧れた。
しかし、目白御殿の蔑視と衰退でやがてはそのブームは収まった。
しかし水の流れる庭は美しくて楽しい。


砺波市石丸 Y/K邸
渓谷を流れ滝を出て、池に落ちる辺りの景

大きな岩を一番奥に据えその脇から水がわき出る様に作りました。

池から流れ出る下流と石浜。
「水は命の源 美しいままで海へ!」この流れを見て感じて下さい。

普段は水を流さなくても、夏の夕方や来客のある日などは浅いせせらぎがとても心地良いものです。
満月の映る庭を!と月夜に流れの方角を見定めて造りました。


高岡市二塚 I/O邸
流れの下流付近の景。

南砺市森 Y/K邸
滝口と反り橋、船着き石

高岡市佐野 K/Y邸
水の落差2m以上の豪快な滝。滝下右裾の石が狛犬を思わせる形状です。

射水市本町 Y/K邸
池下流の景も岬灯篭の姿が美しい。

南砺市江田 R/O邸
大切に育てられ、形のいい鯉の群れ。船着き石の水面すれすれの様子が優しい。
南砺市苗島 M/T邸 
美しくて豊富な水の流れる砺波平野ならこそ、昔から流れを取り込んだ庭はたくさんありました。
用水の水を取り込んでまた用水に返す、比較的高低差のはっきりした土地ならこそです。
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