スタッフブログ2024
令和 6 年も「誠意と創意」を心に刻み、より厚い信頼を得られるよう努めます。
3月14日
彌生も月半ば、ようやく天候が数日良さそう〜
クレーンの届かない場所に、重量700Kgヤマボウシを植栽。
幹をバケットで、鉢を排土板で持ち上げて、バックフォーの限界で移動。
旋回もままならぬ狭い通路を、ギリギリの切り返しをしながら搬入。
大きなヤマボウシの定植完了です。花が楽しみです!
順次工事が進んでいます。
3月に入り天候が不安定、2月は比較的良好でしたが、今月は寒い日が多い。
2月15日
積雪皆無の如月は軽快に作業が進みます。昨年夏からのご要望でしたが、今冬更新をお願いしました。
そもそも青竹は冬場にしか手に入り難くなっています。カーポート隠しと庭の背景に竹の御簾垣。
本物の竹は年月で朽ちるけど、だから”自然の美しさ”が有ります。背景が塩ビやトタンは頂けません。
陽も当たり雨も当たる過酷な場所でしたが、結構長持ちしました。竹の詫び寂感じ取って頂きました。
1月24日
昨夜一発の大きな雷が鳴り、大雪に警戒を何度も聞かされて、今朝20cm程度積もった雪景色。
道路の除雪は早朝暗い内に、完璧な機械操作で綺麗に浚われています。いつもありがとうございます。
ヤマボウシの株立ちは上手くしなって対応していますが、やがて空中の水分を吸って自身が解けて重くなります。
雪を払ってもらい、試練に耐えたヤマボウシ。半分は落ちた電線の着雪。
駐車スペースと玄関までを朝の運動と思って妻が・・・・。後は小型の排土板で。
1月もはや20日、ここに来て警報級の”大雪”の予報が出ています。
形あるものはいずれ壊れる、滅多に無いと言うだけで、永遠は石とて”絶対は絶対に無い!”
普通に暮らす事が後ろめたくなる程、能登や氷見など悲惨な光景が映し出されています。
灯篭ぐらいで騒ぐのは真に申し訳無いと思っています。
中央の灯篭だけは再建しましたが、春日灯篭2基は廃棄処分です。
最近の庭に春日灯篭は似合いません!似合わないけど捨てるの勿体ないと隅に置いてあっただけです。
元旦の夕暮れ近くに北陸地方を揺るがした大地震、多大な被害は広く知らされています。
当社のお客様にも被害があります。取り敢えずの片付け作業が急務です。
比較的深いホゾの入った高級な灯篭でもこの有様です。
普通に積み上げた灯篭は無惨な物でした。
本御影や庵治石でも有ればですが、良くて岡崎、後は言えません。
スキー場には雪が有り、平地は移動しやすい良い天候の元旦でした。
しかし午後4時過ぎ能登地方で巨大地震が発生して、大きな被害と多数の犠牲者がでました。
被災された地方と皆様の早急な回復と復興とを願ってやみません。
福野全体の賀詞交歓会後、北部地区でも恒例の賀詞交歓会が80名の出席で開催されました。
富山県では経験した事の無い揺れを感じ、お屠蘇気分は一瞬で醒めました。
夕方は緊急の避難所としてこの場を使えるようにしなければなりません。
幸いこの地方では避難者は有りませんでしたが、続いて起きる余震に備えました。
氷見市大野地内の地震直後、地割れが発生した増築工事の準備中敷地です。
富山県内の海岸寄りは能登に近く、氷見、新湊、高岡、小杉等で液状化、地割れと陥没
何から手を付ければ良いのか今は頭も混乱する状態です。
灯篭など『この機会に処分して欲しい』の声も多く頂いています。
軒並みの被害で件数が多いのと、機械の入り込めない場所も有ったりします。
15ケ所は下見を終えましたが、危険度を考慮して作業順を検討させて頂きます。
1日の地震直後は液状化と陥没も左の様相でしたが、3日の朝は右の状態です。
道路の全面を砂が覆って、陥没も僅かながら進んでいます。
1月12日も倒壊灯篭の撤去や建て直し、前年から予定していた作業も含め、順次進めています。
明日からの土日は休業とさせて頂いていますので、今しばらくお待ちください。
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スタッフブログ2023
令和 5 年も「誠意と創意」を心に刻み、より厚い信頼を得られるよう努めます。
12月28日
工事中の隣家の大きな赤松の枝に、重い雪が乗りそのまま屋根にもたれました。
隣家の要請で枝打ち剪定させて頂きました。 快晴の年末でした。
12月16日
雪吊り最盛期!
雪吊りをしなくて済む樹形と剪定を考えていますが、庭の赤松は止むを得ません。
これも”庭の景色”と富山の人は考えています。 景観と必要美。
12月15日
四阿の基礎部分は山砂では心もとなく、石混じりの土砂にセメントも混入して転圧。
板塀も70%完成しました。残りは進入路確保の為、一部後回しが必要です。
テラス路盤は人が乗るだけですから、元の地盤のまま砕石など盛り土して転圧。
根の採掘が出来ないのでスギナの根は防根シートで一応遮断。
スギナの根は格別の生命力を備えています!根粒が沢山有ります。
地下茎に非常事態が発生して離されると、これから芽を出します。
根の先端や節が有ればそこからも芽を出しています。恐るべしスギナ。
12月4日
今日から数日は晴の予報です。板塀は長い方の一面も終わりました。
11月30日
雨の中ですが板塀工事、テントを張って一面は完了。
11月最終日、明日から師走!
11月28日
現代住宅庭園 何とか工期迄完成させました。
11月26日(日曜日)
午後は現場の点検を兼ねて、板塀施工の為の準備に行って来ました。
先に防根シートを埋めましたが、建物を囲んだ形で延長が必要です。
朝は恒例の街路樹落ち葉掃除開催!南砺造園業組合恒例行事。
12回目と言っていますが、前身の活動から数えると18回目辺り?
11月23日(勤労感謝の日)
よくある事ですが、天候に恵まれた事に感謝して勤労しました。
テラスの路盤は現状の硬さが大切なので、掘り起こさないで防根シート
で覆います。明日は雨の予報なので8分目まで埋め戻してきました。
10月も記載しましたが、11月21日の今も根を掘るとこの有様です。
一本の根から3本平均は土中で新芽が伸びています。
芽の長さは2cm〜4cm白い根が節を作りながら伸びて、地表に近づくと
緑のスギナになります。原始の時代から生き延びてきた植物の底力見ました。
11月もアッと言う間に15日になりました。今日も高儀神明社の祭礼で祭壇の清掃と
飾りつけなどの準備、参拝の後は用具の収納など任務は次から次です。
今月は日曜祭日含めて、その半分以上は雨の無い日でしたが、行事も多く現場の作業
は予定以上には進みません。
板塀の柱を設置、屋根板を固定しました。おおよその地割を眺めて頂きました。
板を塗装して搬入しましたが、足場が悪くてこれも整備が必要ですから大変。
10月も末もうすぐ11月・・・
6月から庭工事の打合せと準備!10年来の空き地に建った新しい住宅庭。
その庭の敷地がそれなりに広いけど雑草ジャングル、スギナ、ドクダミ。
セイタカアワダチ、チドメグサ、チガヤ、カラスノエンドウ等、他は名も知らないが草だらけ。
一度草刈りをして4週間後、除草剤を4週毎に2度掛けてその後枯れ草処理。
気温も高く除草剤効果100%、一年草は枯れたが、皆さんご存じの通り・・。
スギナやチガヤは地表だけが一時的に枯れた振り、競合相手が居なくなり、
我が世とばかり既に地中では数ミリから7〜9cmの白い根が節を作って
何本も伸びています。 ッタクいやになります。
ユンボで深さ50cm浚えても、スギナの根は”ブツブツ”大きな音をたてて切れます。
土中では既に白い芽が幾つも伸びだしています。旺盛な生命力に閉口します。
こんな残土を処理してくれる所も無く、もし有っても運賃や処理費が膨大です。
今の時代廃棄物処理は想像できないくらい高額です。
気の遠くなる話ですが、土質も最良なので、手で根を取り除く方がベストと
判断しました。土を掘ったついでにすべき事は沢山あります。
深い根は取り様が無いので、消石灰の厚い層を作りスギナの繁殖しにくい
環境にして(枯れる訳ではありませんが)埋め戻すしかありません。
スギナは酸性土壌でより繁殖します。小まめに地上に出た緑の葉を取る事と
アルカリ度質を維持する事です。”大きくなったから刈り取る”では消えません。
9月24日、
本年5回目の講座、暑くも寒くもない秋の日曜日。
年度最終の講座なので、庭の景色は石積や敷石、飛び石等にも有ります
と、話して石積や敷石の組み方の基本形を説明しました。
その後はやはりおさらいの意味で剪定です。
庭木も自然の姿が一番美しいです!でも放置ではありません。
作り過ぎない姿を自然から学ぶのです。とお伝えしました。
9月11日
熱い熱い夏から僅かですが秋の感じが漂う日々になりました。
建築スケジュールに併せて事前に移植、芝の撤去など煩雑な作業山積み。
ヤマボウシを掘り取って、車庫の中を引きずって搬出。機械の限界。
根が沢山出ていて縄掛けは荒めでも鉢は頑丈。
バックフォーの日除けを外して車庫入口何とか通過プラパネルをそりにして。
8月10日
今の日本の夏”緊張の夏”『毎度の事ながら熱い日ばかり続きます。
慣れてきて35℃の表示が”少し下がったか〜”と安堵したりする。
植物は元より地球上の生物には、太陽の熱は絶対必修のエネルギー。
しかし、水も絶対必修の物。絶妙のバランスの上で成り立つ人の命。
この暑さ(熱さ)にも慣れる人間は素晴らしい!倒れては居ません。
目の外側と鼻の先が日焼けで皮剥けました。実に久々の症状です。
畑の水やりについて「ばあちゃんが、畑に水やると癖になるから」と、
言ってた。と今日教えてくれた友人がいました。
思い当たる節もあり、今日は”ガッテン”もしました・
それにしても、雑草は強い!熱帯夜で夜露も降りないのに枯れない!
しかし除草剤には勝てない!。一部の根はしぶとく残るが土中の細菌類は死ぬ。
こんな物をまき散らす人間はどうなんだろう?
7月16日 絵手紙教室
福野北部地域づくり協議会の生涯学習講座
人の少なくなった絵手紙講座に入ってみました。今日は年に一度の発表会!ヘリオスで・・・・。
切り絵が見ごたえありました。水引アートも美しい作品です。
絵手紙のワークショップも人気がありました。
7月13日
我が南砺市でも斜面崩壊で避難誘導中の市議が・・・死者発生!
高岡市福岡町のお客様宅も、深い排水なのにオーバーして車庫とその付近泥だらけ。
土が乾いたら埃で大変!濡れている間は比較的始末が楽です。
車庫の中は洗い流しましたが、通路は角スコで一輪車15台撤去後水洗い。
付近の川も橋げた迄水の流れた跡が見えます。サイドの水田は深いのに堤防のお陰。
7月 1日 雨・蒸し暑い
NPO南砺の山々〜で植えた6年前のコナラ。ヘキサチューブ(保護材)取り外し。
南砺造園業組合員18人で雨の中の作業になりました。
熊笹の生い茂る中、保護材のお陰で大きく育っていました。
雨合羽の中は汗でベタベタ〜。午後は井口で屋敷林の剪定講習会を行います。
6月
速いもので6月も終盤、蒸し暑い日々が続いています。諸行事の合間の剪定です。
ヤマモミジ剪定完了 剪定前
剪定しました!では無い剪定作業。枯れ枝と徒長枝抜くだけ、対生枝を互生にするだけ。
紅葉はこれが剪定!
富山県造園業組合創立50周年記念式典。感謝状と記念品。
南砺の山々の植樹活動や街路樹落ち葉掃除の組合活動に対して頂きました。
5月の庭仕事
庭と言うほどの庭でもないのですが、墓地が丸見えなので板塀を作りました。
屋敷林の剪定期日が迫り、5月はこの剪定が連日です。
屋敷林の剪定が続いています。
南砺市内某神社の剪定。
4月の庭仕事
長い年月持ち応えた竹垣の更新。高岡市
既存の竹垣は鋼管の柱が立っています。7寸の竹でないと柱を包めません。
垣入(カイニョウ)剪定、比較的若い杉、初の本格剪定。 南砺市長源寺地区
生垣などは改めて伺う事にさせてもらい、杉のみ剪定 南砺市二日町地内
3軒とも前回の枝処理が芯止め、ブツ切りが多くて仕上げに苦労したようです。
園庭のパーゴラ・砂場設置
日陰は時間と共にズレますが・・・しょうがない。 南砺市の幼稚園
花水木、楓、千汐紅葉、ボタン、葉蘭、榊、エビネ、イカリソウ、他
カーポートの奥に板塀と植栽。排水も良好で雑草からも解放されます。
家庭菜園も従来からありましたが、再整備。4/11完了 礪波市 T/O邸
3月14日に植えた枝垂れ桜、9日目に5分咲きになりました。(南砺市柴田屋日吉社)
「花は一重なる良し」椿や桜の本物の美しさ、清楚の美しさ!気付いて下さい。
昨年秋から整備中の庭、漸く土間コン打てました。カラーコンクリート土間です。
カーポートの奥なので、雨水処理や雑草防止など衛生処理的な整備です。
3月の庭仕事
一重咲の枝垂れ桜を植えました。蕾は沢山ついていますが、植え傷みを避ける為に枝を整理します。
花を惜しんで軽い剪定で済ますと、花の終わった後の葉や新芽の伸びが悪くなります。
『切るバカ』の言葉に惑わされてはいけません!
ある時点で基本樹形を作る為に、剪定は欠かせない作業です。特に枝垂桜は!
枝垂れの樹形をこの時点で修正しないと、取り返しの付かない事になります。
狭い植栽桝に超大木になるモミジ葉楓、近隣の人々のクレームに耐えて残しては有りますがもう限界。
搬入通路造成の為に2本伐採撤去しましたが、他は枝を極力減らせと作業員に直訴されます。
理想の姿とは程遠い樹形になっていますが、成長を留める事が出来ず止むを得ません。
昨年末の重い雪に慌てさせられましたが、年が明けて新たな積雪は皆無です。
除雪不要の1月はとても有難いのですが、自然は大きく狂わない方が結果良しです。
福野北部地域づくり協議会の賀詞交歓会に竹飾りしました。
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家庭の庭や畑から出る土や小石など、僅かでも捨て場の無い方が大半です。
当社でも自社の造園、植栽工事の際に多量の残土が発生する場合があります。
お困りの皆さんの相談にのります。但し、産業廃棄物に該当する物が混入していない土に限ります。
少量の土や、石ころ、砂利、石混じりの土ついでに処分します。
一旦は自社の残土置き場に仮置きしますが、産業廃棄物に該当する物は取り除いて業者に渡します。
2020年以後、残土処理が極端に制限され、受け入れる所を探すのが大変!
木の根、草の根は無論、小石以外の混ざり物は極力事前に分別の必要が有ります。
草の根など混ざった大量の残土は受け入れ不可能です!
家庭のプランターなど少量なら sinjyu51@nifty.com ご相談にのります。
sinjyu51@gmail.com でも受付できます。 090.4680.6076
砺波平野の屋敷林管理
枝葉や落ち葉の”野焼き”が厳しく取り締まざるを得ない状態になっています。
それに対する苦情が絶えませんが、どちらにも味方したいです!!!
節度を越えた廃材の焼却や、枝葉の焼却は近隣住民の生活環境を著しく悪化させてきました。
自分がされて嫌なことは、個人差が大きいのですが、人の身になって考えましょう!
過っては公害から逃れて、子供の為に田舎に移ってきた人も多くありました。
そこでまた煙害に出くわしてはたまったものではありません。
野焼き禁止の条例は、20年以上も前に出来ていました。
甲府盆地でブドウの蔓を剪定すると、昔からそれを燃やしていましたが、量が増えて甲府盆地に煙が充満し道路での視界が極端に悪くなり交通事故の原因や喘息、目の傷みなど健康被害が増大し、遂に野焼き禁止の条例ができた時代が有りました。
以後各地で同様の苦情が起きて全国に広がりましたが、節度を越えた超えないは測りようが有りません。
単なるクレーマーもあったでしょうが、それらに石油を掛けて他のゴミも焼くなどエスカレートしたのでしょう。
そうでなくても、落ちた枝葉の僅かの焼却と、切った枝葉のある程度の量の焼却を、どう区別するのかは難しい問題です。
とにかく”一旦は絶対禁止”から入るのでしょうね!
私も多くの人から、『今の法律は厳し過ぎる、何とか緩和してくれるよう運動して欲しい。でないと家の周りの樹木は維持できない』と懇願されます。
南砺市や砺波市は屋敷林の保全管理に助成金を出しながらも、少しの落ち葉掃除のゴミを燃やすと、法律は20万円クラスの罰金を科す!が現状です。
野焼き禁止は融通の利かない悪法?に間違いありませんが、砺波市は燃えるゴミの落ち葉バージョンを割安で引き受けるなど、アイデアを駆使して住民感情と景観維持に精一杯の配慮しています。
枝葉の処分費単価も上がるばかりで、緑の豊富な自然環境を守る事と、人間の暮らしを守る事の両立も難しい時代になったのでしょうか?石炭や石油に代わる新たなエネルギーとして太陽光や水素ガスが注目されていますが、”スンバ”を原料に地産地消の燃料できるはず!
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南砺市シルバー人材センター剪定講習会開催されました。
令和5年7月27日 高瀬遺跡公園
技術向上に熱心な皆さん!酷暑の日々が連続していますが、座学60%の講習会。
基礎的知識の低いまま、知らないままでハサミを持って剪定に臨んでいませんか?
整姿剪定講座テキスト
景色は剪定次第!
剪定とは”透かし剪定 ”を言います。
特にモミジなどを刈込しないでください。ソヨソヨ感のまま紅葉を待ちましょう!
切りたい方の幹や枝の中心線(橙線)に直角の(黄色)線とバークリッジ
の中間角度を目安にして、斜めに切る事が大切です。
直角に切るのは“切り残し”になります。
透かし剪定とは枝の間引きをすることです。ぶつ切りは剪定とは言いません。
このような切り方は単なる“ ぶつ切り“(伐採)です。
その上、切り残しは絶対してはいけない”犯罪”です。
正しい位置と適切な角度で切らねば、樹木の寿命を極端に短くします。
右上からはカルス(樹皮が傷口を覆う)が広がっていますが、左下は樹皮が枯れこのままでは芯材が腐ります。
大きくなり過ぎた庭木などを『小さくしてほしい』の要望は沢山有ります。
太い芯を切れば背は低くなりますが、切る場所や角度を考えて下さい。
切り易い個所で切るのでなく、切るべき所で角度も考えて
。
剪定のコツ!!対生した枝のどちらかを落として互生の枝を作る。
三つ又を二又にする!これが剪定です。
三本又は両方の枝とも縮めるのは刈込。
大きな木を小さくする場合は、中央の太い物を切りますが、左右どちらかを芯
にするため、長く残す方(幹芯)と短く縮めて残す(枝)をハッキリさせる。
全体が大きくなるにつれ、枝も間引きが必要になります。
左の写真では葉で隠していますが、込み合った場所の枝をなるべく元の方で
抜けないかを探ってみる事が大切です。
剪定の原則は三つ又を二又にする事。三本の内のどれを抜くかは各自のセンス。
上下や左右の枝との間隔などを考慮して、また幹のくねりなども考慮。
大きな三つ又を落とす場合、一度に抜くと穴が空き過ぎる思えば、2段階や
3段階(2〜3年後に)で抜き終わるように考えるべきです。
剪定した事が一目で判るような剪定は感心できませんが、年一回ではある程
度仕方ありません.
樹木も生きてゆく為に落とされた葉を少しでも多く、それ以上に回復させようと新たな葉を急いで出します。
植物の旺盛な生命力の逃げ場を残す、即ち芽の伸び代を残して置く事で、噴き出して樹形を壊す事の無いようにするのも剪定技術です。
2023・庭園管理講座
開催場所・主催/南砺市園芸植物園
透かし剪定は爽やかな景色を創り、刈込は息苦しい景色を作ります。
基本を聞いて癖や直感を修正すれば、貴方の剪定が心地良い景色を作ります。
7月 9日(日) 樹木の病害虫と対処・剪定と病害虫
心配していた雨も降らず、今回も屋外でも講座出来ました。
病害虫と薬剤の話は一通り簡単にして、やはり中心は剪定の話。(撮影は上保 美由紀さん)
枝の三つ又を二又に!貴方の「剪定の先入観・直感をリセットして下さい」
三つ又の枝を二又にする。これが剪定!
6月11日(日) 自然樹形を考える・剪定
午前中は小さな雨でしたが昼前には止み、14時には屋外でも講座出来ました。
1時間ほど座学でテキスト6〜7割解説。カルミヤの花後の種を皆でむしりました。
花の後の種の放置は、新芽の発芽成長に大きく関わります。「ボタンやバラ、シャクナゲ等」
三脚の安全な使い方など話しながら2時間半を少し超える講座無事完了。
8割が女性の受講者で高い所はチョット!ですが、理論は身に着けておいてください。
三脚梯子の支え棒が左右に動かせると、傾斜地での安全性が飛躍的に高まります。
9月 3日(日) 竹と日本人の生活を知る
9月24日(日) 透かし剪定で樹木を整形
5月21日(日) 剪定の基本と手法
毎回 午後1時半〜4時 剪定ハサミ・ノコギリ・筆記具等
市外・県外・性別・年齢を問わず。講座毎回終了後このページで簡単に内容を報告します。
受講料、5,000円・申し込みは南砺市園芸植物園 ☎0763‐22‐8711、Fax22‐8741へ
銀閣寺・袈裟型手水鉢の景色は誤解だらけ!
縁先手水鉢に銀閣寺(袈裟)型があります。大きな勘違いがまかり通っています。
渡り廊下で使う縁先手水です!
使う側からの写真を見た人は極めて稀です、立ち入りが禁じられているからです。
令和5年1月銀閣寺に出向いて、カメラをお渡しして写して頂きました。
当日は天候が良くて生憎の逆光の時間帯でしたが、カメラさんは写してくださいました。
これが銀閣寺袈裟型手水鉢の正面です!
この写真は明らかに裏側から写した写真です。
本歌銀閣寺の縁先手水は渡り廊下での使用で、縁外なので杉皮葺きの小屋根を見ても前後ろは判断できます。
一般にはこちらからしか見ることができないのも理由でしょうが、展示も含めて99%裏を見せて据えられています。
令和5年1月は降雪は有りませんが前年12月は19日に海岸地帯に大雪がありました。
苔玉の季節は終わりますが、玉よりも平板の上が面白い!
紅葉も楽しめる「イカリソウ」の平板盆景作ってみました。磨き黒平板廃材利用。
来春の新芽や花が楽しみで〜す。
「木が高くなり過ぎたので、短くしてほしい」の要望が多くあります。
太い芯を切れば低くはなりますが、寸胴切りは見た目も悪いし、樹木にも悪いです。
切りたい方の幹や枝の中心に芯の縦線を書き、それと直角の横線を書きます。
その横線とバークリッジの皺との中間位が妥当な切る位置です。
令和4年6月12日切り落とし直後。
40日後の同年7月22日の写真。カルスがほぼ均等に盛り上がり始めています。
2022・庭園管理講座
開催場所・主催/南砺市園芸植物園
9月25日(日)13:30~16:00 透かし剪定の感覚と
剪定とは”枝葉を透かす”事です。「透かし剪定」とは?『刈り込まないブチ切らない』剪定です。
座学は30分で終了!天気も良し、最終回なので実践あるのみ!
ビフォー&アフター。爽やかな感じに仕上がりました。カクレミノは女性軍が賑やかに作業。
ヒイラギモクセイは男性群で剪定。モミジは果敢な女性が木登りもして共同で作業。
その後迫る雪囲いに備えて”男結び”訓練『直ぐに忘れるのに、なかなか覚えられない』この結び方
2022年度最後の講習は、受講生30名がそれぞれ格段にレベルアップして無事終了しました。
9月 4日(日) 9:30~16:00 庭園見学研修会(市外個人庭園)
眺める庭から使える庭に
完成5年後の氷見市の庭園見学に18名で行きました。久々マイクロバスです。
氷見番屋街で思い思いに食事後、光久寺茶庭で山の庭を眺めて帰りました。
7月10日(日)13:30~16:00 飛び石と延べ段・石積みを知る
簡単な手直しや修繕の為の知識
飛び石と延べ段などについて1時間近くの座学の後、蒸し暑いハウスの中で4〜5人で自然石の敷石に挑戦!
しつこい程の理論を聞いてからの実施ですが、実際には焦る気持ちが優先します。
やり直しを躊躇しては良い物はできません。何度も一からやり直してこそ完成します。
昨年よりはかなりのバージョンアップです。
流石に一発特待生はいなくて、凡人ばかり・・・・。
与えられた数の95%以上で四角い枠を作って、中を埋めるイメージが強くて・・・・
それを4〜5人で作業するのですから才能有り完成は100%無理です。
しかし経験と体験は貴重です!目地の幅と石の大小位置バランス、傾きと目地間隔。
自作の延べ段を作る時に参考になるはずです。
100点は有りませんから・・・・。何処までも追求する事です。
南砺造園業組合青年部 技能奉仕・剪定講習会
予算不足で管理放棄の街路樹は多くありますが、見るに見かねて!
結果は技能奉仕。『南砺市の景観維持と街路樹機能の再確認を』
ハナミズキは対生の枝がそのまま残され易い木ですが、先ずは対生枝を解消
する事を念頭に置かねばなりません。
一度にでき難い場合は、外したい枝の勢いを止めて、真下の枝を茂らせてから。
2022・庭園管理講座
開催場所・主催/南砺市園芸植物園
6月12日(日)13:30~16:00 剪定技能を高める訓練
太い枝や幹を切る技術
座学! 刈込ではないツツジの剪定は饅頭の皮を残してアンコを取り除く!
太い枝も細い枝も角度を考えて切る!何事も感性を磨いてセンスを高める!
角度を検証して感を養う。斜めに切れば良しと言うものではありません。切残しは犯罪です。
5月22日(日)13:30~16:00 透かし剪定の基本技術
直観に反する事を理屈で受け入れる
講座は受講生30名の参加で開催しました。
左5月のテキスト、右6月用
受講申し込みは南砺市園芸植物園へお願いします。
☎0763-22-8711 Fax0763-22-8741
〒939-1552 南砺市柴田屋128
令和3年は前半が中止となりましたが,後半3回は開講出来ました。
自然石の敷石は頑固な拘りと柔軟な応用力が無ければ美しく仕上がりません。
37人の受講生6人のグループで任意に分けた18個ほどの小石を並べてみました。
やり直しを躊躇する事なかれ!2度3度初めからやり直して技術が上がりました。
こんな事も可能になります!
深めの目地は石の形と模様が浮き出て、美しく見る事が出来ます。掃除はやや厄介ですが!
富山市婦中地内にて芝地を敷石に部分改良!2021/10
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スギナなど雑草は地上に出た緑の部分を、絶えずむしり取ることで衰弱します。
光合成をすることで繁殖しますから、絶対に地上で呼吸させない!こんな気構えで
ある期間これを徹底すれば、スギナと言えども絶やせます。
平戸ツツジの植え込みが大きくなって平均1.6mもあります。3分の1に縮小!
地被としてよく植えられるコグマザサも、管理が行き届けばこのような美しさになります。
管理にはいろいろの作業があります。掃除、除草、灌水、施肥、病害虫駆除、剪定、伐採、支柱、補植、雪吊り雪囲い、囲い外し。
植えた直後は左のような状態でも、3~4年で一面に広がり右のようになります。
普通は笹を管理すると言っても、年一回刈り込めば上等で、それ以上の管理ができないからコグマザサを植えている、と言うのが現実です。庭は愛情しだいで名園に育ちます。名園は管理してこそ名を流します。
苔やタマリュウなど地被は庭の環境(風、日当たり、湿度、温度、)いろいろありますが、灌水と除草の愛情次第です。
多少の補修も管理の内です。竹垣の抑えやシュロ縄自身が切れて落ちたりします。丸ごと新調はご法度です。
痛んだ物だけを取り換える!これぞ”日本の美”です!!!(ワカルカナ〜)
日本人の美的感覚には、継ぎ接ぎの美があります。傷んだ部分だけを早めに取り換える気配り!これぞ甲斐性。
管理とは何ぞや?愛着と慈しみの心が管理です。『花に水をあげる』と言う日本人の心が基本です。
竹は涼しげで爽やかな日本の景色を代表する植物です。しかし日本人は忘れています。
竹の美しさと竹の恩恵を!
剪定と刈り込みは区別しましょう。剪定は透かし剪定を指します。刈り込みを剪定と呼ぶ人が多い状況です。
また、小枝であろうと太い枝であろうと枝を切るときは、下図の位置を注意して下さい。
モミジ類には毎年春先にオルトランなどを根の先に埋めて下さい。樹内の害虫を駆除します。
主にモミジ類を住処にするカミキリムシの幼虫が中に居ます。枝先に産み付けられた小さな鱗状の卵が翌春孵ります。
ウッカリしていると右の写真のように、おがくず状の木のカスが山盛りになります。
ホームセンターにカミキリムシ幼虫専用のスプレー殺虫剤が便利です。早めの発見対応が必要です。
支柱が外されてようやく庭になります。
整枝剪定
剪定は庭の価値を左右する、大切な管理です。 正しい剪定の技術が伝わりにくく、刈り込みやブチ切りで「葉の数さえ減ればよし」的な切り捨てが横行しています。
ここでは、剪定の方法も解説します。
自然樹形を保って、風にそよぐ枝先が無ければ心安らぐ景色にはなりません。
花や緑の病害虫は多彩です。
アブラムシ類、ロウムシ・カイガラムシ類、ゾウムシ・グンバイ虫類、毛虫類に葉巻虫、ミノムシ、ハダニなどそれぞれに適応する農薬が違います。ワンパターンの薬剤使用では効果が薄く、連続的な使用も逆効果です。
最近は蝶や蛾になる毛虫に対し、人畜、魚類、鳥類に対して安全性が高い農薬が開発されました。
(スティンガーフロアブル・アクセルフロアブル等)
長期殺菌力も各種の病菌に対応した農薬があります。
除草・防草
緑冴える美しい苔の庭も、完成して半月もすれば小さな草があちこちに生えてきます。最初は張り切って挑む草取りですが、3,4回すると後から後から生える草に負けてしまいます。
取り残した草に花が咲き、種が落ち、根が残ると次は根が取りにくくなり、芽も早く伸びます。それでも、苔を貼って仕上げると全面雑草は避けられます。
近年は防草シートに砂利敷きが横行していますが、草の生えない土色の舗装半陽影のガンコマサには、数年すると緑色の苔が付きます。
管理のし易い、つまり楽な管理で常に美しい状態で維持したい。当然です!
庭園内で防草シートを使う場合は、チガヤやスギナを抑える場合などに限ります。
シートの端をモルタルでつぶすなどしないと、周囲に隙間があると草はそこで息をします。
]]>縁先手水鉢に銀閣寺(袈裟)型があります。大きな勘違いがまかり通っています。
貴方の周囲はいかがですか?
本歌銀閣寺の縁先手水は渡り廊下での使用で、この写真は明らかに裏側から写した写真です。
縁外なので杉皮葺きの小屋根を見ても前後ろは判断できます。
一般にはこちらからしか見ることができないのも理由でしょうが、展示も含めて99%裏を見せて
据えられています。
渡り廊下で使う縁先手水です!
使う側からの写真を見た人は極めて稀です、立ち入りが禁じられているからです。
令和5年1月カメラをお渡しして写して頂きました。
当日は天候が良くて生憎の逆光の時間帯でしたが、カメラさんは写してくださいました。
これが銀閣寺袈裟型手水鉢の正面です!
手水(ちょうず)と 蹲(つくばい)
神仏に参拝する時は必ず御手洗(みたらい)があり、口をすすぎ手を洗うのが常(礼)です。
神聖な水で不浄を洗い流し、心身を清らかにし、それから事が始まります。
現在の庭に蹲が有るのは、茶席に入る場合を想定すると言うよりも、景色としての方が多くあります。
手を出せば自動的に水が出る時代ですが、柄杓を使って少しの水で効率よく手と口をすすぎ、杓の柄も洗う作法は是非身につけて頂きたいものです。
こうした縁先の石造手水鉢などは、日本で独特の発展を遂げました。
我が国では、茶道の発達で席入りの際の禊(みそぎ)的な作法が蹲を発展させ、湯桶石や手燭石などを配し景色としても尊重されました 。
塩ビの杓は風情が無さ過ぎます!筧も当然本物の竹で作るべきです。
『竹は腐るから、腐らない物で作って欲しい!』これが大方の言い分ですが・・!
冠婚葬祭でお客様を迎える時は、緑冴える竹で亭主の歓迎の心を示すべきです。
黄色く変わった竹は落ち着きを感じさせ、朽ち始めた竹こそ”侘び錆”を見せます。
庭を愛でる、眺めて安らぐのは本物ならこそ、この美しさが有るからです。
丸い竹に丸い竹をつないで作るのはそれなりに技術が必要です。
寸胴の竹から滴る水こそ落ち着きが有ります。
鋭く尖った竹も止めて下さい!つくばった目の前に竹槍を突き付けられた気分です。
福井県勝山市 Y邸 一文字水鉢と孤篷庵灯篭
筧の先は”寸胴”で、真っすぐ切り落としてください。
氷見市大野 Y/T邸 基礎伽藍石水鉢 (水琴窟仕様)
射水市小杉 A/I邸 (水琴窟仕様)
水琴窟の作業工程
水琴窟は仕上がりGLから1m以上の深さの排水が可能ならOK.
モルタルで水溜りを作り、排水パイプもできるだけ深い位置に敷設します。
瓶の中の水溜は15cm必要です。トタンの内枠を立て、鉄筋を組みます。
鉄筋が組終われ外型を置きます。ベースの少し柔らかな内に作業をすればトタン型枠がモルタルに食い込みます。
モルタルを流し込めば翌々日は作業可能です。水琴窟用の瓶を入れるだけ、栗石などで固定します。
花崗岩の角張った物で瓶を固定すると、反響音が大きく聞こえるようになります。
木の根やモグラなどが入り込まないようにフェルトやステンの網を掛けてモルタルをします。
少し離れた場所で排水枡を設置して中にはエルボと立ちパイプで瓶の内部の水位を調整できるようにします。
立ち上がりを少し足して、瓶の中に水を溜めれば、パイプを抜けば瓶の中の掃除も一気に可能です。
構造断面をご覧になれば解りやすいでしょう。現代では水琴窟は魔法ではなくなりました。
銀閣寺・袈裟型手水鉢の景色は誤解だらけ!
縁先手水鉢に銀閣寺(袈裟)型があります。大きな勘違いがまかり通っています。
本歌銀閣寺の縁先手水は渡り廊下での使用で、左の写真は写真は明らかに裏側から写した写真です。
縁外なので杉皮葺きの小屋根を見ても前後ろは判断できます。右が使いで側からの写真です。
一般には左側からしか見ることができないのも理由でしょうが、展示も含めて99%裏を見せて
据えられています。
本当はここが前面!
高岡市石瀬 M/I邸 射水市片口 I/B邸
すなわち、この袈裟形文様の正面は、無限の広がりを表すこの幾何学文様なのです。
世の銀閣寺型の9割以上が堂々と裏側を見せて据えられています。ま〜好みですからこれ以上は言いませんが。
橋杭形(橋脚)水鉢長方形の貫穴が特徴で、貫通したものと浅い溝の物もあります。
手水(ちょうず)とは、神仏に詣でるために神聖な水で心身を清める事を言い表します。
後に茶道が成立し、住居や庭園にこの手水と蹲踞が普及し、日本庭園の景色のポイントの一つになりました。
南砺市高儀 Y/F邸 南砺市岩武新 H/G邸
袈裟形の手水鉢は鎌倉時代の石造宝塔の塔身を利用したもので、柱や扉の模様が袈裟の模様と似ているからです。
露結型は大徳寺孤篷庵の書院式茶席「忘筌」に小堀遠州がなずけて書いた物。忘筌の寄せ灯籠も有名です。
『露結』とは兎の事で、露結耳が異名。露を手水水鉢の水に掛けた巧みな名。
高岡市末広町 T/K邸 高岡市中曽根 Z/I邸
四方仏型、梵字の物も四方仏と呼ぶ。宝筺印塔や層塔の塔身に水穴を彫り、水鉢として再利用したもの。
高岡市井口本江 M/K邸 四方仏水鉢
高岡市姫野 N/I邸 下草等整備前後
ところで、水鉢に水を引く筧(かけひ)は普通竹を使いますが、先端の切り方どうしてますか?
斜に切った物を見慣れて、そちらを格好が良いと思っていませんか?
寸胴切を『格好が悪い』ではなく、『落ち着いた形』とみて下さい。
蹲踞に向かってしゃがんだ時、鋭い竹の先が顔に向かっているのは怖い感じでしょう?
竹槍を顔の前に突き出された様で心安らぐ状態にはなれません。
お茶席に入る前に味わう雰囲気のものではありません。
例えば門松に”笑口”を付ける為に竹を斜めに切りますが、切っ先の鋭い物は怖い感じがします。
その場合は、先を切り戻し鋭さからくる怖さを無くします。門松も究極は寸胴切りです。
筧の竹も同様で極力優しく、安心して”つくばえる”柔らかさが欲しいです。
高岡市二塚 H/O邸 鞍馬自然石
寸胴に切るのが一番おとなしく感じるのですが、見慣れないと思う方は思い切って角度をゆるくしてみて下さい。
砺波市石丸 Y/K邸
また、立樋と横樋をつなぐ枕も、当社では栗丸太を焼いて使います。
慶弔で特別なお客様を迎える時など、緑冴える青竹で筧を改める事が、お客様をお迎えす亭主の歓迎の心を表します。
緑冴える青竹も心引き締まりますが、色が抜けて黄色に変色した時に風格や落ち着きが感じられます。
射水市新湊 Y/Y邸
塩ビの筧など使わないで下さい。私は絶対使いたくありません!
本来、亭主が水桶で蹲踞に水を運び入れる事が席入りの合図なのですから。
塩ビのパイプに風情がありますか?
庭を眺めるという事はそんなものを眺める事ではないはずです。
庭の文化が低下しています。
南砺市喜知屋 花崗岩一文字 射水市大門 M邸
一文字と呼ばれる水穴の形にはもっと長い物もあります。
右の水鉢は名品です。割矢の痕と割肌がそのまま生かされ、その風化具合がまた何とも言えない時代を感じさせます。
茶の湯が侘び寂を求め草庵風の作りになると、宝塔などの見立物の石造品から自然石に穴を掘った物も増えました。
秘伝
水鉢と前石の形
水鉢の形は丸いもの、四角いもの、多角形のもの、そして自然の形状のものなど、さまざまです。
鉢の前面が真っすぐなものには、向かい合う面が丸い前石、正面の丸い水鉢には直線の前石が似合います。
丸いものと丸いもの、角と角が向き合うの、直線と直線が並行して見える物は、美しさ、優しさがありません。
水鉢の全面が直線なら前石の海側は丸など、水鉢の線と並行しないように組みます。
水鉢が丸ければ前石の全面は直線の物が似合います。
水鉢の前面が直線ならば、前石の先端は丸みのある物で、また円や曲線の水鉢には直線の前石を!
また、筧が塩化ビニール、プラスチックは頂けません。これでは”庭”の文化が廃れます。
”造園”と名の付いた事業を継続しようとするなら、一度や二度お客さんを説得してでも、本物の竹に
取り替えてほしいものです。
南砺市福野 割烹喜久
庭に水があると光や音の動きがあり、涼を感じさせ、実際に水の気化で周囲の気温を下げます。
新和風の建築や生活スタイルに合った水鉢、水の動きと光の反射、四方竹が涼を演出します。
射水市一条 Y/I邸
和室の外ではありますが、モダンな感じの仕様です。水があることで景色が生きてきます。
射水市中老田 H/I邸
角鉢と前石の形、直線と曲線があって美しい。
高岡市二塚 I/O邸
常に水が出ていることで周囲の湿度が保たれます。筧の竹にまで苔が乗るほど。
高岡市末広町 M/K邸
蹲踞の語源は、はいつくばうやおつくばいなどの言葉があるように膝を折り頭を下げた姿勢を言います。
躙り口(にじりぐち)もつくばう姿勢で部屋入りを促すための低い入り口です。
2022スタッフブログ
令和4年も「誠意と創意」を心に刻み、より厚い信頼を得られるよう努めます。
石組の2日間は、超!暑い日に当たりました。熱中症とシーソー状態でした。
漏水防止のゴムシートを敷き、その中での流れ造りです。
しかも6〜7年振りの、一部チェーンブロックでの作業です。
流れ勾配の少ない底打ちは、下地を相当厳格に作らないといけません。
布落ちの滝と沢飛びから太鼓橋迄、短くて狭いながらも精一杯のくねりを付けて石を組みました。
下地の砂を均して生コン打つ準備をします。
水漏れ絶対許さない工法で流れを作ります!無茶酷暑の中でも、人間は気合ですね〜。
私は熱中症を感じながら、倒れない様に精一杯頑張りました。職人の若さと気合は素晴らしいです。
工法は経験を基に工夫を重ね、安全で確実でそして迅速な作業が信条です。
何時も何時も体賭けて、命削ってでも作品を作りたい!そんな気合を次代に伝える職人こそ絶対必要!
6 月
玄関アプローチは鉄平石の組み合わせ。苔と下草で優しく送迎。
大和塀の庭完成。背景の塀が落ち着きを与えてくれ、新緑を引き立てます。
庭は背景次第です。植栽と延べ段がとても引き立ちます。
全てを囲まない塀が、不思議な事にこの場合は安らぎをくれます。
細い通路も景色を楽しめます。 高岡市 K邸
5月
次なる庭の板塀は大和塀
限られた敷地では有りますが、庭は面積ではありません、
見え隠れする仕掛けの”大和塀”独特の風情や影の面白さが有ります。
公道から玄関までの通路は、家から出る!家に帰る!お客様を迎える!
背筋を伸ばして出掛ける第一歩であり!帰った時の安堵感だったり!
歩き易い用と、景色に成る美と、どちらも大切さ100%です。
下草を植えながら杉苔貼りました。早く支柱取りたいですね〜!
西高岡・K邸
地元の軟石を組み合わせた延べ段が景色を作っています。
室内から見た板塀、石積、飛び石と苔山の緑。
ようやく完成!半年以上コツコツと作った庭。
裏口の鉄格子扉を隠す板塀。笠屋根のトタン葺きも完成。
何よりも嬉しいのは、ご家族の望みの戸外でくつろげるスペースに。
この椅子などのプレゼントが遠方より送られてきました。ヤッホー〜
納屋と庭の間にも板塀で奥行きが出ます。向こうは家庭菜園に。
土留め擁壁をカバーする石積、高低差が庭の景色に変化を付けます。
流れの岸は鳥海山石、形や顔に味わいがありこの手の景色に似合います。
軟石の園路はミカゲと違い落ち着いた上品さが有ります。
先祖から伝わる石臼も使って欲しい!これも味わいが有ります。
階段状の敷石は恵那石、山の石は山に似合います。
既存の小さめの飛び石で、緩やかな山越えの景色を作りました。
黒い石の流れ組なので安曇ビリを敷き、サビ砂利と混ぜます。掃除等で自然になるでしょう。
プロパンボンベの運搬が必要と聞き急遽の”アラレこぼし”(南砺市福光 F/M邸)
5月中旬が締め切りの屋敷林剪定
屋敷林の剪定完了。庄川玉石垣の屋敷も小矢部川水系では珍しい。
5年に一度では、枯れない程度に葉を落とすのも止むを得ません。
夏の日差しを遮り、爽やかな風を作る屋敷林ですが、スンバ(枯葉)が厄介。
連休も終わります。各地で藤の花が話題になっています。八重咲の賑やかな花も有ります。
明るいキリシマ系とオオムラサキ、レンゲツツジ。背景など緑が有って冴えます。
4月
屋敷林・垣入(カイニョウ)枝打ちは間合いが長くなると枝が混み合い中が枯れます。
なので、剪定後は極端に薄く見えますが、その年の内に新枝が伸びます。
4月中には完了の予定でしたが、色々ありまして未完成です。
この辺りはサビ砂利を敷くばかりなのですが、最後の機械出口が!
左側に見える黄エビネが綺麗な花を咲かせてくれました。
飛び石で山越えする景色は良い感じに成ったと自賛しています。
砂利敷いたらどんな感じに?テーブルセットも据えると!!
高儀神明社参道のコンクリート舗装生コン打ち工事。
一重紅枝垂れ桜、花は終わりましたが上品な花です。
兼好法師も「花は一重なる良し」と仰せです。
美しい主幹と主枝を作る剪定を施して植えました。
桜は特に切残しをしない剪定で枝の直立や交差をさせない事が大切です。
来春の花見が楽しみです!『切るバカ』の言葉に惑わされてはいけません!
ある時点で基本樹形を作る為に、剪定は欠かせない作業です。特に枝垂桜は!
工期はゆったりペースでようやく植栽も進み、仕切りの板塀も完成寸前。南砺市福光地内
庭にテーブルを置いて”お茶したい”施主さんの夢が形になります。和も洋も感じたいとも。
アプローチの照明灯を据え付けました。砺波市鷹栖地内
相当以前に作った敷石の中央部分。面白いオリジナルのオブジェに明かりを入れて。
半年以上お待たせした御簾垣と四ツ目垣でした。ようやく着工です!南砺市広瀬舘
四ツ目垣や御簾垣の茶縄結び、御簾垣には屋根を付けます。
3月
時々冷たい風の日も有りますが、三寒四温の季節は活気が有りますね〜。
先ずは隣地境界の土留めを、内部の作業は型枠が外れたら一気のつもりですが!
土や砕石ある程度入れてから土留め擁壁工事。中央の敷石部分はベース砕石敷き。
電気や水道の埋設もあり、気を使いますが着工しました。
高儀神明社の参道修復工事を始めます。工事奉告祭・安全祈願を終えました。
2月
2月逃げる!土日を除くと2日しか有りません。
アメ楓の街路樹は成長が旺盛です。実際には冬季剪定しかできません。
シッカリ大きくなってから剪定を命じられるとキツイものが有ります。
電線に気を使い!車両と歩行者に気を使いながら、緑陰も確保したいし。
落葉の苦情はヒートアップするし、SDGs皆が目指してもらいたいです。
枝の上には未だ雪の残る寒い日です。クレーンが有ればこその剪定作業です。
道路が綺麗なので、後は車庫や事務所前の駐車や歩行スペースを自社で除雪します。
南砺市は建設業界の高く磨かれた技術を駆使されて、早朝の除雪が行き届いています。
1月
多少ですがコロナも嵐の前です。 福野北部地域づくり協議会では新年賀詞交歓会を挙行。
元旦は二年ぶりの顔合わせ、和やかに厳かに60名で開催されました。
演壇横の松の盆栽は我が社の持ち込みです。
新年がおめでたい年になりますようにお祈りします。
コロナウイルスは変異して弱まって行ってくれればいいのですが、一長一短ありますね。
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夏の雨や日射しでも青藻が発生しそれらで水は汚れます。 循環の装置と共に簡単なろ過設備で美しい池や鯉を眺める事が出来ます。
チャイナトーン吹付塗装は花崗岩(ミカゲ石)調の肌で美しい艶もあります。
色調も豊富で配合調整で好みの色合いで仕上がります!お勧めです!!
夜の景色
昼の景色 射水市 I邸 設計・施工
剪定と伐採の違い
剪定は切り残しなど無いように、切る位置や角度を考えて幹や枝を切ります。
少しでも早く傷口が樹皮で覆われる様に、最善の位置と角度を見極めて切ります。
幹芯に対して直角に切らないでください!
樹木が 大きくなり過ぎて背丈を低くしたい場合など、低い枝を残して芯を交代させると当面は低くなります。
その場合の太い幹の切り方を考えて下さい。
切る方の幹や枝の芯部に中心線(縦線)を見定め、その直角の線(横の短い線)を定めます。
幹と枝の養分境界のバークリッジ(斜めのしわの線)との中間ぐらいの角度で切ると、切り口は比較的早く樹皮が覆い、枯れ残る率が低くなります。(あとは防腐剤を塗ります)
特に太い幹を切る場合は、残る幹の樹皮にダメージを与えない様に、二度切は条件です。
シダレザクラの剪定
桜も対生枝や絡み枝、車枝など剪定して姿を整えるべきです。
「桜切るバカ」の言葉に惑わされてはいけません。桜も正しく剪定すべきです。
新緑の季節のモミジはよく茂ります。
玄関先などは通行や視界の妨げにならない様、小まめに気付かれない剪定が理想です。
伸びた枝先だけを、一律にそのまま刈込を続けると!
左の様に枝が混み合ってきます。 全体の樹形を維持しながら枝抜きします。
これが透かしの剪定です。この場合は更に上部二段ほど低くする事も可能です。
対生する枝を互生にする!三つ又の枝を元から抜いて二又にする!
こうして剪定することが透かし剪定です。(イトヒバ)
失敗しない剪定とは・・・・
先ずは、剪定と刈込は全くの別物ですから、刈込をしない事が第1です!
念のため、 刈り込まれた紅葉はこの様になります。
刈込とは!
芯を作らずに、すべての枝先をほぼ同様の長さに切り戻し、飛び出た枝を無くす事です。
刈込直後は一見するとスッキリしたような気になりますが、樹木の管理に限界が来ます。
6月15日に左の剪定された欅、7月の25日には右の様に芽が吹き出しています。
一年後の6月上旬がこの姿です。剪定が極めて難くなります。
剪定時のソヨソヨ感は3か月も過ぎれば逆効果となります。葉の量を極端に減らと反動が発生。
新芽の伸びる余力を残してやる。力の逃げ場を作ってやる。これが透かし剪定!!!!!
ツツジ類も手入れが面倒なので、大方は刈り込まれやがては背後の景色も見えなくなります。
ツツジとツツジがくっ付きそうになり、飛び石も隠れます。癒しの庭に刈込ばかりは邪魔です。
モミジも同様に刈り込まれるが場合がありますが、・・・・モミジは枝先が風に揺れるし
なやかさが有ればこそ、紅葉も美しく感じるのです。
透かし剪定のビフォー・アフター
成長の旺盛な時期は、枝抜きするだけで沢山の芽が吹き出ますが、その三つ又以上の枝を二又にするだけで右のような姿になります。枝も幹も途中で切らない事。縮小は三つ又や二又の元からのみ。
極端な成長を野放しにしない為、勢いの強い芯の部分?を切る。
三つ又の対生?する枝を、周辺の枝との競合具合を見て二又?にする。
数年後に樹木全体を縮小させたい時も、枝や幹をバークリッジに従って切り残しをせずに、正しい位置で切る。
三つ又状態の悪い訳
幹と枝との境い目に『バークリッジ』(養分通路堤防)が見えます。
三つ又のまま木が成長すると、枝側へ養分水分が多く流れる様になり、やがては中央の幹芯に行く通路が狭くなります。
すべての樹木剪定に通じる基本は、三つ又を残さない事です。
要するに、剪定とは対生枝を互生枝にすることです。
「桜切るバカ」の諺を鵜呑みにして、三つ又を放置すると致命的な形状の樹になります。
結果は枝が太くなればなるほど、芯に養分が行かなくなり、「刺す又」樹形になります。
植物の樹皮下には導管
( どうかん ) と篩管 ( しかん ) があり、根からの水や養分を枝や葉へ、光合成された澱粉などを幹や根に供給し合っています。
枝分かれの際に導管は分岐し、篩管は合流します。この分岐するための堤防がバークリッジです。
植物は樹皮の傷口などから腐朽が進む事を防ぐために、カルス(皮を成長させて傷口を覆う)を作る自力治癒の能力を持っています。(人間にもありますので傷口の様子を配慮)
枝を切る際はただ、『多少斜めに切れば良い』という程度ではダメです。
切る位置と切る角度を充分に吟味して、バークリッジとブランチカラーを観て考え
る事がとても大切です。
角度が浅いと、右の様にカルスが均等にできない。
これは切り残しの極めて悪い例! 実はどこにでも有る困った切り方です。
この位置で切ると仕事は楽なのですが、皮を巻ききる先に芯材が腐り、余計なお世話以上に迷惑そのもの、完全に一種の犯罪だと私は言い切っています。
斜めに切ってありますが、よく見ると左側に養分が回らず、カルスが出来ず枯れています。
皮が巻けず芯材が枯れ進み雨水などが入り、空洞化に拍車が掛かり突然倒れたりもします。
切り口の傷は少しでも早く治る様に考えて切りましょう!
チェーンソの切り口は粗雑なので腐朽菌が付き易く、できればカンナを掛ける位に滑らかに。
枝などを切残したままにしておくと、養分を送る必要が無くなり枯れます。
左は切り残して芯が枯れたまま残り、カルスが巻けない状態で、芯材に腐朽菌が入り込む。
右は斜め切をしないために、カルスが巻けなくて三角部分の枯から腐朽菌が入る。
細い枝を切る場合も、同様の切り方を心掛ける!それを技術と呼びます。
剪定の基本的技術(繰り返しになりますが)
対生の枝を互生に仕上げる!=(三つ又を二又にする)
では、互生の枝はどうするか?=それなりに込み合った所を外( はず ) す(切る)。
用語として切るは忌み言葉なので、話す時は( 抜く・外す・下ろす・落とす )を使います。
モミジは詰めても爽やかさを残し、大きく育って手が届かなければ下から切る位の覚悟を持つ!
『三つ又を二又に』を基本に、上向きに立ち上がる枝や絡み枝などを抜きますが、葉の密度の濃淡のバランスも考慮しましょう。教科書通りの忌み枝を一度に抜くと枝は無くなります。
周囲の景色の変化と生活様式の変化・癒しの感覚が変わった!
身近に自然がたくさん残っていた昭和40年頃までは、周辺に雑然とした荒れ地や、曲がりくねった河川の淵などに手つかずの場所がたくさんありました。
その時代”の有名な寺院や大きなお屋敷では、剪定と刈込を繰り返された庭木が管理の良さを誇っていました。
(足立美術館庭園)
そうした庭園にあこがれを持ち「家を建てたら庭園も!」とそれぞれが頑張って夢を叶えた時期がありました。
日本中の庭に刈り込まれた樹形が溢れ出した頃、市街化整備や農地区画整理が進み周辺の景色が人工的なラインを見せる景色に変化しました。
空き地は直線に区画され、道路も河川も幾何学的な円弧型に整えられると、刈り込まれてドーム状になったツツジや段づくりの庭木がそこら中に並び、整い過ぎた人工的な樹形に癒しを感じなくなりました。
周囲の景色が人工的になると、私たちは里山の景色や山奥の自然な景色に癒しを感じるようになり、石も木も山にある姿のままが私たちに安らぎを感じさせるようになりました。
ですから刈込ではない、透かし剪定が求められるのです。
野趣味ある雑木でも、透かしの技術が無ければ、やがては仕立物の庭木にされます。
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富山県西部の砺波平野・射水平野には、垣入(カイニョウ)と呼ばれる屋敷林があります。
樹種はスギを中心に、ケヤキ、アテ(アスナロ)、エノキ他ウラジロガシなど様々な物が混植されています。
昭和も後半の経済高度成長期を境に、この景観は激変しました。が、・・・まだ多く残っています。
砺波平野の屋敷林は四季を通じて美しい景色を見せてくれます。
この屋敷林は冬の吹雪から建築物を守り、夏の日差しを和らげ風を呼び、強風などを和らげます。
この美しさを維持するにはそれなりの手入れ、管理が欠かせません。
砺波平野の屋敷林管理
枝葉や落ち葉の”野焼き”が厳しく取り締まざるを得ない状態になっています。
それに対する苦情が絶えませんが、どちらにも味方したいです!!!
節度を越えた廃材の焼却や、枝葉の焼却は近隣住民の生活環境を著しく悪化させてきました。
自分がされて嫌なことは、個人差が大きいのですが、人の身になって考えましょう!
過っては公害から逃れて、子供の為に田舎に移ってきた人も多くありました。
そこでまた煙害に出くわしてはたまったものではありません。
野焼き禁止の条例は、20年以上も前に出来ていました。
甲府盆地でブドウの蔓を剪定すると、昔からそれを燃やしていましたが、量が増えて甲府盆地に煙が充満し道路での視界が極端に悪くなり交通事故の原因や喘息、目の傷みなど健康被害が増大し、遂に野焼き禁止の条例ができた時代が有りました。
以後各地で同様の苦情が起きて全国に広がりましたが、節度を越えた超えないは測りようが有りません。
単なるクレーマーもあったでしょうが、それらに石油を掛けて他のゴミも焼くなどエスカレートしたのでしょう。
そうでなくても、落ちた枝葉の僅かの焼却と、切った枝葉のある程度の量の焼却を、どう区別するのかは難しい問題です。
とにかく”一旦は絶対禁止”から入るのでしょうね!
私も多くの人から、『今の法律は厳し過ぎる、何とか緩和してくれるよう運動して欲しい。でないと家の周りの樹木は維持できない』と懇願されます。
南砺市や砺波市は屋敷林の保全管理に助成金を出しながらも、少しの落ち葉掃除のゴミを燃やすと、法律は20万円クラスの罰金を科す!が現状です。
土着の砺波人間には、野焼き禁止は融通の利かない悪法?に間違いありませんが、砺波市は燃えるゴミの落ち葉バージョンを割安で引き受けるなど、アイデアを駆使して住民感情と景観維持に精一杯の配慮と対策をしています。
枝葉の処分費単価も上がるばかりで、緑の豊富な自然環境を守る事と、人間の暮らしを守る事の両立も難しい時代になったのでしょうか?石炭や石油に代わる新たなエネルギーとして太陽光や水素ガスが注目されていますが、”スンバ”を原料に地産地消の燃料できるはず!更に工夫しましょう。
令和2年5月1日 屋敷林剪定
剪定後初のドローンによる撮影です!切り落とした枝はこの後片づけます。
正確には7本の杉剪定し、1本は伐採しました。景色が変わりました!!!
わが家の屋敷林は15年程も手付かずのまま繁茂して背丈も伸び放題でした。
褒められた事ではありませんが、先端を縮めて剪定します!
昨年夏に超大型台風が来ると騒がれ右の3本の倒木などが怖くて、急遽風穴を開けた跡が有ります。
令和となった5月に南砺市高儀神明社の枝打ち・剪定を行いました。
地域によっては神明社の守りもままならない時代に差し掛かっています!令和
今や高所作業にハーネスは無くてはならない安全器具です!両手で素早く作業が可能!
6段ブームのクレーンも威力を発揮!荷台に鉄板を1枚載せると車体が安定します!
2019年1月も屋敷林の枝打ち、剪定しました。
この屋敷林は6年振りに剪定します。青空の1月は軽快です!
自社のクレーンが届かず、屋根上に枝を落とせない場所ではレッカーに二人乗りのゴンドラが役立ちます。
積雪の全く無い1月は作業全体まことに軽快にこなせます。
安全で確実な作業を行うためにはハーネスと言う10万円を超えるこの装置が必要です。
2年後にはこのハーネスの着想が義務付けられますが、我が社では既に積極的に使用。
2018年1月も屋敷林の枝打ち、剪定しました。
2018・1 南砺市専勝寺 H/O邸
一部レッカーの必要な場所と伐採が1本ありました。
2018・1 南砺市野尻 R/M邸
クレーンなどの入れない場所なので、全て人手のみの作業です。
2017・10 南砺市二日町 T/K邸
南砺市専勝寺 M/O邸
毎年できる剪定ではありません。少し強めにしますが強剪定には要注意です。
南砺市専勝寺 神明宮鎮守の森 裏側からの景色
鎮守の森も間伐や枝打ち、剪定管理が大切です。地表に木漏れ日を当て、しっかり根を張らす。
この3本も間伐を繰り返し、やがて風雪に耐える1本が選ばれ大きなご神木に育ちます。
南砺市専勝寺 K/O邸
一風ごとの枯れ葉の始末、雨樋や排水路を塞ぎ玄関前を枯れ葉の山にします。
枯葉は”スンバ”と呼ばれ50年前までは、燃料として貴重な物でしたが、プロパンガスの普及でそれ以後は厄介なゴミにされました。
数年に一度は剪定も必要ですが、頻度を減らし維持費を下げたいのは人情です。
左は強剪定後で10本以上の立木がありますが、2年後残ったのは6本。
2回を1回で済ませようと、強剪定されますと。2年後は立ち枯れて再度根元から切り直しする羽目になります。
南砺市広安 H/M邸 南砺市専勝寺 M/O邸
常緑針葉樹の強剪定は極端に樹勢を弱めます。程々の剪定を心がけましょう。
爽やかな剪定は、樹下の低木類を夏の熱射から守り、雑草の繁茂を防ぎます。
屋敷林の杉を伐採して数年後、代々大切にしてきた『イチイ、アゼビ、ツバキ』などが枯れるのは、直射日光が当たり過乾燥と熱射が原因です。急な環境の変化は、移動できない植物にはショックが大きすぎるのです。
枝を切り戻し三角錐にもしますが、樹形なりに透かしをするのも、柔らかな感じで美しいものです。
枝の切り残しは樹木の寿命を極端に縮めます。正しい位置で切って下さい。
木にとって枝の切り残しは残酷です。被皮不可能で中に枯れが侵入します。
枝打ちの作業に行って、こうした切り戻しの作業が大変多いのが実情です。
このような切り残しは、皮が巻く以前に腐りが奥に進み、芯材を腐らせます。
風による途中折れなどの原因になり危険で、材木としても価値が無くなります。
下図で枝の落とす位置考えて下さい。長さ2cmの差が分かれ道を作ります。
剪定の全てに当てはまります。この切り方でお願いします。
大きな樹木はレッカーとゴンドラが必要です。
一日これで作業をすると平衡感覚が狂います。夜床に付いても空中で回転しているような錯覚を起こしています(^_^;)
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造成時の無機質或は有害な成分も含む山砂に、僅かの土壌改良材を混ぜて植えても、樹木は小さくなるばかりです。
土壌環境が良ければ、種や挿し木からでも樹木は大きく育ちます。
全くの新地から始まる庭
設計の後、現場の庭はこうして出来上がります。
建築工事の土間は砕石などを敷いて、重機が出入りして踏み固められています。
何本もの暗渠管を敷き、数カ所に直立管やDOパイプを立てて、地上と通気も可能にします。竹垣の廃材を載せて土を盛ります。
アプローチ部分は下から4層に分け、転圧を繰り返し砕石で土盛りします。
先ずはアプローチの土間コン、階段石の固定、板石を敷きながら融雪金具の設置、均等な水量を保つためにパイプはエンドレスにします。勾配や幅の変化現場で眺めて修正する事もしばしばです。
水琴窟の仕掛けもして、階段脇の土留め石積も景色として重要な部分です。
植栽が始まれば、完成は間近!木炭のクズを大量に混ぜ、バーク堆肥もシッカリ混ぜて植え込みます。
車庫前や玄関前の敷石も融雪金具を据えながらの工事です。腰掛待合の土間も完成。
内玄関の柱下に化粧ソウバン、下足箱下にも幅木貼り石。玄関や門の石貼りも左官屋の手を借りながらも自社工事。
株立ちの紅葉、アオダモ、シャラ、ソヨゴ、椿、トサミズキ、カマツカ、風になびく枝先が心地良いのです。
蹲踞は景色のポイントになります。アプローチの模様もポイントです。
格子戸の向こうに見える景色こそ、日本庭園の美しさをアピールできる景色です。
完成しました。が出来上がった時が一番綺麗では困ります。本当の美しさはこれから徐々の見えてくるのです。
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雨落ち軒下(犬走り)
建築の屋根の出幅に見合った軒下土間”犬走り”があると、建物の姿が安定して美しく見えます。
茶室、座敷や縁側などからの出入りには”踏み石”下駄脱ぎ”が必要です。
躙り口の一足脱ぎに相応しい自然石は極めて貴重です。
大きさ、形、肌のキメ、色調、水慣れ具合など見て下さい!
射水市 N邸 (能登海岸産)
石の高さと安定感、色や 全体の形、周囲の景色との調和。
なで肩の踏み石と同様の土間の肩は手造り感が温かく、柔らかで落ち着きが
あります。
土間端のなで肩は手加減で仕上げます。角の無い優しさを感じて下さい。
南砺市 F邸 (踏み石は小矢部川産)
雨の雫が落ちる所、狭い事もあり小石を敷いて雫を受けます。
直線が並ぶので、多少は変化の有るラインで!
砺波市・T/O邸
濡れ縁からの踏み石と縁先手水、鉢の高さを安定して見せる為に長い敷石を敷く。
射水市 Ⅿ邸 (踏み石・水鉢・敷石共花崗岩)
軒下の犬走は屋根庇の雨と土はねを防ぎます。
庇の出に対して基礎も張り出すことで、建築物の姿を安定させて見せます。
射水市 ?邸(花崗岩石貼り)
軒下を歩き易くして、雑草や木の根などの侵入を防ぎます。
富山市五艘 k邸 (花崗岩縁石有り・コンクリート刷毛引き)
高岡市 あさひ苑茶室水屋口 土間仕上げ工事
建物の縁先、廊下、座敷などから庭に出入りするには天端の平らな踏み石が必要です。
履物も置きますし、昇降し易くするための踏み段の役割をします。
自然石の平らで姿の良い物が少なくなりました。
ここに掲載した物は踏み石の逸品です。
高岡市あさひ苑,貴人口の小矢部石 水屋口の滝石踏み石
漆喰風、洗い出しは落ち着いた仕上がりの、軒下の仕上方法です。
洗い終わった状態ではこの色です。
乾くと最初は白くなりますが、2年ほどで落ち着いた色に変化します。
高岡市 M・K邸 滝石(加賀藩お目付役横山家より贈) 高岡市 M・I邸 本鞍馬石
加賀藩から嫁いだ姫に贈られた由緒ある瀧石。 二段の刀掛石も探しても急には有りません。
砺波市石丸 Y/K邸 (海石) 高岡市井口本江 M/K邸
射水市 Y/N 邸 滝石と漆喰風軒下仕上げ 射水市片口 I/B邸 木曽ミカゲ
射水市 Y/N邸 小矢部石
この写真は、TV・和風総本家で”下駄脱ぎ”として紹介されました。
自然石形状の踏み石は貴重です。形や色で庭や建築に似合った物を選びます。
絶対数が減って来た今日、かなりの我慢も強いられまが、古い物も出回わっています。
富山市呉羽N/M邸 玄関内部もガンコマサ着色仕上げ
玄関外も歩き易くバリアフリー敷石とガンコマサ仕上げ。雨の滴が落ちる場所に石を敷きました。
高岡市中曽根 Z/I邸
軒下の泥はね防止はこうした方法でも出来ます。
南砺市苗島 O/O/邸
庇より犬走りが狭いので泥はねが起きます。排水枡を利用して木端石下の暗渠で排水。
雨樋は掛けられてありますが、その裏側から水滴が落ちます。
射水市小杉 A/I邸
庇に合った軒下犬走りは雨樋の裏の水滴を溝で受けます。
泥はねを防ぎ、建物が安定し落ち着いて見えます。
射水市 Y.N邸 にじり口踏み石
軒内の漆喰部分があってこそ屋根庇の出とのバランスがとれて、建物の安定感が増します。
見た目の美しさと共に水はけを良くして、歩行にも便利です。
氷見市大野 Y/T邸 四阿の床も漆喰風に仕上げます。
最初は白っぽ色になりますが、少しの年月で落ち着いた色が出ます。
縁石付きの石貼りと自然石を敷き並べた軒下。真と草
自然石の踏み石は貴重です。雨や水洗いの泥はねを防ぐ雨落ち。
軒下の園路は犬走りを兼用。
色調が周囲と同様の物や変化したもの、いろいろその場所に応じてです。
南砺市苗島 H/T邸 姫川石
高床の建物からは、3段ほどで降ります。
射水市本町 A/I邸
木曽石貼りは腰痛の敵ですが・・・手間を掛けた景色は絵になります。
射水市片口 I/B邸
四阿(あずまや)腰掛待合の土間と雨落ち溝。この建築ですと雨樋は不要。
高岡市 M/K邸 にじり口踏み石と漆喰風土間
射水市 Y邸 軒下の雨溝は土間と庭の双方の雨を集めます。
もっとも簡単な方法がミカゲ縁石を敷いて、生コン木鏝仕上げです。
南砺市福野 H邸
階段の二段目を左側の犬走同様にして作りました。
砺波市林 T邸
既存のコンクリート軒下に黒味の石を貼りました。踏み石も新しく設置。
目地は斜めが軽やかで美しい! 勝山市 Y邸
角型の切石も使い勝手は良いものです。古い物です。
南砺市城端 T邸 (戸室石)
花崗岩切石 必ず自然石で無くとも洋風にはこれが似合います。
富山市婦中 T邸
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2021スタッフブログ
12月
てんてこ舞いの忙しさで写真撮る余裕も有りませんが、ようやく雪吊りの1枚!
昨日の仕事ですが、今日から積雪も予想される冬が本格的に訪れそうです!
赤松の雪吊りや幹のコモ巻きを見ると、冬なのに暖かい感じがします。
雪吊りの無い木々は、本当に寒そうな気がしてなりません。
まだ行っていないお客様には申し訳ありません。年内一杯ガンバッテ回っています。
11月
11/28 南砺市街路樹感謝祭・恒例の街路樹落ち葉掃除!
街路樹の恩恵は普段気付いていないかもしれないけど、年に1度でも皆で落ち葉掃除
する事で、多方面で何かと気の付くことが有るはずです!
福野地区造園業組合で始て5年、南砺の組合で10年、最初は組合主催の他1週間先か後で
山辺県議の当時の後援会女性部も5年程主催して賑やかに清掃しました。
前日までの1週間連日の雨だったのにこの朝は青空!50名余りの参加でスピーディでした。
皆さんで作業して綺麗になって、参加者の心も綺麗になりました。
11月3日 富山では平地の樹木も種類によっては徐々に色付き始めました。
降雪迄の短い時間に剪定や伐採は当然ですが、延ばし延ばしの庭園工事も何とかしなければ
ならない時期になり、来週の天気予報からすると今日しかない!とガンコマサ舗装しました。
建物の構造上二階のベランダ下は利用価値が限定されて、住み慣れればそれなりに物置化します。
我が家ならば片付けられない場所でも、環境一新の使命を担った私にはできます!
お客様の庭を想像以上に斬新に!!
土色の防草舗装、バリヤフリーの延べ段がアクセントを付けて、景色を引き締めます。
夜中に雨の予報ですが9割程ベランダ下の施工!夜半の万一の雨に備えてテントで養生。
古い納屋や蔵に使われていた地元の石材で、延べ段を組みます。
それだけでは足りないので、他所から古い軟石の板を用意しました。
動かせない配管や基礎コンクリートが有り、苦労しましたが70%完成!雨水排水溝も施工。
10月は何をしていたかと言うと、庭を造る前の整理仕事でした。
古い納屋と蔵の割り基礎石を片付けて、切り残しだらけの庭木を抜根して。
給排水管が何処を通っているか調べて、これからの庭の排水方法を考えて!
9月
庭園管理講座で敷石の講習をした翌日、婦中の現場で5?程の敷石を始めました。
多少傾斜した場所で排水は心配有りません。でも2日目の背中と腰は参った!と言ってます。
庭園管理講座も何度も中止と延期を乗り越えて、明日は虎の檻の扉が開く27日!なので
剪定のおさらいも1時間余りやりましたが、延べ段など石の造作をしたいと、要望がありまして・・・
6組36人が限定個数の小石を見事に”才能有り!”カゴに20個程度適当に入れた小石を
使い切りながら美しく仕上げてくれました。意外な好結果に驚きました。
私もウカウカしてられない(*_*;そんな驚くセンスを感じました
中庭に一本のケヤキ、センスある植栽と好感を持っています!何度か剪定しましたが
数年ぶりの依頼で行きました!下枝などソコソコ抜いだ状態でビフォー、9割完了の映像。
訳があって去年できなかった赤松の剪定、この松20年振り位に手入れしました。
チョット見には分からなかったけど、双幹の赤松だったんだ!
こんなに青空だったのに、この直後大きな角ばった形の雹が激しく降りました。
こうして観ると、左の主幹が右にかぶり過ぎですね〜今後は芯を左に振らなければ!
実はこの庭の木(松2本以外)3年前に乱暴な剪定(ブツ切り)されて以後放置してありました。
今回立ち上がった枝を抜いだだけで、簡単に元の形は戻りません
8月
暑い夏にたっぷりの雨!雑草がみるみる伸びて景観台無し!せめてこの程度はしましょう。
酷暑から豪雨のお盆も過ぎ、8月も後半です。7月後半から8月は剪定管理ビッシリです。
敬遠される松ですが、やはり松は松。伸び放題を戒めながら世に松の価値を示します!
生垣の刈込は手前が深い排水路なので、プラ板を敷いて足場の確保と枝葉の始末を容易にします。
高さも20cm余り低くしました。6〜8年に一度は必要な作業です。 射水市
生垣の刈込は、後ずさりしながら作業する事です!
7月
コロナ蔓延ですが、剪定の作業は延期はともかく中止は出来ません。しかしスケジュールは満杯。
南砺市シルバー人材センター剪定講習会は、初めての受講者も大勢です!
失敗しない剪定は刈り込まない事!切残しをしない事、三つ又のまま成長させない事!
ようやく梅雨が明け、猛暑日連続ですがガンコマサ施工には最適。完了しました。
玄関からカーポートへの通路。背板のオブジェとフラットな舗装と通路。
庇の雨落ちは小石で受け止めて、敷石や飛び石も1〜2cmのチリ。
板塀に六方石のオブジェ、広い壁面に映えるアオダモの株立ち。砺波市 T/O 邸
連日の猛暑でも、剪定の要請がビッシリ詰まっていまして、休めません!
庭園管理講座も強い要求で再開しました。8月は夏休みですが、9月は5日と26日に行います。
単なるハナミズキの剪定ですが、この木も対生に枝が出ますので、三つ又のまま大きくしない!
これが剪定の基本です。『失敗しない剪定』は対生の枝を互生にすることから始まります。
7月は剪定講座が2件始まります。園芸植物園のとシルバー人材の講座再開です。
大きな枝を落とす”度胸”が無い!と、言う人がいますが『度胸』で落としている訳ではありません。
成長すれば下枝を払う事です。モミジも三つ又を二又にするだけで爽やかな姿になります。
6月
広い壁面に負けない!そして壁面を生かす植栽。苔貼り始めました。
オブジェとしての六方石!想像力で無限の世界を観る仕掛けです!前には背板も
オブジェとしての六方石を配置し始めます。
隣家との境界に板塀を作り庭の背景を作ります。
5月
玄関前模様替え!天然石(鉄平)の組合わせ創作オブジェ。富山市Y邸
直線と直角ばかりの景色に斜めの石の面と線、木の傾きも美しく感じます。
新緑は良いのですが、単調で寂しいから・・・のご要望で、オブジェです。
池泉を枯山水に衣替え!池の埋め戻して枯山水風に改造しました。
30年程の長い期間、鯉を飼って楽しみながら世話もしましたが、やはり掃除は大変という事で。
生コンの仕上げに黒粉を振掛けて金鏝で仕上げます。
座敷から眺めると、水が入っているような眺めと大好評でした。
ヒトツバタゴの花 明治神宮外苑にこの木の大木が有って名前が解らなくて
『ナンジャモンジャ』と呼ばれていたと伝わる木で愛知県、岐阜県、対馬にだけ自生します。
この木を移植することになります。花の咲いている時期はその木も強いのでチャンスです。
松にも花が咲きます。知らない人も多いのですが、赤松の花が今満開状態です。
花粉が飛びます!手や袖口が黄色になります。マスクは必需品です。
新芽の元部分花が付き、花が落ちるとそこには葉が無くて切り戻しができません。
今の内に摘み取れば、脇の小さな芽が丈夫に育ちます。更に小さい芽が新たに出ます。
『松の芽摘みを教えて欲しい』講習会でよく言われます!一応教えてはみますが…・
芽摘みは剪定そのものです。葉が開いてからの剪定以上に難しいとも言えます。
複雑な石組の流れの上にあり、エビネやイカリソウやイノモトソウの花や新芽が有ります。
空中舞台を作ってそこで作業をすると、安全で能率が上がります。芽摘みのゴミも掃除が簡単。
十数年振りの黒松の本格的芽摘みです。
近年は芽摘みなどする時間的余裕も無く、後れ遅れの剪定を繰り返していました。
この勢いの有る新芽が伸び切ると大変な茂り具合になります。
門の屋根上での作業です。脇の小さな芽に光が当たり、下の枝や中の枝にも好条件が!
4月
4月の最終日、晴れの予報で爽やかで温かい午前中、ところが昼頃から一転本格的雨!
4本の植え替え完了しました。ナナカマド、カクレミノ、常緑ヤマボウシ、と手前は
ピンクシャラ、途中にレンゲツツジや夕菅、イカリソウ、エビネ、ヒトリシズカ他
何事もなかったかの如く植え替えて仕上げる!支柱だけは仕方ありませんね!
射水市三ケ A/I邸
犬走の外側に排水溝を作ります。勾配が一気には取れないので途中パイプで受けます。
雨落ちの溝を作る!これが最良の工事方法です。
武蔵野ケヤキの株立ちは爽やかな姿です。奥はアラカシ、野村モミジ。
砺波市神島 N/K邸
伐採の依頼が有りました。切るに忍びづ掘るには不便な場所でしたが移植完了!
塀際の少し高い位置で私たちが植えて、剪定してここまで育てた樹です。
8年前の2013/4着工前の景色です。中央部の開口部左右に玄関ドアが有ります。
廃材を組み合わせたアプローチは今も人気が有ります。
御簾垣の柱をアルミ60角にして更新しました。
竹はさほど朽ちていませんが丸太柱が地際で朽ちて来たので柱を交換。
御簾垣の利点・ここ内側から外は見えても、外からは見え難い!
富山市、向新庄 S.A邸
小さな四阿は小高い場所にあるので、風よけと手摺を兼ねた囲いを追加。
木製のテーブル。スツールなども準備しました。
3月
庭の中央で小高い場所に黒松が有りました。昨年松くい虫で枯れました。
最近になって管理を頼まれた庭です。
休憩する場所を作って欲しいと言われ四阿建てました。
柱芯1700×1400の小さな物ですが、屋根は一回り大きいので使えます。
足場も立て難い場所で臨機応変の丸太足場です。
射水市片口 K邸
丸い竹に丸い竹を差し込むのは0.3ミリ以内の勝負です!
木材は少しの収縮など融通が利きますが竹は0.1mmでも皮が逆剥けになったりします。
毎度お知らせの通り、筧は寸胴で止めましょう!鋭い切っ先に向かって『つくばう』のは心が落ち着きません。
1200幅1350長の3寸竹を編むのは、やはり機械から作らねば無理と考えてマシーンから制作。
池水の浄化、循環ポンプの槽の蓋の注文でした。
氷見市大野 T邸
2月
目通り(地上から1.5mの高さ)幹周3.25mの欅。
落ち葉が周囲の家や道路、側溝に落ちて苦情が絶えません。シンボルでしたが伐採決行!
どうしても切って欲しいと数年前からの要請でした。材木として売り難い時代ですが一応伐採。
1月
冬季冬季冬季冬季剪定
欅などはこの時期、枝の重なりなどがよく見えて姿づくりが容易です。
”ブチ切り”しない縮小剪定です。整形は以後の芽吹きを予想して行います。
全てを切り詰めて縮小すると反動が大きい(4~6枚目写真写真)ので、相当の縮小剪定ですが長い物も多少は残します。次回長い枝を抜きます。
昨秋の落ち葉の量は並では有りませんでした。苦情も解ります。
風下の民家の訴えを聞き入れ、大幅な枝抜き剪定を決行しました。
日光を求めて競争して葉を出すので、隙間が有れば枝が伸びます。
欅も生きてゆく為には再び枝を伸ばすでしょうが、力の逃げ場を残して置けば花火のような芽吹きは避けられると思います。
見た目のスッキリ伐採はその時だけ軽快になりますが、一年後二年後逆効果です。
「剪定」とは言えな伐採の類、半月ほどは軽快ですが。
上の状態から半年後、落葉すればこの様な芽吹きの跡が表れます。
そのまた半年後はこのような状態です。どう処理していいのか分からなくなります。
全体を刈込むと切られた場所から一斉に芽が吹き出してこの様になります。
電線は風で煽られても太い枝で静止していました。
落ち葉が周辺の家々に吹き溜まり、伐採の要求が出ました。
下の欅は自然樹形ですが、敢えて片枝樹形に整形です。気分的な対応でしょうが!
自然樹形の美しさを残しつつ街の景観を維持するには、極端な伐採を避ける事です。
大雪でしたが雪の上に枝を落とせるので、舗装された場所に縄で吊り下げではなく助かります。
2021/1/26
大雪の日の仕事始め!
1月は8日が仕事始めですが、南砺市高儀付近は積雪55cm。
前日に「8日の朝は慌てなくても、安全を確保して出勤すれば良し‼」と連絡済。
書類提出や打合せ担当以外は午前中会社周辺と駐車場の除雪。
誠意と創意の庭づくりに励みます。本年もどうぞよろしくお願いします。
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2020年・新樹の庭仕事
12月
一時は積雪も有りましたが年末29日まで穏やかな日が続きました。
雪吊りは全員の奮闘で何とか完了。リンゴ吊り省略した赤松も幹の菰巻きで冬の景色は確保!
11月
恒例になりました”街路樹感謝祭、落ち葉拾い”
今年も高岡や立山から芯の通った庭師がポリシーを大切に思う行動を見せて下さいました。
南砺の業者12社・17人、県内業者4社・7人、南砺市役所建設課5人、市議3人、市民6人合計38名でした。
屋敷林の剪定講習会が開催されました。この状況下なので地区の世話役は呼ばずに、業者のみの講習会になりました。
パワポの写真見てもらいながら、1時間連続で話すのは楽しいものです!
昨年の6月頃に出した屋敷林の剪定見積を大急ぎでやってほしいと!要望です。
県や市の補助金制度が適用されるので、雪の降る前に…と。本当は今時間無いのに・・。
今月11日には砺波市・南砺市の剪定業者を集めて屋敷林剪定の講習会が開かれます。
乱暴な伐採に似た剪定などには補助金を出せないので、その為の基準標準を周知するのです。
個人の財産管理に補助金出してまで保存する屋敷林!街並み保存に対して出る場合もあります。
所有者に景観保存のシッカリした意識があるかどうか疑問ですが、剪定が終われば
やはり清々しい景色に見とれてしまいます。
その剪定の講師を2年振りに依頼されていますので、パワーポイントの映像の準備やら
説明の、解説の文言なども整理しておかねばなりません!大変なんですよ!!
未だ剪定の残っている個所も多くあり、この時期は剪定しながら雪吊りの状況が続きます!
作業後の細かい掃除は1回で済みますが、まだまだ落葉の続く時期なので来春のゴミは多いでしょうね。
刈込が数年続いた山茶花、初めての本格的剪定の様で、切り残しの処置に相当の時間を要しました。
10月
しゃがんで草むしりする人の少ない時代になりました。新聞紙1枚ほどの広さをむしるとギブアップ。
ですから、防草舗装!土色で透水性が有り雑草は生えない!砂利と違い歩き易い!(南砺市松原)
剪定に追われて、本格的工事は全て来年回し!招魂祭の会場になる地元の公園!
春に高圧洗浄して綺麗になった頌和塔のある公園です。
予算の都合で3年に一度しか剪定してもらえない柊、今年は久々全面的に剪定できました。
柊は古木になればトゲが無くなる!人間にも似たような感じをよく見受ける!私も同種と言われている。
本来はトゲトゲの痛い葉が、古い木なので全部ではないが先端が少し尖っている程度で剪定中も特に痛くはない。
明後日11月18日は早朝に地区の役員総出で草刈り、草むしりです。
午後は福野北部地区・第65回招魂慰霊祭を謹んでお修めします。(南砺市野尻)
剪定管理の合間に小さな改良工事です!
渋い鞍馬石の水鉢に塩ビの筧は情けないので!六法石の筧を創作して据え付けました。
歩きにくい大股の板石に代えて歩き易い軒下犬走作りました。
普通に歩きたくなる場所に歩き易い延べ段を敷きました。(富山市内)
9月
今年はコロナ伝染防止の為に、フローラル剪定講座5回全中止。富山県造園組合連合会の剪定講座も中止!
シルバー人材剪定講習会を延期して2回に分割。砺波地区屋敷林剪定講習会延期、剪定業者のみの講習会に変更。
コロナとは無関係ですが、講習内容を方向転換しなければならない時代になりました。
今までは樹木を育てながら形を整えて行く方法でしたが、これからの剪定は縮小しながら樹形を整える!この剪定技術が必要です!正しい透かし剪定をし続ければ縮小整形は可能です!
神社の境内にある榊ですが、毎回枝先だけを切って玉串に使うので、まるで刈込状態です。
更に、ロウムシが付きやすくて、すす病が発生して黒いくて使えない状態です!
時には透かし剪定をしなければ・・・・と、剪定完了後二度目の薬剤散布も行いました。
根元に土を掛けるのは間違った養生です!大切にしているつもりが真逆の余計な過保護です。
根は踏ん張りが見えてこそ景色にもなり、生理的にも健康な状態を保てます!
根元に土や落ち葉を掛けるのは、全くの間違いで害以外の何物でもありません!!!
ご注意を。(南砺市高堀)
糸ヒバの剪定前と剪定後(入り口側からのビフォー&アフター)
裏側からの剪定前後・(南砺市高儀 T/K邸)
8月
南砺市シルバー人材センターの剪定講習会が開催されました。
シッカリ20年程連続です、それ以前も10年程やりましたが!
対生枝は互生枝に!三つ又で大きくするな!切残しはご法度!など
5時間の間は、座学も実技もしゃべりっぱなし+この酷暑!
ご時世ですからテーブルには1人掛け20名限定!
ゆえに9月25日に今回制限された方々の第2回講座
門外の駐車スペースもお色直し!
AFTER (石積が景色です!アオダモ、ソヨゴ。アオダモ、モミジ)
地被はハツユキカズラにサビ砂利を敷きました。
先月下旬からお取込みが有りまして・・・・更新が出来ませんでした!
本日8月3日狭い場所ですが改造完成しました!
BEFORE ( 管理不行き届きは 我が社の責任でもあります)
笹や姫ウツギが繁殖しすぎてユウスゲの株も肥大!
折角の石積みの景色も見えなくなっていました。(高岡市姫野)
7月
剪定シーズンです。紅葉は切り詰めずに枝先が風になびくように!
「剪定しました」のブッツン!スカスカではなく、爽やかな姿を残すのが『良い剪定』
BEFORE (左端・梅 、 中央・ ヤマモミジ) AFTER(氷見市大野)
剪定講習会でいつも言っている事ですが、対生の枝を互生に仕上げる!これが剪定。
6月
板塀出来上がりました!杉板(150×18×4000)にキシラデコール3回塗り。
柱はアルミ化粧木目(60×60×2400)、屋根は端木舞を下に敷いて同じ板を載せます。
(南砺市高儀)
玄関脇の駐輪スペースです。自動車が突っ込み隣家と共に破壊されましたが
修復しました。(南砺市松原)
待望の雨!大地に滲みる量降ってくれました。水垢やカビの付いた福野北部地区の石碑の
掃除を任されました。乾ききった汚れは直ぐには落ちないので自然の雨を待ちました。
1か月前から雨らしい雨が降りませんでした!雨上がりの作業です!
完了(after) 施工前(before)
南砺市福野北部地区戦没者慰霊碑です。2台の高圧洗浄機で見違える美しさ、風格感じます!
小矢部川産の石碑も蘇りました。右・洗浄前 洗い方はそれなりに研究しました!
北部地区の戦没者名を刻んだ石碑も美しくなりました。(南砺市野尻)
4月に完成した射水市の庭の柴垣の木から新芽が出ています!
元に根が出ているかも?ですが、木の勢力と既に吸い上げていた水分で芽が出ているのでしょう。
板塀にしたいと仰せです。南砺市高儀地内
家人は年間3回の刈込と何度も殺菌剤散布を続けたが、疲れた!と
レッドロビンの生垣!こまめに刈込が続けられれば良いのですが、ごま色斑点病に
褐班病が重なるなど、いかにも病的な斑紋が表れて樹勢が極端に衰えます。
この写真は4月中旬で、一番美しい時です。眺めるだけの人には”勿体ない”けど。
杉苔を貼り直し、砂利も洗ってさっぱりしました。
管理上苔の上を歩き易いように小石を据えました。高岡市姫野地内
5月
杉苔を貼り直します。アドビリも洗い直してリフレッシュ!さっぱりした景色が戻ります。
蹲など石の上に苔も付き過ぎました。笹が広がり表層に樹木の根が密集したので改良工事。
2009年に道路拡張により縮小した庭、11年が経過して雑草もですが下草類も増え過ぎて。
高岡市姫野地内
清水が湧き出るのは羨ましい条件ですが、今はそれを必要としませんので取り合えず排水路に!
先ずは芝生を貼っ環境を整える事とします!テラスも石貼りで仕上げました。
芝の管理を上手くすればゴルフ場の様になります。土のままでは雑草の管理はできません!
南砺市坪野地内
交差点の角に緑地が確保されていましたが、雑草で手が付けられない状態。そこで改善!
南砺市福野・らーめん真太
4月
満開の桜も、世界流行の肺炎の為に色褪せて見えます。
アビガンが有効な治療薬になる事を切に願っています。
人工芝の中に”ココヤシ”の植栽。砺波市
目に眩しい街灯とは違う間接照明!満月と三日月が玄関前を照らします!
妙高のヨッコさん、写真のアドバイスありがとう!
周囲の景色も少し写る様に、日の入り直後から何枚も写してみました。
雨の13日全体を掃除して砂利敷しました。工事完了です!
柴垣に比べると竹垣は安っぽく感じます。柴垣の自然の曲がりが面白いですね!
戸室石の延べ段は石肌が渋くて、見た目も温かで優しい感じです。
戸室石の延べ段の横に自然石で水の溜る石を据えました。台石も戸室。バードバスです!
このように剝れる性質の比重の重い花崗岩の一種です。鞍馬石に似た性質です。
機械切の跡が皆無の、古い時代の赤戸室石にご縁がありました。8日
目地も同系色で仕上げました。渋い石肌で大好きな戸室石です。7日
古い土蔵の腰回りを飾っていた優良石材です!なかなかお目に掛かれない真の戸室石です!
加工しながら順次伸ばして行きます。渋くて柔らかな感じがとても上品です!
3月
”射水の庭”植栽開始、オブジェ設置!進行中
赤みのミカゲ背板でオブジェ作り、植栽もしました。月と太陽、どっちが好き?
枝垂れ桜の下に丸い歯車のような古いミカゲ製の物を飾りました。
何に使われていた物かは不明です!ただデザインとしての模様かも知れません?
雑草防止の為の敷石です。土の部分は週末に植栽予定。
塀の中の塀?どうしても必要でここにしか置き場所が無い機械。それを目立たせない工夫!
下の写真がその設備です。
モグラ捕獲完了!
昨年夏から荒らされ始めて捕獲器設置、場所を変えたりしながら5回目!
ついにゲット!あちこち掘り起こすので、沢山いるようですが縄張り有るのか一匹捕獲すると
かなりの期間荒らされません!一安心です。
”絶対枝垂桜植えてほしい”お客さんの唯一の希望です!それ以外はお任せするから!!と。
塀完成。外に明かりが無いので、ライトアップとオブジェなど今から大急ぎで!
2月13日と14日は南砺造園業組合の研修旅行でした。
コロナウイルス騒ぎの中でしたが、マスクと手洗いとアルコール消毒を徹底して研修しました。
上野の東京都美術館で毎年開催される国風盆栽展と、埼玉県立いずみ高校の石の球体見学です。
とても参考になりました!
石の球体の考案者で作業の指揮をされた庭師・厚沢秋成氏が説明役をして下さいました!
また当時いずみ高校の教師で現在羽生実業高校の増田利久教諭も見学の手はずをして下さいました。
富山県南砺造園業組合、同青年部と合計16名で意義ある研修会でした。
2月も12日になりました。6日〜10日には初雪が降りましたが11日以降は晴天です。
石を積むために5cmへこませた所を埋め戻す必要があります!
塀の内側も作業を始めたいのですが、塀の笠や塗装が完成してからでないと!
1月28日雪の無い青空で影のできる天候です!国体会場のスキー場が心配になるこの頃です!
蛭川ミカゲ85%積み終わりました。
型枠の組めない場所はブロック積で対応します。陽の射す天候で有り難い日でした。
「サイカチ」数年前にも紹介しましたが、成長する鉄条網です!剪定しました。命がけで!
社員曰く、何から身を守るためにこの様に進化したのだろう?
太い大きなユリノキ3本伐採しました。内2本は太鼓の胴状態!半分載せるのがやっと。
ユリノキの
1月も24日を過ぎました。全く積雪無しなのでセメント使いながらの作業も普通にできます。
2019年同様、雪の無い正月を過ごしました。9日から再開も土日休業なので・・・。
年間休日制度を採用していますので、お正月休みは長〜いのです。
9日から石積み再開!
令和2年明けましておめでとうございます。
]]>残しておきたい版画の賀状
作・河合耕一、 2020年は”ね”歳36年前の自作の賀状
手元にある賀状は最高の出来とは言えない物が残りますが、大切な作品です。
線彫りで同じ版を色を変えて2度刷り、油性なので乾きが遅いです。
左下の仙人は水性絵具で一度刷りですが、文字に金のポスタカラーを掛けました。
出来るだけ版刷りを1回で済ませながらメバエノする物をと考えます。
要するに手抜き!彫り出せば早いが、何を彫るかに時間が掛かります。
500枚程度を油性の版画絵具で刷った時代20代後半。
お正月は赤色系が暖かで感じが良いようです。
それでも赤の単色では寂しくて、複雑な中間色やグラデーションを多用しました。
版画の賀状は小学生の時からやりましたが、残っているのは高校時代からの物です。
手元に残るものは良い物は残りません、良く出来たものは解ってくれる人に差し上げたいものです。
風神も牛車も私にとっては傑作の一つです。
子供が小さかった頃は漫画的な図案も作りました。
文字もできれば一度に刷りたいのですが・・・。
以下は昔から友人知人から頂いた大切な賀状です。
その中から特に選んだ優秀作をご紹介します。
干し柿を吊るす夫婦の所作がとてもほほえましく大好きな賀状です。右上のサンスクリット文字
が後年迎春だと読めて感激しました!
蔦さんからの傑作
龍をデザイン化しグラデーションで虹を表した作品、丹羽武雄・作
福野高校美術部の講師は当時、画家の川辺外治師でした。教わりました。
彫刻家・辻 志郎師も美術クラブの顧問講師として指導を頂きました。(左不動明王)
左は羊が白く版画で刷られていますが今は見えにくいです。河合龍生・作
象形文字の鳥は楽しくて大好きな作品です。故河合孝昌・作
従兄のこれらの作品に刺激を受けて、私も版画に凝って競争しました。故河合孝昌・作
元南砺市教育長・梧桐角也氏の作品
小学校6年の担任教師で中学生時代の美術の先生、岡田 弘師の作品。
パソコンとプリンターの発達と普及が進み、版画どころかあて名も活字の時代です。
そんな中版画の賀状を頂くとジックリ見つめてしまいます。
簡単な物でいいから賀状は版画にしたいですね〜。
”美しくより楽しく”賀状は心が大切です。
]]>お客様のいろいろの思いを、会話を通じて汲み取ります。 弊社から持参する写真や雑誌もあれば、お客様自身で気に入られた雑誌を見せて頂くこともあります。 それを見ながら、お好きなイメージを予想し、さらに言葉を交わしながら夢を図面に表します。
でも・・・図面を描くことだけが設計ではありません。庭は既製品の組み立てではありませんので。
話し合いだけで”任せる”の言葉を頂くのが最高に気の利いた物が出来上がります。
しかし簡単でもイメージ図で施主さんや作業に携わる人たちに見てもらう事は後の作業には大切な事です。
工事に携わる職人それぞれがパーツを見て完成を思い描けば、作業を進めながら次の手順も考慮することが出来て二度手間を省いたり改良を加える事もできます。施主さんも事前に変更や追加や中止を求める事もし易くなります。
植物は土壌の質や量で生育が大きく変わります。
基本の土壌が良ければ、種からでも挿し木からでも大きな木に育ちます。
基本が何より大切なのは皆さん理解しておられますが!
この事を軽んじて、完成した時点の見かけにこだわると、木々は健康に育たず先端から枯れだしたりします。
通水・保水・通気など土壌改良が必要な場所はたくさんあります。
門外の駐車スペースお色直し完了。下草の姫ウツギや笹を撤去。
恵那石積みを見せるる事で景色になります。地被はハツユキカズラ。
塀の外は駐車スペース!カラーアスファルトの色と塀外のオブジェの色!
門扉の色などよく似た色合いで統一されて感じ良いです!
土がむき出しもままでは雑草が広がり易く、種も全て芽を出します。
地被の植物を植えても雑草は芽を出しますが、地中からの発芽はかなり抑えられます。
更に風雨で土が流れ、くぼみや不規則な溝の発生など景観と用に不具合が・・・。
玄関脇の照明(門燈)を兼ねたオブジェにも足元に地被は必要です。
サビ砂利で泥はね防止をしますが”ハツユキカズラ”の色合いが石を引き立てます!
苔も砂利も、延べ段さえもある意味地被となります。直線と曲線の美
射水市小杉 K/I邸
数年に一度はメンテナンスが必要ですね!!令和2年6月雑草整理して
苔を張り替えました。 衣替えです!これで草むしりする気持ちになれます!
お愛想に植えた下草も何倍にも広がり、どこから生えたか分らない物も繁茂して
当然好まない雑草も負けじと競争に加わります!人の手では追いつきません!!
高岡市姫野 N/I邸
地被が100%杉苔では寂しい感じがします。
やはりその地に普通に生える苔が混ざってこそ自然に見えます。
植え付け直後ですが、質感や色が様々で景色が楽しく見えます。
時間の経過で自然に混ざりますが、余計な物も混ざるでしょう!
月日が経てば陽当たりの具合で、苔や下草のエリアも変わります。
富山市呉羽 N/M邸
地被植物は繁殖して増えてくれなければ完全な地被になりません。
ヤブコウジを植える場合も最初はこの程度の密度です。
地被とは地面を覆う事、緑で覆う場合の植物を地被植物と言います。
芝の施工費は安上がりですが、綺麗に保つにはそれなりの管理費が必要です!
敷き砂利、敷石も地被です!植物以外で覆う方法も色々あります。
左の敷石は高価ですが景色になります。敷き砂利は種類に依りますが比較的安価。
日本庭園の地被は主に苔です。栽培され市場で流通している主な苔はオオスギゴケです。
木漏れ日を作ることと、多湿の北陸は殺菌剤の散布、様々な種類の草取りが大切です。
芝の管理は殺虫剤・殺菌剤・除草剤の散布と刈り込み、施肥の繰り返しです。
最初の内はできますが、長く続けて管理することは難しいものです。管理委託が賢明です。
ヒペリカムカリシナム タマリュウ
コグマザサ、イカリソウ、シランなど混植の地被 カリシナム
スギナなど雑草は地上に出た緑の部分を、絶えずむしり取ることで衰弱します。
光合成をすることで繁殖しますから、絶対に地上で呼吸させない!こんな気構えで
ある期間これを徹底すれば、スギナと言えども絶やせます。
ヘデラ・カナリエンシス
シノブゴケ
敷き砂利や敷石も地被の一種です。
草むしりの面積を減らして美しい景色を作る!管理上は当然の事です。
昔からの方法なのですが、この景色は背景の雄大な緑があればこそです。
防草土舗装・スーパーガンコマサ
透水性で防草です。施工直後ですが、土色が庭に合います。
草取りの面積をかなり減らせます。
白砂、黒砂利、錆び砂利、様々あり、シンプルでポイントが定まります。
写真は利賀砂利(青黒)南砺市広安 H/M邸
南砺市広安 H/M邸
コグマザサも掃除と適期の刈り込みで、こんなに爽やかな地被となります。
相当の丁寧な間引きなどすればこんなに綺麗になります!
同邸
奥の地苔、手前のヤブコウジ共、木漏れ日の状態と掃き掃除が最適で、これ以外の育て方はありません。
射水市小杉 A/I邸
杉苔と下草類
射水市小杉 A/I邸
塀外の上段、ヒメウツギ、下段、コグマザサ。しばらくは雑草を徹底して抜きます。
スズランも放任しないで秋に刈り取ると美しく育ちます。
射水市片口 I/B邸
ナルコユリとシラン。広い庭にはこんな地被も美しく見えます。
射水市新片町 M/I邸
コグマザサ。毎年刈り込む事で、美しく密度濃くなります
高岡市井口本江 M/K邸 タマリュウ
スギナなど雑草は地上に出た緑の部分を、絶えずむしり取ることで衰弱します。
光合成をすることで繁殖しますから、絶対に地上で呼吸させない!こんな気構えで
ある期間これを徹底すれば、スギナと言えども絶やせます。
スギナ何は度もむしり取る事で、徐々に葉が細くなり始めます。
絶滅までもうひと踏ん張りです。
高岡市姫野 N/I邸
ヒメウツギも花後刈り込むと密度が高くなります。
射水市片口 I/B邸
竹薮の地被は笹が管理上も便利です。竹の肥料は竹の葉が一番なので、掃き清めなければならない状況は・・・・。
高岡市姫野 N/I邸
ヤブコウジは半日蔭や木漏れ日の下では繁殖します。この程度の植え方で5年後には倍になります。
射水市宮袋 Y/N邸
自然に苔の生える環境こそ大切です。”木漏れ日と掃除”これだけです。
地被とは地面を被う事です。
土の剥き出したのを緑で覆う、これが地被植物です。
]]>
ジネン工房・・・柳 さおりさん
美術芸術分野と庭に関する不安はこの方に相談を!
緑を愛し、街路樹を守り、環境をデザインする女性設計士(相互R)
秋田県 福岡造園 を愛する心が基本となり、人や土や植物など全てを
”街路樹サミットin立川”を企画実施。
"2017街路樹サミットin大阪”でも基調講演
緑を慈しむ温かさがあり、多くの人が感銘を受ける。
街路樹を育て守る熱意と行動力に感服。
文武両道の熱血青年庭師。(相互リンク)
竹は四国の村川商会
http://www.murabam.com/ 誠心誠意の竹屋さん!
庭を構成する資材、竹と石、植物の知識を深めるページ
名前のわからない木、調べ方も同時に勉強できます
日本造園業組合連合会 技術の向上と継承、課題山積業界相互R)
植物園へようこそ! 植物の名前確かめたり、姿を確認したり。
福光石工 石材加工と石工事のプロ・石材加工はお任せ!
ふりかけB定食 イラストレーター、ながたわかこチャンの四コマ漫画やブログ!
四コマ漫画笑わせますよ〜。
2019年・新樹の庭仕事
12月
積雪も無く!比較的穏やかな12月・11月のお陰です!
新年を前にして何とか階段やアプローチ貼り石完了しました!新年また頑張ります!!!
型枠が外れました。階段を造るためには先ず蛭川石の貼り付けをしなければなりません。
塀のコンクリートは1週間以上の養生が必要!ウッドデッキの下もそこそこまで石貼りしました。
正面玄関の床石貼りも完了です!縁石の下も白い巾木石を貼りました。
蛭川ミカゲ仕入れに中津川に来ました。2日は霧のかかる小雨模様でしたが、屋根の下の
積み込み作業で楽させてもらいました。表面積で10?分の貼り石を積み込みました。
11月
今日まで育てて頂いたお客様のお陰です。
北陸の11月としては意外に穏やかな天候が続いています!28日は寒くて時折小雨の混じる
天候でしたが左官職の応援も仰ぎ、軒下などの石貼りをしました。
この手の貼り石は必ず斜め貼りにします!施工は厄介ですが、仕上がりはまるで違います!
11月も終わりですね!早いものです!!
先ごろ富山テレビで取材を受けた射水市の個人庭園は紅葉がとても綺麗です。
近くに住む妹に草取りや落ち葉掃除を週2〜3日1時間程度委託しています。やはり日々の管理が大切!
新築住宅の庭園と塀、アプローチ、玄関内部の石貼りと踏み石、など外構工事一切を任せて頂きました。
玄関や犬走の縁石は据え付けました。客土交換も完了し今日18日から塀の基礎工事が始まりました。
造成地での暗渠排水工事は必須です!本年中にできるだけ多くの工事を進めたいです。
11月17日午前8時から、街路樹感謝祭”落ち葉掃除”50名余りの皆さんが参加してくださいました。
雪吊りのシーズン到来です!!富山の植木屋にとっては悩ましい季節になりました!
でも緑冴える竹が入荷する季節でもあります。7月からお待ち頂いた竹垣を作り本日納めました。
小型犬の軽い運動場の柵を作りました!平生は庭の景色を引き締める役割もします。
8.5mの仕切りを5分割して移動式の「金閣寺垣」制作です。いろいろ工夫してみました。
10月
消費税がどうのこうの・・・・増えた2%が全体の為に使われると思いたいです!
100万の毛皮のコートで冬を過ごす人は10万の消費税、1万円のビニールの
革ジャンで冬を乗り切る人は1000円の消費税・・・・。これで良いのでしょう!
10万円の消費税払いたいと頑張るのが日本人の根性です!!!”!
10月も終わります。台風による大雨で被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
現場で物づくりしていて、今ここが災害にあって壊されたら・・・と常に怖く思います。
完成しました!外部からはさほど中が見えなくて、中からは外が見える!!
杉の大株3個と競合するのを避け、柱位置全体を1mずらすと既存の塀との隙間1mを何かで埋めなければなりません!
得意の格安オブジェ作りました!これがまたおしゃれで息抜きの景色にもなり、施主も大満足で”サスガ”でした。
板塀の柱はアルミ角柱提案!足元の除草お土流失防止するためにシッカリ生コンで舗装が施主の希望です。
塀の板を充てる前に土間を仕上げなないと・・・・なので台風前に土間は完了!
26歳と24歳の気合の入ったイケメンの若者が就業、半年が経過して見習い期間から自力で抜け出したようです!
全てが初の経験ですから!毎日の驚きと戸惑いを、2年・3年と繰り返して”より早く、より高く、より美しく”の向上精神が身に付きます。
カイズカイブキノの生垣を撤去して板塀を作ります!全長42m、柱はアルミ8cm角。
位置(通り)と高さ(水平)を厳格に定める事が、工事を美しく進める基本の作業です!
9月
庭園見学説明会
9月23日高木内科医院日本庭園の見学会を開催しました!
台風の予報は午前中全く影響無く、解説が2時間近くにもなりました。
南砺市と氷見市の皆さん10名にお越頂き、ご覧頂きました。
熱心にメモなど取りながら質問など頂きました。ありがとうございました。
古いウッドデッキを永遠の美しさを保つ石貼りテラスに!
散水後なので反射していますが、ジェット仕上げなので普段はテカリません!
テーブルセットや薪棚を置いて完成しました!!斜めの目地が絶対に美しいのです!!!”
木の肌触り見た目のぬくもり感は優しさを感じて良い物です!
でも屋外のウッドデッキは年月の経過で、見た目の悪さと危険が加わります。
明日で下準備を完了して18日からは本格的に石貼りを開始します!
天然の石は永遠の美しさが有ります!
富山の日本庭園!”民間の庭”放映の反応!!
≪お客様や友人からは”良かった美しかった!”と頂きましたが、私の感想を申し上げます≫
NIWA・ビューティフルの案内は斬新で無関心層にアピールする一つの方法かと,kanyouni理解しました。
時代は絶えず変化してまして、平成中盤から日本庭園の良さ判ってもらえ難い時代にさし掛かっています。
しかし時代は繰り返されています!解っている人は解っています!必ずそんな人たちが居ます!!!
今は本物の美しさや本物の価値を伝えにくい環境なので実は苦心してます!
安いものが、便利なものが、良いものだと思いがちですが・・・!
本物の価値や美を理解してこそ、生き方や接し方、育て方や教え方の神髄が判るのです!
本物の価値は何でしょう?一流を目指すのか三流ままでいるのか?
一流を目指さなくては一流にはなれません!目指すだけではなれませんが!!!今日私も学びました。
富山テレビ日本庭園で放映予定!
9月7日(土)午前11時24分からと、正午からの番組”ふるさた”で紹介されます!
収録の様子です。
射水市小杉A/I邸の前庭は格子戸の門を潜ると敷石が玄関に続いています。
カラン、コロンと下駄の音が聞こえるようで、日本の住まいでは憧れの景色です!
更に玄関手前には蹲踞が有り、水琴窟が透き通った音色を響かせています!!
氷見市大野Y/T邸の大庭園は一般の方々にもご覧頂けるオープン庭園です!
渓谷の良い所取りの景色や様々な技法と、池泉回遊のおおらかな景色をご覧頂けます!
腰掛待合を兼ねた四阿や、野点もできる設えは日本文化の美しさを見せてくれています。
9月7日富山テレビ局がどのような捉え方で解説してくれるのか楽しみです!
8月
センキュウの効果偉大です!
昨年春に黄色く変色した赤松の葉色は、数回のセンキュウの効果が抜群で
新芽の伸び過ぎ、枝も栄える葉も繁るになりました。
少し強めの剪定で制御します。
大木の薮椿も驚くほど葉色が濃くなり素晴らしい効果を見せてくれています。
8月22日午後の様子。
モグラ退治は知恵比べ! ヤッタ〜ァ
7月24日に初回2組、8月1日に第2回5組のモグラ捕獲器を仕掛けました!
8月11日1匹ゲット!捕獲しました!!折角の庭を荒らす厄介者。
これで納まってくれるのではと思っていますが・・・・。
南砺市福光での出来事でした。
軒下の石貼りの周辺整備です。衝立の袖垣を据えて、土間と庭の境を整備しました。
愛犬の遊び場なので、足に土が付くと足洗いが厄介なのだそうです!
青い竹が手に入る頃に衝立の竹垣を設置します!一先ずはこれで暫時休憩。
7月
令和も誕生100日を迎えようとしています!2019年が半分過ぎて、そして7月も残り僅か!
人生を焦りますね〜。でも荒っぽく急がず、美しく作り上げることを目指します!
例えば”草むしり”早くしようではなく、「綺麗にしよう」と思うだけでストレスは無くなります!
美しくなります
古い土間のお色直ししました!水垢削ってボンドセメント塗って、翌日ハイフレックス塗って空練り敷いて!
材料の無駄が出ないように寸法を調整して鱗貼りしました!踏み石も新たに伏せました。
南砺造園業組合では巨大竹オブジェ制作を引き受けました!
”全国花の町づくり南砺大会”メーン会場の「文化創造センター・ヘリオス」前に完成しました!
裾野の広がりが美しいのです!ブチ切れは美しさがありません!
当初のイメージ図、設計図ではありませんが,スタッフが見ることで共通のイメージが!
完成しました。立体的で安定した曲線美!竹は割ればよくしなり美しく曲げられます!
7月2日の終了時点で92%完了!12名での3日間必死の作業!明日半日で終わりたい!!
5月の組合総会に構成順のイメージ図を配り、各自がイメージをシッカリと理解した上での共同作業です。
三角垂3組をベースにして繋ぎ合わせて安定させます。クロスした虹から始めます。
6月30日に南砺造園業組合青年部の皆さんが竹の運搬から90本の7寸竹を8ツ割してくれました。
6月
第2期工事は玄関脇から庭へ通ずるアプローチ整備です。
歩き難い飛び石から延段に!大きな景石を出して優しい景色にお色直し!
やさしめの山目地を施しました。時折小雨もありましたが屋根にシート掛け完成しました!
手洗いと室外機を柴垣で包み、雨落ちに菊炭を配し、雨水を一瞬で吸い取ります!
愛犬の🐕為に扉が必要なので、おしゃれな扉を手作りしてみました!
行の敷石も形の良い自然石を揃えるのが難しいこの頃です!
ブロック積みの化粧カバーが醜くなって、イケメン社員2人で板塀風に模様替え。
先月自社でセットを造った板石設置。排水溝の表面勾配が取れないので地中配管で。
竹生垣の内側です。歩き難い飛び石に下水の点検口が絡み、改造依頼を頂きました
。
寒竹の生垣は倒れ防止で両面から竹で支えられて居ますが、折角の竹の風情が損なわれます。
外してサッパリ感!今後は根詰まりを解消できれば更に良いのでしょうが・・・・。
5月
令和元年、心新たに!
優良工事表彰頂きました。一昨年に続いて3回目です。
高岡おとぎの森で軽トラの荷台に小さな庭を造るコンテスト開かれています!
我が社は今回初参加しました。自然風の植栽に季節の花を取り込みミラーをバックに
洗濯をする女性像を飾りました!5月26日(日)はAM9:00〜PM3:00.
各社皆さん工夫されて、コンパクトでインパクトの強い展示物をと努力されています。
素人受けを狙いながらもプロの技を織り込み、美とは何か?を考えさせようとしています。
アプローチ敷石セット製作
遠い街中の現場で敷石を加工することは、石の破片を辺りに飛び散して、サンダーの切り粉
を周辺にまき散らす公害作業になります。ですから加工の主な作業はこちらで準備!
6月上旬に据え付けに行きます!
4月中旬作成の杉皮の塀の杉皮扉が完成しました。建具屋さん苦労したでしょうね!
福野南部地域の花壇整備工事です!グレード格段にアップ!
長い長いと思っていた連休も終わってみればあっけないもので、時の過ぎるのは早いものです。
そんな中、半端でない気合いの私は!建具屋さんには出来そうでない手作り窓を造りました。
ドヤ!
庭の灯篭は障子窓があればこそ・・・・、それよりも!筧の竹は竹槍ではダメでしょう!
蹲踞の灯りに孤篷庵寄せ灯篭写しを据えました。
燈明の配線も事前に配慮して頂いていましたのでありがたい事でした。
小さな電球が入ると障子を入れない訳にはゆきません!
これでこそ鉢灯りです。
手掘りの窓は完全に不定形で建具屋さんが作れる障子窓ではありません!
一文字の水鉢に合わせて、一文字の障子戸を素人の私が時間を掛けて作りました!!!
蹲踞の筧の竹!90%は切っ先が鋭く、竹槍の様になっていますが・・・
心静めて身を清めて無の世界にも入ろうとする時に、目の前に鋭い切先の竹は心静まりません。
筧竹の先は寸胴切りにしてくださいませんか?
見慣れると落ち着きますよ〜この切り方!
4月
美化と防草その2
特に裏庭は管理がし易くて、そして美しければありがたいですね!
バリヤフリーでありながら景色も良く!草取りなどから解放されるガンコマサ舗装。
単調な景色にならないように鉄平大判の飛び石で模様を付け、既存の植栽も少しは残します。
水田や野菜畑に面したスペースは雑草畑になりがちです! 南砺市川除新 S/T邸
美化と防草? 裏の庭は管理のし易い、そして美しくしておきたいですね!
ガンコマサはコンクリートのように殺風景ではなく、見る人に土の安心感を与えてくれます。
1回の草取りで済むならまだしも、年に3~4回が永遠に続くとなると経費は大変です!
高岡市姫野N/I邸
屋敷林の剪定と間伐 放置に近い状態の屋敷林でしたがご要望に応えて!
過去の数々の強風に一本も傾く事も無く立っていた屋敷林の杉群ですが、間伐は必要です!
道路からは電線、側道は2t車しか入れない広さ!奥の方は水田に鉄板敷いての作業!
南砺市広安S/T邸
屋敷林の剪定と間伐 同じ場所に有るから分かるけど、場所まで動かされると
同じ屋敷とは思われない変わりよう!
南砺市田尻 Y邸
勝山の庭 1ケ月ほど掛かりましたが、完成しました。
週に3日ほど行って4週間です。茶道教授宅の完全和風です。
平地はガンコマサで仕上げ管理が楽なように!自動灌水も上手く働きました。完成です!
蹲踞の海に小石を敷き、濡れ縁の袖垣はモミジの株立ちを思わせる柴垣としました。
杉苔を貼り、下草を植えながら美しいカーブの坂を造ります!
自然石で水慣れした飛び石がほぼ採取できなくなりました。それでも拘ります!
背景がそこそこできると何を置いても引き立つものです。
孤篷庵写しの埋け込灯篭(本歌は寄せ灯篭なので材質は別)ですが形状・寸法は比較的忠実です。
花崗岩水鉢の肌も姿も美しい気品ある姿で、長い間大切にしていた物です。
景色の最大ポイントである一文字の水鉢、前石など役石の据え付け、周辺に台杉植栽。
道路向かいの景色からして、台杉では向こうを隠せないと思ったのですが・・・・。
我が社の畑ではこまめな手入れもできなかった台杉でしたが、お嫁にもらって頂きました。
4月3日勝山の朝は、周辺の山々が白い美しい景色を見せてくれていました。
植栽前の土壌改良、炭のクズを混入し通気・排水・保水を確保します。
平成31年4月1日、次の年号”令和”命名の日
新年度がスタートした1日我が社では、18歳と26歳の新入社員が初仕事をしました。
20代3人、40代2人、50代1人の若いスタッフは雨の予報を蹴散らすパワーを持っています。
初仕事は株立ちのモチノキ1株と台杉3本を掘り取り、市場で買った新しい木を植える作業でした。
3月
先ずは3日間でここまでできました。4月も行きます!
押さえ竹の黒竹が付くと雰囲気がガラリと変わります!来週も3〜4人で数日行きます。
どちら側から貼り始めるか?主となる眺めの方向次第です。
外国産の杉皮は広葉杉なので、日本の杉皮より甘皮が厚くかなり丈夫です!
ブロック塀を下地に杉皮塀にお色直し、泥はね除けの貼り石の施工も並行して行います。
福井県勝山市での工事なので、石川県小松市の知り合いの業者に一部応援に来て頂いてます。
県外に出て1泊や2泊の宿泊も含めて庭造りの掛かります。外から着工前、伐採移植後の内部。
3月24日は”名残雪!”とでも言いますか、朝起きたら屋根瓦が白くなっていました。
『江浚い』の日です!我が社の2tダンプも二つの地区へそれぞれ貸し出しています。
集合時間には日差しもありましたが、開始15分で”みぞれ雪”です!
でも20分ほどで上がりました!その後は温かくなりまして、何とか完了しました!!!
用排水の泥上げなどに参加できない高齢者家庭や女性のみ家庭にも、地域共同の作業に
参加してもらおうと『江浚え』の同時刻に行う”たかぎ水土里会”の10年目の花壇整備活動です。
作業開始直後のみぞれ雪で戸惑いましたが、後に晴れて美しい花壇が出来上がりました!
新樹造園はこの地域のこうした活動に、人も物も準備も積極的に貢献しています!
昔からあった家の前の一位が枯れてきました。家を新築してグレードが格段に上がったのに
この一位では情けないと誰もが思います。ご主人はここは”松が欲しい”と言われますので!!
この近年の植木屋の仕事からすれば、庭の松は10本切られて1本植える時代が続いています。
松の維持がなかなか難しい時代に、何とかこの姿の赤松が残っている事もお見事ですね〜!
屋根も杉皮を貼り棟に4寸竹を当てました。後は扉の仕上がりを待ちます!
杉皮塀は抑え竹で締りが付きます。抑えの割間、屋根の高さも・・・・。
杉皮塀は手間の掛かる仕事です!だから景色になります。見飽きる事はありません。
後は扉が問題です!どうしましょうか? 右はお色直し前の塩ビ垣写真!
積雪や水跳ね泥はね防止に高さ30cmの石積基礎を積み上げての下地づくりです。
1.2月の温室内作業が生かされてきます。積み難い材料もこうすれば使えます!
安らぎの庭に塩ビの竹垣は不要です!景色の邪魔です!そこで杉皮塀にお色直し!
拡張整備以前はガレージの陰で目立たない仕切りだったのですが、裏側に四阿が建ち
景色の中心になったため、お客様がこれを直して欲しいと要望されました。
1・2月
松高木の剪定
15m以上の高さの松は枝の張りも8mあり、6段ブームのクレーンのゴンドラが届く
ならこそ剪定が出来ます。南砺福野高校の前庭の松は長い歴史を見てきた事でしょう。
屋敷林の剪定など
2月になっても青空の日が続きます!軽快過ぎて、返し・戻りが恐ろしい!!
屋根上の大きな木は二人で作業します。ようやく屋敷林の剪定終了しました!
高木剪定にはハーネスの装着が義務化されました。各地で落下事故が発生しているので法律が出来ました。
ぶら下がって両手で作業できる上手い仕掛けが施されているので驚きです!
最後に上まで登ってロープを外さなくてもよい上手い仕掛けが付いてます。
クレーンに取り付けたゴンドラも便利ですが、中腰での作業は腰に負荷が掛かります。
ハーネスの方がより安全で、体の負担も結局は軽くて楽です。
それにしても1月25日とは思えない無雪のポカポカ陽気です。
積雪の無い1月23日、午後は天候が悪いと言われていたが、何が何が!
時折小さな雨がパラパラ落ち、風は冷たいがこの季節にはありがたい仕事日和!
南砺市福野地域
杉皮塀の基礎を温室内で作る!
塩ビの御簾垣を杉皮塀に変えますが、足元を水跳ねなどから守るため石積の基礎を造ります。
真冬でも造れるプロの手口を公開します。つなぎ部分や角は現場で造ります。
日本を離れカナダで活躍を誓う若き庭師
1月16日静岡市から若い造園人が私と会社を訪ねてくれた。
庭園として造る流れの技法や水処理の仕掛けを聞きたい、見て学びたいと訪ねてくれたのだ。
50年間の試行錯誤を聞いてやろう!とは70歳に達しカウントダウンの始まった私には嬉しい限りである。
3カ所(南砺市、片岸邸・氷見市、高木邸・射水市、石灰邸)を案内し質問に答えた。
彼は熱心にメモ帳に略図や文字を書き込みながら、自身が理解できるまで聞いてくれた。
理解も早いが、打てば響く返事に感心した!
京都や静岡で庭師に師事し根性と技術を身に着けたようだ。
18歳で単身カナダに渡り、偶然造園の仕事に携わった事もあり、母の居る日本に勉強の為に来たと。
しかし、カナダ生まれの日本人の奥さんやカナダの両親を気づかって近々カナダに戻るそうだ!
二年後の2021年、私はカナダを訪ねる目標ができた!!
彼のカナダでの飛躍と活躍を心から祈り、新しいスタイルを生み出す事を念じたい。
腰掛待合の腰貼りを褒めてくれた彼のセンスを高く評価し!!!彼を信じて日本で応援し続けます。
積雪の無いこの1月は比較的軽快に作業が出来ます。が・・・雪無しも異常気象の一端ですから。
近年の作庭事情
日常の生活は全てと言っていいほどテーブルと椅子になった。
冷暖房機器が完備され戸をあけ放つことも無い。
ペアサッシ越しに眺める庭は香りも無く、虫の声や鳥のさえずりも聞こえない。
玄関ではカメラ付きのドアホーンで挨拶して鍵を開けてもらう仕組みだから、玄関の庭も一方向からしか見ない。
外壁はさまざまあるが、ほぼ断熱材で日本庭園の背景にはあまり向かない。
灯篭は似合わないからオブジェを置く事を考える。しかしなかなか気に入ったものが無いのであきらめる。
株立ちの雑木はその姿自体がオブジェのようにも思えが・・・。
下草にイカリソウやヤブコウジ、シュンランなどがあると林の感じが出て良い。
飛び石や延段、アラレコボシの山道風の景色が日本庭園を感じさせて心が和む。
常緑樹はソヨゴ、ヤブツバキ、アセビ、アオキなど、落葉はヤマモミジ、アオダモ、シャラ、マンサクなど。
苔も張り美し過ぎるほどの仕上がりになる。
北陸富山は2019年1月14日も晴天に近い朝を迎えた。
温暖化の言葉も思い浮かぶが、異常気象と行った方が正確でしょう!
急激な豪雨や猛烈な台風、大きな地震の無い年であることを願います。
決して真直ぐでは無い自然の竹を、ザックリとした感じを残して真直ぐに見せる!
竹垣の美しさはここにあります。
様々な形状の枝や竿から使える物を選び、揃えて整然とした形に仕上げる技です。
竹垣は”物づくり日本”の代表的な芸術作品です。
場所によっては”移動できる竹垣”が便利です!5分割した低い金閣寺垣は扱い易く重宝します。
平成30年は少し雰囲気の変わる柴垣を2カ所で作りました。
カマツカとケヤキの枝を組み合わせて庭門の袖を柴垣として組みました。
左)氷見市Y/T邸庭門と袖柴垣、園路。 右)富山市N/M邸門柱と引き戸、柴垣
直幹品の少ない皮付き栗丸太ですが、これがまた竹と馴染み落ち着いた景色になります。
単純な構造の御簾垣ですが、全体のデザインは難しいですよ〜。
最近はそうでもないようですが、竹は身近で比較的手に入り易い材料です。
枝や竿を切ったり割ったりして組み合わせると、とても素晴らしい作品が出来上がります。
寺社出入りの職人たちがオリジナルの美を競い合って作った竹垣の形状が、「建仁寺、竜安寺、金閣寺、桂、大徳寺」などと寺社の名前が付いて今日も受け継がれています。
古くなって”詫び”を感じる頃の竹垣、全面的に更新するよりも、傷んだ部分だけを取り換えたこの景色。
これぞ”日本の美”です。
「甲斐性の良さ」を感じさせる、大好きな景色です。
わざわざでも作りたいほどの景色だと思っています。
庭の竹垣
平成16年度・南砺市園芸植物園内モデル庭園
庭もシンプルがベスト(桂の穂垣とオブジェ)青竹の清々しさは粋です。
射水市宮袋 Y/N邸
大徳寺垣と呼ばれる重厚感ある遮蔽垣。この色に変化して風格が出ます。
高岡市石瀬 M/I邸
新樹造園オリジナル竹垣。皮付き栗丸太。
緑冴える青竹も凛としたものがありますが、この色に落ち着いた気品を感じます。
射水市本町 A/I邸
黒竹と黒穂で作ったオリジナルの竹垣、『源氏物語絵巻』を連想とお客様の感想!
南砺市福野 M/Y邸
南砺市柴田屋 S/F邸
桂穂垣。北陸は雨や雪で竹の傷みが早いので、屋根を付けます。
見馴れない方々は息苦しいでしょうが、北陸では逆にこれで暖かな感じがします。
南砺市柴田屋 S/F邸
玄関脇のオイルタンクやガスボンベを隠し、灯篭の背景として。移動可能!
高岡市野村 Z/T社
桂穂垣。
南砺市福野 M/Y邸
四ツ目袖垣
高岡市中曽根 Z/I邸
大徳寺風袖垣。栗丸太の殴りに風格があります・
南砺市福野 R/K邸
四ツ目 金閣寺
移動式(台付き)金閣寺垣
御簾垣 木賊衝立
オリジナル竹垣
令和元年から植樹祭は中止しています。
今後の活動は未定です。
令和2年7月、当会々長の桃野忠義氏がご逝去されました。
ご生前の桃野会長とNPO活動に対する大勢の皆様に、心から御礼申し上げます。
第15回南砺の山々を守る植樹祭
平成31年4月29日(月・昭和の日)
南砺市福光里山(南砺市小院瀬見1800付近)
で11時〜12時半頃まで開催しました。
今回も大勢の参加で600本以上の苗木を植えて頂きありがとうございました。
天皇陛下御在位三十年記念の標柱をエコウッド富山?から寄付して頂き、田中市長と
桃野会長が桜の苗を植えて標柱を建てました。 植え終わりはたっぷりの水掛けです。
コナラ300、ミズナラ300、エドヒガンザクラ10本を300人で植えました。
半日蔭では竹支柱、日当たりでは保護材を立てました。ススキなどが伸びて苗木を覆うからです。
下刈りの際の誤伐を防ぎ、温室効果で成長も極めて早くなります。
開会式でご挨拶を頂いた、勢藤北日本新聞社西部本社代表は15年前カシナガ被害を一緒に見た
南砺総局長さんで、いろんな面でお世話になった方です。沈黙の森の取材も受けました。
。
開会式に先立ち、炭焼き窯に火入れ式(175回目)を行いました。
今回も大勢の皆様から温かなご支援を頂いています。ありがとうございます。 令和元年5月3日現在
71の個人、法人、団体から505,584円を頂きました。
あ | 安達建設?10、 | 安達立展3、 | 安達 功2、 | 安達正彦、 |
安達 崇、 |
い | 石沢商事?20、 | 岩滝純一5、 | 石川 弘 | ||
う | 植佳庭苑10、 | 浦田 輝、 | 内山久子、 | 碓井好彦 | |
え | 江田博史、 | ||||
お | 奥野一夫、 | ||||
か | 河合洋子5、 | 河合貴宏2、 | 河合奈緒子、 | 河合 環、 | 河合 円、 |
片岸造園10、 | 金田壮一、 | 川原忠史、 | 川口正成、 | 川島 樹、 | |
き | 北日本新聞社100 | 北山恒也、 | |||
くけ | |||||
こ | 江 彰雄、 | ||||
さ | 才川造園土木20、 | サカタニ造園土木20、 | 澤田造園10、 | 西東正明、 | 才川絢也、 |
桜が池造園20、 | 榊 祐人、 | 佐藤美津子2、 | |||
し | 新樹造園20、 | ||||
すせ | |||||
そ | |||||
た | 高田造園土木15、 | 種部修史、 | 高田清美 | 棚瀬博樹、 | 竹中慎二10 |
ちつ | |||||
て | 寺島克徳、 | ||||
と | 砺波林業協会50、 | トナミグリーン10、 | 得永 武、 | ||
な | 中嶋勝彦5、 | 南砺市農林課3、 | 中島洋三、 | 長井久美子、 | 中島智恵子 |
に | 日本海園芸15、 | 西坂緑郎、 | |||
ぬね | |||||
の | |||||
は | 畠中伸一2、 | 林 正一、 | |||
ひ | 日の出屋製菓3、 | 肥田鉄也、 | |||
ふ | 福光緑化園10、 | 福光石工10、 | 福野東部振10 | 福田 均、 | |
へほ | |||||
ま | 前川英進、 | ||||
み | 水口造園20、 | 宮川造園10、 | 水野 誠、 | ||
むめ | 宗景 昭、 | ||||
も | 桃野忠義30、 | 森松良和5、 | 本折正紀、 | ||
や | 山本武夫、 | ||||
ゆ | 湯浅一郎、 | 湯浅郁子、 | |||
よ | |||||
送迎のマイクロバスは
?号車 10:00福野東部会館前_福野庁舎前を経由して里山体育館へ
?号車 10:00井波文化センター前_10:20城端庁舎を経由して会場へ
?号車 10:15 福光庁舎前発車します。主にガールスカウトの皆さんです。
一般の方で乗車のご希望があれば、1号車、090-4680-6076河合へ
2号車、090-8969-1263澤田へ、3号車、090-8704-9091岩滝へ
遠慮なくお問い合わせ下さい。できる限りの対応をします!
天皇陛下御在位三〇年記念植樹の標柱を寄付(エコーウッド社・小矢部市)して頂きます。
南砺造園業組合の青年部が中心になり、会場の整備も完了しました。
擬木の階段も整備されていた展望台への登り道、身の丈近い笹とを刈り。
上の写真が手入れ前、下の写真が掃除後です。擬木の階段が続いていました。
倒れたり傾いたりの潅木を整理して安全な通路を確保します。
山頂からは立ち枯れの大木や低木の根株を引き抜きながら降りてきます。
立ち枯れの大木はコンパクトに切り刻み山の土に返します!
マツクイムシの被害も減り始めたと伝えられています。
カシナガによるナラ類の立ち枯れに対応して始めた南砺の山々の植樹は
今回第15回を数えます! 平成から令和へと年号も変わります!
今回を持って一先ず植樹祭を終える予定です。
長い間のご支援と大勢の皆様からの募金協力に心から御礼を申し上げます。
募金をお振込み頂く場合は北陸銀行福野支店(223)5041870
又は、砺波信用金庫本店 (001)9032993へお願いします。
NPO 南砺の山々を守る実行委員会
この募金は苗木の保護材(ヘキサチューブ)の購入に充てます。
雑草の覆いかぶさりから苗木を守り、下刈りによる誤伐から苗を守ります。
夏の下刈りは重労働ですが、保護材があると下刈りは免れます。
15年間に渡る多くの皆様のご支援とご協力により、17,000本を超す苗木を植える
事ができました。
北日本新聞社様はじめ石沢商事様、日の出屋製菓産業様、北陸コカ・コーラ
ボトリング社様、とやま緑化推進機構様、富山県西部森林組合様、南砺RC並びに
東となみRCの皆様の多大な応援を頂いて無事15回目の植樹祭を終える事が出来ました。
本当にありがとうございました。
南砺市の溝口進・初代市長様と現・田中市長様には市長として15回全部の植樹祭に参加
して頂き、時には長い道のりを歩いて一般参加者共々植樹していただいた事を心から感謝
申し上げます。
南砺市造園業組合一同は、日頃のご愛顧に対する小さな社会還元と思い、またドングリ
の木が枯れる事に不安を抱き、突然のクマ出没に戸惑い、今までの私たちの生活を少なか
らず反省し、自分たちも自然の一部であることを皆が自覚するべきだとの思いから、この
植樹イベントを始めました。
15年に渡り多くの皆様から合計2000万円に近い会費と募金や助成金を頂きました。
8年前の東日本大震災の被害を見て、僅かですがこの中からお見舞いも出しました。
今の日本で炭焼きをしている所は何カ所あるのだろう?我が実行委員会は今もナラ炭を
焼いています。
炭焼きの技術継承も大切な生活文化の伝承と位置付けて採算度外視でエコ生活を勧め
ています。
第14回 南砺の山々を守る植樹祭は
平成30年4月29日(日・昭和の日)に
南砺市福光里山(南砺市小院瀬見1800付近)
で11時〜12時半頃まで開催しました。
8月26日には南砺市ゴルフ協会主催の『八起杯』が開催され、チャリティ募金が
53,500円を南砺の山々を守る実行委員会に寄付頂きました。
ありがとうございました_(._.)_
|
平成30年 南砺の山々を守る植樹祭 会費・募金・協賛金
募金をお振込み頂く場合は北陸銀行福野支店(223)5041870 又は、砺波信用金庫本店 (001)9032993へお願いします。 NPO 南砺の山々を守る実行委員会
この募金は苗木の保護材(ヘキサチューブ)の購入に充てます。 雑草の覆いかぶさりから苗木を守り、下刈りによる誤伐から苗を守ります。 夏の下刈りは重労働ですが、保護材があると下刈りは免れます。 |
|||||
平成30年8月27日現在 |
165人以上の個人・法人・団体 の皆様から |
739,339 | 円を頂きました。 | |||
心より御礼を申し上げます | ||||||
あ | 浅田裕二、 | 安達立展3、 | 安達 功3、 | 安達正彦2、 | 安達 崇、 | |
安達建設10、 | 朝倉中央市場、 | 赤池伸彦、 | ||||
い | ?石沢商事20、 | 石崎和三、 | 岩見栄輝、 | 石川正信、 | 岩滝孝順5、 | |
岩滝純一、 | 石川義隆、 | 岩本真佐美、 | 石川 弘、 | |||
う | 上田昭二、 | 浦田 輝、 | 内山久子、 | 後谷清文、 | 植 佳10、 | |
え | 江田博史、 | 江田岳志、 | ||||
お |
尾山裕和、 | 岡部一輝、 | 長田正勝、 | 太田佳史2、 | 奥野一夫、 | |
太田久則、 | 大谷侑太郎、 | 大坪 均、 | 大川繁樹5、 | |||
か | 河合洋子5、 | 河合まどか、 | 河合 環、 | 河合奈緒子、 | 河合貴宏、 | |
川原忠史2、 | 河合幸子、 | 金田壮一、 | 片岸造園10、 | 片岸祐哉、 | ||
川合勝敏、 | 片岸 博、 | 川合声一、 | 川口正城、 | |||
き | 北日本新聞100、 | 木村任徳 | 九恵龍三、 | 岸外起夫、 | 北島芳信、 |
|
く | グリーンテックイトウ2、 | |||||
こ | 小西 勝、 | 江 彰雄、 | 越路ガーデン、 | |||
さ | 澤田喜朗、 | 澤田造園10、 | 三角信行、 | 齊藤 彰、 | 坂井彦就3、 | |
桜ヶ池造園10、 | 斉藤美華子3、 | 西東勝二5、 | 西東寛敏5、 | 西東正明、 | ||
才川造園20、 | 才川昌一、 | 榊 祐人、 | サカタニ造園20、 | |||
し | 新樹造園30、 | 柴田康行、 | 新谷浩光、 | 島谷哲史、 | 柴田芳雄、 | |
せ | 税光信作、 | |||||
た | 高田喜一、 | 高瀬顕正、 |
谷口和寿、 |
田尻 貢、 | たこ八、 | |
棚瀬博樹、 | 種部修史、 |
高畠泰輔、 |
||||
ち | 中段晴伸、 | |||||
て |
寺島克徳、 |
|||||
と |
砺波林業協50、 | 得永武司、 | 戸田聖幸、 | 富山県西部森林組合30、 |
|
|
土佐貴信、 | 得永真史、 | 得能将平、 | トナミグリーン10、 | |||
な | 中田 修10、 | 南砺RC10、 | 永井利憲、 | 中島智恵子、 | 中島眞市3、 | |
中井 隆、 | 中嶋勝彦5、 | 中村行秀、 | 南部伴次、 | 中田利彦、 | ||
南砺市ゴルフ協会53.5、 | 中島洋三、 | |||||
に | 西中豊昭、 | 西坂緑郎、 | 西村行雄、 | 日本海園芸10、 | ||
の | 野原直人、 | |||||
は | 晩田モータース5、 | 畠中伸一3、 | 原 武司、 | 林 正一、 | 長谷川吉美3、 |
|
林 謙一、 | 鴋沢克彦、 | 鉢呂修一、 | ||||
ひ |
東となみRC10、 | 肥田鉄也、 | 廣瀬正也10、 | |||
ふ | 福光石工20、 | 古瀬喜八郎、 | 藤田 勉、 | 古軸裕一、 | 藤井秀治、 | |
福田 均2、 | 福野東部公民館10、 | 福光緑化園5、 | ||||
ま | 松江 新、 | 牧 千収、 | 松本敏弘、 | 前川英進、 | 末永祐基憲10、 | |
前本祥吾、 | 松本誠一、 | |||||
み | 宮川 功、 | 宮窪大作、 | 水野 誠、 | 水口造園30、 | 水口大二郎、 | |
水口秀治、 | ||||||
む | 室井颯人、 | 向川静孝、 | 村田朋一、 | 宗景 昭、 | ||
も | 桃野忠義30、 | 本折正紀、 | 森田義明2、 | 森田光哉、 | 森松良和5、 | |
や | 山本武夫5、 | 山本裕美子3、 | 山本美智子2、 | 山田邦明、 | 山田 勉、 | |
山田清志、 |
|
|||||
よ | 吉田 実、 | 横山豊介、 | 横山 幹、 | 吉井康央、 | ||
他 | 無記名・他 |
14,839円 |
||||
4月21日現地整備の様子
好天に恵まれた土曜日13名の会員が植樹会場の整備に汗を流しました。
素晴らしい場所が完成しました。29日は皆さんも新緑の中で植樹作業してみて下さい!
道路から植栽場所へは12段の階段を整備しました。
植栽の場所は笹繁っていましたがハンマーナイフで粉砕し、刈り払い機で刈り取って
バックフォーで表土をほぐして、苗を植える場所に竹串を挿してあります。
4月14日朝の現地下見
笹がは20日までに刈り、21、22日には植樹会場として綺麗に整備します。
坂道には階段を整備し植栽地も表土を均して安全を確保します。
昨年の植樹風景
苗木保護材のヘキサチューブを苗木に掛け、支柱を2本添えて固定します。
この保護材は苗木を保温して育てる為に成長が促進され、根元の過乾燥も防止します。
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作業前の玄関と庭
完成予想のパーツ
土間舗装前のほぼ完成
平面図とパーツ(鳥瞰図)と「誠意と創意」の気持ちが、お客様の迷いと不安を”夢と期待”に変えます。現場で作業にあたる職人は、完成後の景色を共有し、無駄のない作業ができます。臨機応変も基礎の図面があればこそです。
施工のセンスが何より大事なのが、”庭づくり”の現場です。
安全、確実、迅速はプロとしての基本です。”働く”とは人が考えながら動くと書きます。
整枝剪定
病害虫対策
病害虫の駆除は,快適な住まい
に欠か せない作業です。安全で
効果の長い薬あります。
自動潅水・防草・除草
スタッフブログ 平成30年
一緒に庭造りしてみませんか? 社員募集中!
12月
玄関と門をガンコマサ舗装で繋ぎました。アール強調のロータリーのアプローチです。
板塀の終わりは薪小屋です。これがナカナカ景色なのです。
小型の愛犬が逃げ出さないようにと低い柴垣とキャスター付き門扉(手づくり)完成!
富山市呉羽N/M邸
11月
街路樹感謝祭11月25日午前8時より、南砺市福野文化創造センター(ヘリオス)前で
開催しました。 富山市や高岡市など県内遠くからも参加して頂きました!!!
簡単な開会挨拶、作業手順の説明後3班に分かれて作業開始。好天に恵まれ順調に!
造園組合員に混ざって女性や小学生の参加に心から感謝です。
富山市造園協同組合のメンバー早朝に集合して記念写真!ヘリオス前!
おはよう!の挨拶と協働作業で美しくなった歩道や車道を眺めるのは爽やかな気分ですよ〜。
呉羽の庭
着工前
現況
まだ完全には終わっていませんが景色は定まりました。
屋根から雨が落ちる場所に石を貼りました。六方石を門柱にして敷居石も伏せました。
玄関前から入り口の六方石を見る。板塀の折れ曲りに薪の棚を組みました。これがまた景色に!
呉羽の庭!工事中です。
庭の景色がどんどん変わって行きます!紅葉も進み、数日で冬枯れの景色でしょう。
ブロック塀にミカゲの土台を貼り、住宅と同様の色の板塀にします。玄関外の3枚の敷石。
玄関の土間をガンコマサで仕上げます。タイルやコンクリートとは違う温かさがあります。
外玄関と内玄関があります。色も少し変化を付けて仕上げました。
10月
砺波市で古い庭の改造を依頼されました。どうしても今年の工事にして欲しいとの事。
翌年に回してほしいと頼んでは見ましたが・・・以前から下草は豊富でした。
以前の庭からは想像できないばかりか、まるで違う景色がに仕上がりました。
高岡市内メーンストリートで、住宅の改築に伴う庭園工事をさせて頂きました。
出入りにいろいろ制約がありましたが、家人の若い人達の要望を聞きながら完成させました。
園路はガンコマサ練り塗り仕上げ!
アールの小道が一層心を優しくしてくれます。
ブナ、ソヨゴ、イロハモミジとアオダモの下を進み玄関に入ります。
この後板塀などを施し、地被も工夫します。
着工前(30年3月撮影)7か月が過ぎ、アールのアプローチが見えて来ました。
10月19日 富山市呉羽地内で庭の改造工事に掛かります。
ついに完成
1年と5か月掛かった氷見の庭!完成しました。
6段ブームの最長のカゴから写しました。ドローンほどではありませんが!
細かい仕上げ作業や修正などがあり、なかなか完了には至りません。
今日は何をしたの?的な日が2〜3日続いています。完成は目前です。
四阿の雨樋に立樋が付いていますが、茶縄に変更しました。重りの石を関守石風に縛ります。
雨は縄を上手に伝い、重りの石を濡らします。プラスチックの漏斗とは比較にならない趣があります。
周囲の景色が整ってくると昔からあった塩ビの御簾垣が見苦しくなります。
近い内に板塀にします。
9月
庭を造って杉苔で完成させると”これぞ庭!”となります。
土のままで完了するとその後の雑草の対策が追い着きませんので苔を貼っ仕上げます。
まるで景色も違いますし、苔無しで庭を仕上げる事は仕上げではありません。
栽培地の見学に行って来て、生産者と利用者のコミニュケーション諮って来ました。
4月に新樹造園の苔貼り作業の現場を見て頂きました!
以来現場で苔が美しく丈夫に育つようにと床土を厚く取って頂いてます。
私は今日雨の中で圃場を見させて頂きました!自然の力を応用する努力に敬服です。
苔の中に春蘭やイノモト草、芝垣に沿わせて吾亦紅や水引草などを植えながら苔を貼ります。
庭門は扉ではなく結界棒一本掛けます。意味は充分に伝わるはずです。
四阿と脇のアプローチを引き立たせ為に小葉南天を植え、コクチナシで地被。
庭門の袖を芝垣にしました。カマツカの胴縁にケヤキの立子です。丸い柱に丸の胴縁は苦労!
庭門の雨落ちに菊炭を埋め込みました。南砺の山々を守る実行委員会で焼いた炭です。
ナラ炭の一級品です。隙間なく並べるとなると大小や形がナカナカの選別作業でした。
雨落ちの部分に長さ15cm程の丸い炭を2列に砂と土で埋め込みます。
雨だれが大きくはじかずに炭に吸われて、周囲の湿潤を管理してくれ菊文様が景色になります。
8月
桧の錆び丸太に杉皮葺きとしました。仕上げは控え柱から3.5mほど袖垣も作ります。
庭門の挿盤を赤戸室石で創作!今では少ない質良いの戸室石の廃材を使います。
四阿の漆喰風土間が仕上がりました。
一日曇りの貴重な日でした。乾燥速度が安定していて作業が順調進めれれました。
異常に暑い夏!植物も作業者も何とか乗り越えました(^_^;)
オケラの蕾が秋を待っています。白い花のカワラナデシコが唯一夏を涼しげに見せてくれました。
四阿の土間工事は11日土曜日から生コンと我が社が休業で一週お預け!
鯉を移して3ヶ月住み心地が良いのでしょう!いつの間にか稚魚が泳いでいます。
市街地の住宅リフォームが完成すれば、土や樹木など一切の物が入れなくなります。
建築と並行して二日間で発生残土処理、板塀、客土、植栽をして仕上げは3カ月後!
7月
酷暑お見舞い申し上げます。
吊り灯篭、白竹と南天の格子窓
切藁の見える壁が仕上がり ました。下地窓は手作りのおおらかさが感じられます。(27日)
ようやく四阿の建築の着工です。自然石の挿盤は仕上がれば美しいのですが仕事は大変です!
台風と雨の予報に狂わされ、3日に予定していた四阿の建築は延期しました。
園路の舗装が完成しました。残すは四阿周辺のみです。
たっぷりの水深で鯉もこの池に慣れてきたようです。
数年前に完成した手前の芝の庭から見た借景の山と今回広げた庭
6月
デジブックで美しい花々をお楽しみください
6月15日・南砺市シルバー人材センター剪定講習会講師
今日は午前中3時間、午後2時間、剪定講習会こなしてきました。
45分間座学でしゃべり、外に出てしゃべりながら体を動かす!疲れる・でも楽しい!
風にそよぐモミジは葉が茂って雨が降ると枝が下がるので剪定します。
全体を一回り大きくして空を覆う木漏れ日のアプローチを目指します。
植栽後3年、枝葉が繁り下草類も増えました。軽剪定で涼しげな景色を作ります。
門塀周りのコグマザサとヒメウツも急に繁茂したので、強めに刈り込みました。
池の縁にミカゲのスツール設置。鯉を慈しみ心休める場所です。
杉苔も新しい芽を一斉に伸ばし、敷石の目地も仕上がりました。
四阿の建築を待つのみです。
5月
南砺造園業組合青年部は南砺市福野地内の街路樹剪定を技能奉仕として行いました。
保育園付近のハナミズキ街路樹の下枝が低くて見通しが悪いので技術研修を兼ねて選定作業を行いました。
主に下枝だけを払って、切り詰めは避けました。街路樹は日影を作る役割も重要ですから!
四阿のベース生コン打ち終わり。電気と給排水も考え、柱下の石当たりも少しえぐりました。
庭の木々も新緑の美しさで目に染みます。最後の仕上げは四阿なので基礎工事に着手です。
5月連休明けは薬剤散布の季節です。既にアメシロやアブラムシ、小さな毛虫類が大発生!
4月
敷石は97%完了。目地も60%まで進みました。
既存の庭の園路を結ぶ飛び石と延段を作りました。
元々小振りの恵那石で飛び石が敷かれていましたので、それを使っての延段です。
なかなか作業が進まないのは、周囲全体を片付けながら下がって行くからです。
機械が入って作業できる範囲が限られてきます。目地塗りも進んでいます。
3月
敷石少しは進みました。中央に何を植えましょうか? 樹木の姿が優先で、これからそれを探します。
駐車場の周りにモミジを中心にした植栽を行いました。
一定間隔の味気ない植栽はやめ、傾いた木は傾けて枝等の延びる方向を見定めて自然風に植えました。
ウエーブ石貼りようやく再始動です。体がなまっていて、初日は作業時間短縮!
3月前半で冬季剪定終わり、雪囲い外しも始まりました。
2月
富山県造園界から『現代の名工』誕生しました。
砺波市の”宗景 昭”宗景造園社長です。富山県の造園組合の長として誠心誠意の頑張りを通す人です。
技能検定の指導員としても県業界を牽引し、質実剛健な性格と生活がそのまま出ている言動と人相です。
祝賀会にご招待頂き出席しました。230名を超す人脈に驚き、意外な顔触れにも感心させられました。
砺波平野の積雪は6日の午後1.2mあります。これではできる作業が限定されます。
雪の下から昨年後半貯まった丸太を掘り出し、巻き割機に掛けます。リサイクルの心です。
日曜(4日)の朝思い立って、社長は20年来の願望の諏訪湖の『御神渡り』を見に行きました。
11時新高岡発で15時には諏訪湖畔に居ました。まだ氷の山脈は低いですが、自然の現象は凄い!
氷が競り上がって、左右の氷の盤が衝突する音なのでしょう”ドーン”と
大砲を打ったような轟音で右側の氷が動いたのを見ました。
恐る恐る氷に乗って撮影していた観光客の寿命は相当に縮まったでしょう。
生憎数日前に雪が降り、御神渡の線が際立っていないのが残念です。
1月
歩道や自転車道の街路樹にリンゴの木があります。
果樹の剪定でもなし、街路樹の剪定でもなし・・・二年間で相当の改革はしましたが!
どちらも程々のウエイトを掛けてほしいというのが管理者の弁。?????ですが。
屋敷林の剪定を余裕のあるこの時期にさせて頂いています。
南砺市専勝寺 H/O邸
降雪の合間に高気圧の通る穏やかな日が必ずあります。
南砺市野尻 R/M邸 着工時雪は無かったのですが・・・
12月
新年を迎える準備できました。
門松の竹は大抵は鋭い切り先のままですが、穏やかでありたい新年に痛々しい鋭さではありませんか?
切っ先を切り戻すと穏やかな笑顔見えますよ!
氷見市 某邸
今年も残り3日間、二度めの積雪が来ましたが、雪吊りと剪定は一応おわりました。
皆様には大変お世話になりました。
しかし、肝心のこの庭が仕上がりません。僅かですが黒い石敷きました。
苔貼りとタマリュウも先日まで雨の中植えました。でも終わっていません。
昨日今日は雪吊りしました。景色半分の雪吊りですが、何もしてないのは醜いものです。
芯木の通らな複雑な枝の木は、こうして上から指し降ろします。それでもナカナカです。
苔貼りタマリュウの植え付けはナカナカ手間の掛かる作業ですが、仕上がれば景色になります。
11月
面白い材料なのですがナカナカ肉体的にキツイ作業です。表面排水を考慮して波のような面で敷き並べます。
11月も最終日、敷石、タマリュウ、下草、杉苔、園路、飛び石、延段、まだまだ続きます。
庭が広いと雨水処理のマンホールも多くなります。11m延伸して桝を追加しました。
池の水の循環と濾過、掃除を簡略になど濾過槽は賑やかなりました。
富山県一斉街路樹感謝祭(落ち葉掃除)
恒例になった街路樹感謝祭は11月18日AM8:00〜一時間足らずで完了です。
富山県下一斉の街路樹等落ち葉は、県造園関係組合の合同主催で開催されています。
新聞にも載せて頂きました。徐々にでもこの輪が広がる事を念じています。
上流の流れに水を流してみました。護岸が水面まで来て苔が生えている場所を手直ししなければなりません。
苔も貼りだしました。石や木々が引き立ち、土の起伏が美しく見えます。
流れや池の底を再度防水材を混ぜ、黒のモルタルを塗りました。これで落ち着いた景色が生まれます。
10月
塀の基礎部位分にミカゲの化粧版を貼り付けました。日中の気温と夜間の冷え込みで木々の紅葉が進みます。
池のコンクリートから出る強アルカリはPH9以上です。中和剤を加えて半日すると現在の水は中和されました。
この後も水を入れ替えPHを確かめながら中和剤を使い、アルカリ分を抜きます。
植栽が進みお山の雰囲気少し出ました。まだまだ仕上げは遠いです!
山野草を混ぜながら杉苔貼り始めています。傾斜地の土留めには絶対必要な杉苔です。
タンクで水を運びあちこち洗いながら池に水を入れてみました。
幹の赤色が美しい赤松3本セットです。切られる事の多いご時世ですが、良い物は残ります。
赤松の周辺は別の土を入れ、もみ殻燻炭を混ぜました。沢飛びに続く飛び石も据えます。
我が社の植木畑の秘蔵の赤松!が、お嫁に行きます。お客様が”松を!”と熱いご要望です。
10月になりました。
天気予報が狂い雨の中の植栽作業になりました。
樹木の健全な成長を願って通水、保水、通気のパーライトと炭焼き福産物のゴバイ、もみ殻燻炭、バーク堆肥、など造成地の植栽は土壌環境整備が基本です。
土が良ければ種からでも直に大きく育つ!土が悪ければ大きな立派な木も徐々に枯れて小さくなります!
この事はお客様にも係わりのある社会にも必ず最初に言い続けています。
土中の通気通水、排水保水、基礎的な栄養分など土は、植物の生きる基本です。
人はどうして生きてゆけるのでしょうか?・・・・・・環境ですよ!環境!
環境を基本の一から考えてみて下さい。環境が良いから私たちの命があるのです・・・・
企業は人造り、農業は土造り!
これが基本ですがこれを実感する人多いと思います。
9月
水道管、電線の埋設が終わり石組みの隙間のモルタル塗りも終わりました。
先ずは薮椿とシラカシを植栽、踏み固まった土をほぐし1m底の砂利層まで掘り起し、パーライト
をまぶして埋め、鉢の周辺は炭のクズとバーク堆肥と、もみ殻燻炭をたっぷり混ぜて植え付けます。
上流の流れ石組みと滝口石組み。シート上の作業は深く掘れない不自由さがあり、石の選定に苦心します。
コンクリートプール内の石組みは危険な作業で、精神的にも技術的にも負担の多い作業です。
傾斜地のややハーフパイプ的なゴムシートの上で上流の石組みをします。
ゴムシートの上にマットを敷き、川砂を10cm以上敷きます。石を伏せてワイヤーを抜くためです。
これ以上深くは掘れないので、石の形状に制約が出ます。とにかくこのシートを破らない事です。
池の上流から水を流すため、漏水防止のゴムシートを敷きます。川砂で丁寧にハーフパイプの下地整地。
小工事と剪定・刈り込み・除草に追われ、大きな工事は他の業種との調整もあり、なかなか進みません。
流れと浅めの池を造るため、下流のプールのコンクリート工事は型枠が外れた状態です。
塀工事のパネルが取り付け始まりました。塀工事の主な作業が終わるまで待機です。
先の工事が終わり1ケ月余りが過ぎて状態点検!芝は一度刈り込まねばならない伸び方。
樹木も順調に新芽を伸ばしています。
8月
氷見市 Y・T邸
実際に使う材料の三倍ほど並べての作業です!今日一日で99%まで完了、でも後3枚が大変なのです。
埋める石の形が限定されています。自然の石は絵に描いたようには行きません。今日も暑い日でした。
丹波石層積みに久々に挑戦しました。使いにくい材料を使うのが技術なのでしょうね〜。
雨の2日間を除いて暑い暑い6日間、狂気の作業で12日(左)13日(右)の終業時状況。
塀の工事なども発生して、しばらく中断していましたが作業再開。塀の基礎工事まで請け負う事に。
高岡市井口本江 K・K邸
ようやく完成しました
アプローチの真ん中に植えた株立ちのジャクモンティー(白樺種)今は小さいけれども生育が楽しみな
樹木です。アールの生垣のトキワマンサクも成長が楽しみで〜す。
園路はガンコマサ、芝はシッカリ土の付いた美しい完璧な品物です。
比較的起伏の大きい斜面ですが、美しいカーブが出来上がりました。
ドッグラン用の庭は、囲いも厳重にしてトキワマンサクの生垣も裏にメッシュを張っています。
7月
透水、排水が極めて悪い場所は全体を嵩上げし、高低差を付けて植栽をします。
アプローチ乱貼りかなり緻密にいい仕上がりになりました。中央の植栽がポイントです!
板塀も落ち着いた色合いです。
板塀はあと屋根拭き、植栽、園路は明日から追い込み!
6月
高岡市 K・K邸
アプローチサイドの 土留めですが、ラインが全てアールなので厄介でした。景色が一つ完成!
アプローチは乱張り下地、塀は柱をアルミにして板は本物木材の予定。
菜園と正面奥は土留め石積で地盤を高くします。園路の形が見えてきました。
排水悪い土地なのでGLを高く設定して植栽をします。土留めの石を積み、外側に板塀を作ります。
氷見市 Y・T邸
10tダンプで差し当たり50台の客土、畑土山砂半分半分 ]]>
山奥でめぐり遭った感激の景色が目に焼き付く、こんな印象を自宅の庭でも味わいたい!これが庭です。
氷見市大野 Y/T邸
アプローチの直線と苔山や株立ちの曲線が美しい庭
射水市 A/I邸
最近は”新和風”と言う言葉が使われ、池や滝のある庭園が激減しました。
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平成29年 南砺の山々を守る植樹祭 会費・募金・協賛金
募金をお振込み頂く場合は北陸銀行福野支店(223)5041870 又は、砺波信用金庫本店 (001)9032993へお願いします。 |
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平成29年5月19日現在123人の個人・法人・団体の 他、無記名の大勢の皆様から |
661,315 | 円を頂きました。 | ||||
心より御礼を申し上げます | ||||||
あ | 安達建設?10、 | アーバングリーン越州5、 | 安達立典3、 | 荒井 進、 | 安達 崇、 | 朝倉博明、 |
安達 功2、 | ||||||
い | 石沢商事20、 | 石崎和三、 | 石崎良一、 | |||
う | 浦田 輝、 | 内山久子、 | 植豊園2、 | 植 正、 | ||
え | 江田博史、 | |||||
お |
太田行隆5、 | 長田正勝、 | 尾山裕和、 | 岡部一輝、 | 奥野一夫、 | 尾川造園、 |
大川繁樹5、 | 太田佳史、 | |||||
か | 河合洋子5、 | 川辺邦明20、 | 加越商事?5、 | 川合声一、 | 片岸造園10、 | 川合勝敏、 |
加藤久美江、 | 川口正成、 | 川原忠史、 | ||||
き | 北山慎也、 | 北島芳信、 | 久恵龍之、 | 木村伊徳、 | 木戸武典、 |
岸外起雄、 |
北日本新聞社100、 | ||||||
こ | 小西 勝2、 | 江 章雄、 | 越路ガーデン2、 | |||
さ | 坂井彦就2、 | 齋藤 彰2、 | サカタニ造園土木20、 | 澤田造園10、 | 西能哲郎、 | 三角信行2、 |
才川造園土木20、 | 澤田喜朗、 | 西東正明、 | 佐竹珠紀、 | 齊藤文治、 | 齊藤美華子、 | |
桜が池造園15、 | ||||||
し | 新樹造園30、 | 正川哲也、 | 城道徹司、 | 芝井 広 | ||
す | 砂土居造園、 | |||||
せ | 税光信作、 | |||||
た | 高瀬顕正4、 | 高田造園土木20、 | 高田喜一2、 | 棚瀬ヒロキ、 | 高畠泰輔、 | 竹中慎二10、 |
|
||||||
て |
寺島克徳2、 |
庭日苑、 | ||||
と |
得永忠雄2、 | 砺波林業協会50、 | 得永武司、 | ?トナミグリーン10、 |
東部公民館10、 |
|
な | 中島眞市3、 | 南砺RC10、 | 永井利憲、 | 中島智恵子、 | 中田 修、 | 中井造園、 |
南砺市職員有志20、 | 中嶋勝彦5、 | |||||
に | 西坂緑郎、 | 日本海園芸10、 | 丹羽一男、 | |||
の | ||||||
は | 長谷川吉美2、 | 林 正一、 | 林 廣治、 | |||
ひ | 桧原やよい2、 | 東となみRC10、 | 日の出屋製菓2、 | 肥田鉄也、 | 広瀬正也20、 | |
ふ | 福光石工20、 | 舩藤幸生、 | 古瀬喜八郎、 | 船本誠和、 | 古軸裕一、 | 福光緑化苑10. |
ま | 松村 寿、 | 牧 千収、 | ||||
み | 三谷貴志夫2、 | 三輪和之、 | 宮窪大作、 | 水口造園20、 | 水野 誠、 | |
む | 宗景造園5、 | 室矢千秋5、 | ||||
も | 本折正紀、 | 桃野忠義30、 | 森田泰将、 | 森松良和、 | ||
や | 山本武夫6、 | 山田邦明、 | 山田俊美、 | 山崎 宏、 | ||
|
||||||
よ | 米田 聡 | |||||
他 硬貨で 6,315円を頂きました。 | ||||||
|
これまでのコナラに変わって赤松の苗を植えます。この付近ではマツクイムシ被害で大量の赤松が枯れています。
急斜面で立ち枯れた赤松は皮がめくれ、枝や幹が風で落下するなど人が近づけない場所も多く、始末に難儀します。
ゲレンデ際の緩衝地帯ですが、雑草と灌木類を刈り取り赤松500本を植樹しました。
来年の全国植樹祭のPRやプレイベントの広告に来場された「とやま水と緑の大使」さま。
ガールスカウトの皆さんは学習会後に植樹し、終了後も炭などを使って自然の中で活動をされました。
なぜ山に植樹するのか?皆で考えてみましょう!
大坪一家も小雨の中元気に参加して下さいました。
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平成28年 南砺の山々を守る植樹祭 会費・募金・協賛金 | |||||
平成28年8月30日現在 |
931,896 | 円を頂きました。 | ||||
心より御礼を申し上げます | ||||||
あ | 荒井 進、 | 朝倉博明2、 | 安達 功2、 | 安達立展2、 | 安達卓介、 | 安達正彦2、 |
安達 崇、 | ||||||
い | 岩滝孝順5、 | 岩滝純一、 | 石?和三、 | 石沢商事20、 | ||
う | 浦田 輝、 | 梅基 樹、 | 上坂真由美、 | 内山久子、 | ||
え | 江田博史、 | |||||
お | 岡部一輝、 | 長田正勝、 | 奥野一夫、 | 大坪 均、 | ||
か | 片岸造園10、 | 片岸 博、 | 河合洋子5、 | 川辺邦明12、 | 片岸幸子、 | 川合勝敏、 |
川原忠史 | 加藤久美江、 | |||||
き | 北島芳信、 | 久恵龍三、 | 木村伊徳、 | 北山慎也、 | ||
く | ||||||
け | ||||||
こ | 小西 勝2、 | |||||
さ | 桜ヶ池造園10、 | 三角信行3、 | 斉藤 彰3、 | 澤田喜朗、 | 榊 祐人、 | 才川昌一、 |
才川造園土木30、 | 澤田造園5、 | 澤田大輔5、 | 西能哲郎、 | 西東寛敏、 | 西東正明、 | |
サカタニ造園土木20、 | 澤田一雄、 | |||||
し | 新樹造園30、 | 島田勝由10、 | 芝井 広、 | 正川哲也、 | 柴田 巧、 | 柴田芳雄、 |
す | 砂田芳明、 | |||||
せ | 脊戸川義之、 | 税光信作、 | ||||
そ | ||||||
た | 高田造園土木10、 | 高橋喜良、 | 高田喜一、 | 高瀬顕正2、 | 谷口繁廉、 | 高畠泰輔、 |
棚瀬博樹、 | 武田興産10、 |
武田益夫5、 |
武田秀和5、 | 武田増美、 | 竹山貴繕、 | |
つ | 辻 直幸、 | 辻倉昭裕、 | ||||
て | ||||||
と | トナミグリーン10、 | 得永武司、 | 豊川 覚 |
砺波林業協会50、 (平成27年分) |
||
な | 南砺ロータリーC10、 | 中田 修11、 | 中島眞市3、 | 長井久美子2、 | 中井 隆、 | 中島智恵子、 |
永井利憲、 | ||||||
に | 日本海園芸10、 | 西中豊昭、 | 西尾倫顕、 | 西坂緑郎、 | ||
ぬ | ||||||
ね | ||||||
の | ||||||
は | 林 正一、 | 原 武司、 | ||||
ひ | 日の出屋本店、 | 廣瀬正也20、 | 桧原やよい3、 | 廣瀬美紀、 | 肥田鉄也、 | 東となみRC10, |
ふ | 古軸裕一、 | 古瀬喜八郎、 | 福光石工20、 | 藤田洋一、 | 船本誠和、 | |
福野東部公民館10、 | ||||||
ほ | 北陸税理士会300、 | |||||
ま | 松村 寿、 | 松本敏博、 | 牧 千収、 | 前川英進、 | 前山 浩、 | |
み | 水口造園30、 | 宮川造園10、 | 三谷貴志夫3、 | 溝口孝之、 | 水野 誠、 | 三吉外男、 |
宮窪大作、 | ||||||
む | 宗景造園10、 | 室矢千秋5、 | 村田雄輔、 | 村上紀道、 | 宗景 昭、 | |
め | ||||||
も | 桃野忠義30、 | 森松 亮、 | 本折正紀2、 | |||
や | 八乙女風神太鼓10、 | 山本武夫5、 | 山本裕美子5、 | 山本勝徳、 | 山田邦明、 | 山崎 宏、 |
山辺美嗣、 | 山田俊美、 | 山口幸一、 |
八起き杯募金70、 |
|||
ゆ | 湯浅、 | |||||
よ | 吉田 勉、 | 横山豊介、 | 横山 幹2、 | 米田 聡、 | ||
ら | ||||||
り | ||||||
る | ||||||
れ | ||||||
ろ | ||||||
わ | ||||||
匿名、無名小銭募金合計 | 4,896円 | ¥848,896 | ||||
社名 | 有限会社 新樹造園 |
代表者 |
社長 森松 良和 会長 河合 耕一 |
事業内容 |
庭園設計・施工、 外構デザイン全般及び工事・庭園等管理全般 |
施工地域 | 限定なし・ |
本社所在地 | 〒939-1506 富山県南砺市高儀387-4 |
電話番号 | 0763-22-4131 |
FAX番号 | 0763-22-7572 |
〒939-1506 富山県南砺市(福野)高儀387-4
昭和44年(1969)創業、平成6年(1994)法人化。
“誠意と創意の庭”理念
世の職業が商売として継続できるのは、地域の人々と顧客の信頼があるからです。
信頼は実績と倫理に沿った事業活動から生まれます。
儲けは“報酬”つまり結果で、儲けを第一に据える考え方は誰もが一時的に陥る罠です。
他の職業からすれば自分自身も「お客様の立場」なので、騙し合いの商売が長く発展し続けるとは誰も思っていない筈で す。
個人事業者の激減する時代にあって、社員共々過剰なノルマを強いられ何事にも余裕の無い時代を迎えていますが、組織の継続は利益と倫理の双方を同時に重んじ、そのバランスが崩れる事の無いように注意を怠らない事です。
“倫理を尊重する”会社のみ発展する
世の中の悪事や不正は昔から繰り返されていますが、多くの例が示すように悪は必ず滅びています。
自分自身が被害に遭いたくない事例は絶対に人々から支持される事は無く、いずれ企業生命を絶つだけでは済まされない制 裁を受ける結果となっています。
倒産した企業はなぜ倒産したのか?運だけでは無い原因が必ずあります。
世の多くの悪業を見聞きしながらも、時が過ぎれば再びフライイングを犯して致命傷を負う例が多くあります。
人の振り見て我振り直す実践力を身に付けるこそ事業と技術が進歩発展する唯一の方法です。
(有)新樹造園 会長 河合 耕一
新樹造園 スタッフ紹介
代表取締役社長 森松 良和
高校生時代から新樹造園の現場に出入りして、富山職芸学院造園科卒業後本格就業。
平成11年4月1日入社、平成30年7月現職就任。
一級造園技能士・二級造園施工管理技士
総務部長 林 謙一
二級造園施工管理技士・二級土木施工管理技士
戸田 聖幸
二級造園技能士・二級造園施工管理技士
谷加 恵子
二級造園技能士(富山県内最初の女性技能士)
南部 宗太
二級造園技能士
川崎 修
経理部長 七山 千春
会 長 河合 耕一
一級造園技能士・
二級造園施工管理技士・二級土木施工管理技士
昭和44年(1969年)新樹造園創業
昭和42年小松市の高政次師に世の中での働き方を教わり、正しいものは美しい事を学びました。
以来54年間この道一筋ではありましたが、30歳の時に高岡市の故岩黒健吉氏の要請と指導で
庭師の心構えと技術の大切さを感じ取りました!まだまだ不完全ながら、とやまの名匠の号頂きました。
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